テラーノベル
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tn「そこ、ちゃんと足に力入れて」
赤いマフラーが靡いて、兵士が撃った銃の音が聞こえた
「すごい…!!前より確実に狙えるようになってる…」
tn「うん、別人みたいに上手くなってる」
飛び跳ねて喜ぶ兵士を見たtnもまた、嬉しそうに微笑んでいた
それを物陰で見ていた俺はまだ嬉しそうに笑うtnがこっちに歩いてくるのが見えてひょこっと顔を出した
tn「まーたさぼってるやん」
zm「…腹減っただけやし」
tn「飯ならもう作ってあるらしいけど」
冷たい色の空から白い雪がふわふわ落ちてくる
誰にでも向ける優しい笑顔が好きだった
でもきらいだった
zm「んーん、あとで食べる。それよりとんとんに教えて貰った兵士、えらい上手なってたな」
tn「元々あいつの努力もあってな、次の戦いには主戦力に持っていってもええくらいやな」
zm「…ま、俺には勝てへんけど」
ワックスでセットした赤く光る黒い髪の毛はツヤツヤで綺麗だった
tn「…なんやねんそれ」
館の重いドアを開けると、暖かい空気が身を包んだ
tn「もう美味そうな匂いしてるし、ご飯にしよか」
zm「うん、」
…
ご飯を食べ終わると食堂を出た
天気予報通りの大雪で窓からは白銀の世界が広がっていた
この様子じゃ外に出られるはずもなく作業するとんとんの隣のベッドでごろごろする
tn「クッキー、さっきお手伝いさんから貰ったんやけどいる?」
コーヒーを1口啜ったとんとんが丁寧にラッピングされたクッキーを俺にみせた
zm「美味そう、やけどお腹いっぱいやからあとでたべる」
tn「……そ、」
zm「とんとんさあ、明日ひま?」
tn「明日は〜…ちょうど暇やったはず、二人で出かけるか?」
zm「……うん、ふたりがいい」
tn「んふふ、せやね、ふたりでどっか遠いとこでも行こか」
とんとんの柔らかい笑顔見ると俺もなんだか嬉しくなった
それから少しして、いつの間にかとんとんのベッドで寝落ちしていた俺は雷の音で目が覚める
tn「おはよ、カミナリの音うるさかったな」
zm「…うん、トントンまだ作業してんの」
tn「もうそろそろ終わりにしようって思ってたとこや」
俺が地面を踏むと床の軋む音がした
随分と年季が入ったこの部屋は嵐が来たら崩壊してしまいそうだ
作業に夢中のトントンの唇を奪う
tn「…寂しかった?怖い夢でも見たんか」
トントンの分厚い手が俺の頭を撫でると、安心して心地よかった
zm「……最近かまってくれへんやん」
tn「たしかに、ごめんなあ…今日はいっぱい構ったるから許してや」
zm「うん…」
頭に被っていたパーカーの帽子は丁寧に降ろされた
zm「ぁ”っ…♡♡は、ぁ”っ♡」
tn「痛くない?」
zm「ん”っ…♡トントン、いつも焦れったい……っ♡♡」
くちゅくちゅと水気を帯びた音が部屋に響く
tn「ぞむの反応見てておもろいから」
とんとんのこういうイジワルなところはあんまり好きじゃなかった
それでも身体で感じている俺も好きじゃなかった
zm「んぁ”っ…♡おれはおもろないからぁっ♡♡」
tn「はいはい、」
茶化すように返事をすると、0.01mmと書かれたピンク色の箱からコンドームを取り出す
zm「…ごむ、いらないから」
tn「え?でも、雪もやんだら外に出なあかんし」
zm「そんなん少し遅れたってみんな何も言わへんやろ?なあ、今はおれだけやん」
自分の気持ちを直接伝えるのも億劫なおれは震える声でそう言った
tn「ふふ、可愛ええなホンマに」
zm「……ばか」
_
照れて少し八つ当たりする彼も悶えるほど可愛かった
八重歯も鋭い目もおれの前では優しく甘く溶けた
tn「もういれてええな?」
こくんと頷くと普段日に当たっていない白い脚を広げる
zm「ん”~っ…♡♡ぅ”っ♡あ”ぁっ♡♡♡」
激しくうねっておれのモノを締めつけるぞむのアナに全て挿れ終えるとふーっ♡♡ふーっ♡と深く息を吸って溶けた目で俺を見つめる
zm「とんとっ…♡♡ん”っ、ぁんっ…♡♡はあ”ぁ~~っ♡♡♡」
徐々に動きが早くなると、ぞむの声が高くなる
zm「あ”っ♡♡はっぁ”♡♡♡ぁ”っ…♡とんとん…♡♡ぅ”っ…♡ぅあ~っ♡♡」
少しだけ白い唇に深いキスをした
zm「ぁ”あっ♡♡ぁんっ♡ん”っ、ん~っ♡♡」
指を絡めあったぞむの手の力がどんどん弱くなってるのを感じて口を離した
tn「…ぞむほんまかわええなぁ」
ハァハァと息を荒くするぞむの口に指を入れて歯列をなぞる
zm「ん、♡」
口の中を掻き回すと自然とぞむの声が出た
tn「この八重歯も俺以外が触ったら牙向けるんちゃう?」
zm「…そらそうやろ、」
tn「んふふ」
ひとつで括った髪の毛を解いて、頭を撫でて、またピストンを再開させた
zm「あ”っ…♡ぁ、♡♡はぁ”っ、♡♡♡」
やけに反応が悪いぞむにもっと激しく腰を打ち込む
zm「あ”あぁっ!?♡♡はぇっ…♡♡ゃ”、とんと、♡♡♡そこふかすぎるぅ”っ、♡♡♡」
tn「気持ちいいやんなぁ?」
zm「あ”ぁんっ♡♡♡気持ち、けどぉっ♡♡♡あ”、♡♡ぁああっ♡♡♡」
言葉では反抗するくせに俺の腰はゾムのあしで完全にホールドされてだいしゅきホールド状態になっていた
zm「ん”っ、♡♡あ”ぁ~っ♡♡♡ぉ”おっ♡♡♡あぁあっ…♡♡♡」
tn「ぞむってさぁ乳首弱かったよな?」
緑のパーカーを脱がせて手を突っ込むと綺麗なピンク色の乳首に触れた
zm「はぁ”っ!?!?♡♡♡ん”、ぁああっ♡♡♡ちょっ、♡♡ゃ、むりだってばっ♡♡♡ぁんっ♡♡乳首やだぁっ♡♡♡♡」
tn「やじゃないよ、気持ちいやんほら」
焦らしたり、指ではねさせてみたりする
zm「あ”ぁっ…♡♡ぅ”っ、はぁ”♡♡♡ああぁっ♡♡♡♡とんとっ…♡♡ん”、♡♡あ、♡んぁ…っ♡♡♡♡♡ふっ、あぁぁっ♡♡♡ん”ふっ♡♡♡ぁあっ♡♡イくっ♡♡イっちゃうぅ…っ♡♡」
腰がビクビク跳ねると、白い液体が勢いよく出た
zm「ぁ、♡ぁ”~~っ…♡♡♡」
tn「よぉイけたなぁ」
余韻で震えるぞむを宥めながら、徐々に腰の動きを早くするとぼーっとしていたぞむも目を覚ましたように喘いだ
zm「…ん”ぁっ!?♡♡♡ぁああっ♡♡♡ぁっ♡♡ちょっ、ん”ん~っ♡♡♡」
tn「~っ…♡」
中に熱いものを出すと、ゾムの目がうとうとしかけていた
tn「…眠い?」
zm「うん、」
tn「あとは俺がするから寝てええよ」
そう言って頭を撫でると消えかけそうな声でありがとう…と呟いた
そのまま瞼を閉じたぞむはそのまま朝まで俺のベッドで休んでいた
tnzmいいですよね
ハマりました
🔞少ないので次回別の場面に持っていって書こうかな‼️
少しバタバタしてるので8月に比べたらすこーしだけ頻度落ちるかも!
週1投稿は頑張ります‼️
コメント
1件
tnzm大好きですありがとうございます美味しかったですごちそうさまでした(?)