意味がわかると怖い話

『くれたもの』

今日、友達からラムネをもらった。

俺はありがたく受け取り、ラムネを口に入れた。

そして友達と別れ、数分後のことだった。

急に後ろから死んだ母の声が聞こえた。

振りかえると、そこには母が立っていた。

俺は嬉しくて、母に近づいた。

しかし母は俺が近づくたびに離れて行く。

なんで……？

そして母はいなくなった。

悲しくて俺は家に帰り、ベッドに入った。

ベッドに入り、数分経っても、なかなか寝れない。

いつもはベッドに入るとすぐに寝れるのに。

解説　下にスクロール

解説

語り手は死んだ母の声と姿を見た。そんなことはありえるのだろうか。しかも語り手はいつもすぐ寝ることができるのに、なぜか寝ることができない。幻聴、幻覚、睡眠障害。

そして語り手は友達からラムネをもらった。もしかしたらそのラムネは薬物なのかもしれない。ラムネに似ている薬物は「MDMA」というものだ。語り手は薬物を使ってしまったので幻聴などの症状が起こったのかもしれない。

薬物は本当に危険なものだ。

友達、周りの大人に勧められても絶対に使ってはいけない。

何があっても絶対に使ってはいけない。