ー nk,shk,smが連れ去られた少し後 ー
きりやん「…遅くね?」
きんとき「連絡してるけど既読つかないし…」
ブルーク「もう直接家に行ってみようか?」
そう言い、少し談笑しながら3人でナカム達の家へと向かって行った
…彼等がその家にはもう居ないとも知らずに
『ピンポーン』
ブルーク「…出ないね?」
きりやん「おーい!学校遅刻するぞー?」
きんとき「…」
さすがにおかしいと思いきんときがスマイルに電話をする
きんとき「…出ない」
嫌な予感がしてドアノブに手をかける
ガチャッとあっさり扉は開きすんなりと中に入ることができた
ブルーク「まだ中にい……へ?」
中に入り目の当たりにしたのは、強盗でも入ったかの様に荒らされた室内だった
きりやん「…ただの強盗って訳ではないと思う。これ見て」
きりやんが指差した方向を見ると変色し溶けて腐った壁
シャークんが能力を使ったことが分かった
きりやん「能力を使ってもダメだったってことは…ヤバい連中に連れ去られた可能性が…」
きんとき「…近所の人に聞いてみよう。何か見てるかもしれない」
おろおろとしている僕に冷静にアドバイスをくれる2人
本当に頼りになるなと安心したが
きんときを見るとスマイルも能力を使ったのか、紫色に輝く宝石を握りしめ血がにじんでいた
きりやんを見ると唇を噛み閉めじっと壁を見つめていた
そうだ
2人だって大事な人が連れ去られて不安だし、守れなくて悔しいんだ
僕だけおろおろしてるわけにもいかない
学校には6人がしばらく休むと連絡を入れ、近所の人に目撃者がいないか聞きまくった
どうか3人とも無事でいて…ッ
コメント
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拐ったやつ、やる 笑 続き楽しみにしてます!( 〃▽〃)