TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

【stgr】前世、どうだろうねw

一覧ページ

「【stgr】前世、どうだろうねw」のメインビジュアル

【stgr】前世、どうだろうねw

14 - 瑠璃様リク 中編

♥

768

2024年06月01日

シェアするシェアする
報告する

「はッ、はッ…」

おれは青井らだお。院長じゃない。院長じゃないから…

ちがう、ちがう…

「つらい、な」

気付いたら泣いていた。いつ涙が出たかもわからない。ただつらい。それだけだった。

「ふ、ふ…」

泣いている声を堪えながら、無我夢中で、どこかに向かっている。どこに向かっているんだろう、自分でもわからない。

「も、むり…」

息を忘れて走っていたため、苦しくなり立ち止まる。

「たす、け…」

「…らっだぁ?」

「し、ちょっ 」

「今はしょぼすけでいい。どうした?」

「つら、いのッ、おれ、いんちょッじゃないからぁッ、」

「…どうしてほしい?」

「ぅあッ、なるっせ、ひな、のッ、」

「……」

「とろッさ…」

「ちょっと待ってろ。…」パチンッ

しょぼすけが指を鳴らした瞬間に、nqrseが現れる。しょぼすけは心配そうに顔をしかめている。

「nqrse、らっだぁを見守っててくれ。」

「……は?え?らっだぁ…?」

「なるッ、せぇッ」

「…パニックになってる?」

「あの二人呼ぶのに、ちょっと時間が欲しいんだ」

「あー…はいはい。 」

「助かる。」

やだ、いやだ、いなくならないで。

しょぼすけ、しょぼすけッ、

「…落ち着け、俺がいるから」

「なる、せ?」

「そうだ、nqrseだよ。」

「…ん」

なる、せ。温かい。

「よしよし…」

「ぅ…」

しばらくすると、しょぼすけが帰ってきた。

とろさん、ひなーのは?なんで、いないの?

「ぁ、」

「待て、今来るからな。」パチンッ

「とろさっ、ひな、のッ」

「ん?ここどこだよ」

「あれ?患者さんは…?」

「…よし、nqrseご苦労だった。」

「あーい」

「…もしかして、だお?」

「いんちょー!?なんで泣いて…」

「つらいのッ、やなのッ、」

「…はー、しゃーないな。」

「いんちょー、頑張りましょ!」

「…猫麦、“一緒に“な」

「あ、そっすね!…いんちょー、一緒に頑張りましょっ」

「…ぅん!」

「よかったわー」

落ち着いてきた。…迷惑かけちゃったなぁ。

「しょぼすけさん、さささんと釈迦さんも呼べません?」

「えっ、疲れるんだけど…」

「メンケアも大事っしょ、はよ呼んで」

「わかったよ…」

さささん?釈迦さん?

…なんか大変なことになりそうだな。

_らっだぁさん

「ッ、」

やば、頭いた…

「いんちょ、?」

「だお?」

_らっだ?ァさん

ちがう、さささんはそんな人じゃ

_らッダァさ?ん♡

やだ、やめろ

「ぁ、ぁ、」

「らっだぁ!?」

「ちょ、おい!」

「いんちょー…」

さささん、たす、けて…もう、

いやだ

loading

この作品はいかがでしたか?

768

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚