💙
何回か修理に来てもらってる業者の岩本さん。
初対面の衝撃、あれは忘れられない。
つなぎ着て、工具箱抱えて、汗ばんだ額にパーマがかった髪。
捲った袖から見えた腕――筋と血管、あれは反則。
そもそも俺、つなぎ姿の男に弱い。
ある日、流れでぽろっと言ってみた。
💙……あー、岩本さん、サウナ好きですか?
💛ん、好き。仕事終わったらよく行きます。
「好き」そう言って笑った顔が、くしゃくしゃで、子どもみたいで、可愛かった。
……やばい、って思った。
💛
最初に渡辺さんを見た印象は、the経営者って感じ。人当たりは柔らかいけど、どこか観察してるみたいな。
でも何度か通ううちに、その視線が熱を帯びてきた。
俺の手元、腕、首元……。
狙われてる気がする、って思ったのは、たぶん一方的な妄想じゃない。
でも嫌じゃなくて。むしろ、気になって仕方なかった。
ある日、サウナが好きか聞かれたから、わざと笑顔で「好き」って言ってみた。
あぁ、やっぱり。
確信が持てた俺は嗾けることにする。
💛あ!オーナー?一緒に入らないんすか?
💙え?/////
💛え?……あのー、電気系統の説明があります。
💙あぁ!そ、そっか!そうだよね!おっけー!
脱衣成功!!
💙
そもそも、一緒に入るつもりなんて無かった。
俺が話聞いても理解してないのがバレてからは普段そこまで説明なんてしないのに。
気まずい。
苦し紛れの会話が途切れた時、照が少しだけ近づいてきた。
息が詰まって、思わず立ち上がる。
💙ごめん、ちょっと、水……
逃げるようにドアを押し開ける。
冷たい水に飛び込んでも、火照りは鎮まらない。
……整うわけないじゃん
自嘲気味に呟いた声が、天井に吸い込まれていく。
しばらくして、静かにドアが開く音がした。
水の中で息を止める。
💛逃げるの、早くない?
照がゆっくりと入ってくる。
水面が揺れて、波紋が重なり合う。
隣に腰を下ろした照の肩が、かすかに触れる。
💛もう、わかってるよ?
💙え……へ?
声がひっくりかえる。
照があの可愛らしいくしゃくしゃの笑顔で誘う。
💛おいで
💛
後ろ向きで服を脱いだ彼は思ったより筋肉が付いていて色白で……正直、かぶりつきたいって思った。
そんな事は初めてだった。
今日を逃したくないと思った。
💙あ、いや、でも、そんな。
水風呂に逃げた彼を追いかけ、戸惑う目を見つめながら距離を詰める。
ちゅ
軽く唇に触れた次の瞬間
彼は俺の首に腕を回したかと思うと、吸い付き、舌を絡め、深い深いキスをしてきた。
呼吸が荒くなり酸素を求めて離れると、ふたりの間にはきらりと光る銀糸。
我慢の限界だった。
すでに虚ろな目をした彼を水風呂から引っ張りあげ、そのまま脱衣所のスキンケア用の台に、翔太を座らせた。
💙あ……あの、岩本さん……
💛照。
💙え?
💛俺も翔太って呼ぶから。
返事を待たずに、誘うように薄く開いた口唇を貪る。
💙ん、ん、
すぐに声が漏れた。
指先で首筋の熱を確かめるように触れ、鎖骨をなぞり、舌で胸の尖りを円を描くように周囲を舐める。
💙あん!
そのまま吸って撫でてを繰り返すうちに、視界の端でじわじわと勃ち上がり始めた彼自身を捉えた。
そっと逆撫でする。
翔太は体をぶるっと震わせ、身体を強ばらせる。
硬くなったそれは先端にとろりとした雫を宿した。
💙
……
きもちいい
頭が働かない
もっとほしい
……
💛翔太
ふいに耳元で声がして目を開けるとそこは明るい脱衣所で、
いつの間にかM字開脚で鏡の前に向いていて、
目の前には全身をピンク色に染めた蕩けた顔の俺がいた。
💙あ、え、ちょ////ひ、照!!!!
慌てて振り返ろうとすると、鏡越しの照が片手で顔を固定する。
💛よく見て
腰に照の手が触れる。
前に伸びて勃ち上がったソレを指先でなぞられる。
💙うわぁぁぁ
優しい感触にゾクゾクして変な声が出た。
恥ずかしくて顔を隠す。
💛ふっ。顔以外全部見えてんのに?
💙あ……
💛翔太、見て
鏡の中の照は、後孔に指を入れ始めた。
💙あ、あ、あ、
💛入ってるね
💙や、い、言わないでぇ///
💛翔太、綺麗だ。
脚を閉じたいのに照に抑えられ、鏡も邪魔で閉じられない。
だらしなく開いた口も、ピクピクと反応するソレも、照の指が出入りする孔も、明るい光に晒されている。
もう、どうしようもなくなり、力の入らない身体を照に預け、快楽に委ねる。
💙あ、あ、あ///照、だめ、もう
弾けた精が鏡を汚した。
💛
鏡に映る翔太の姿も、熱に染まった顔も、全部が蕩けそうだった。
抱きかかえて体勢を整える。
すでに翔太の足腰は力が抜けていたから、腕を回して腰を支える。
💛翔太、顔あげて
だらしない顔と鏡越しに目が合う
💛いくよ
言うが早いか勢いよく貫いた。
💙あぁ!!!
解した、とは言ってもまだ受け止めきれないだろうが無理やりに押し込む。
翔太は喘ぎ、呼吸は浅く、奥が震える
受け入れられているはずなのに、どこか拒まれるような狭間で、腰を打ち付けた。
💙あぁ!あぁ!ひか!ひか!
💛ん、
💙あ、だ、で////
瞬間、翔太の髪を掴み鏡の方へと顔を向けさせる。
映る自分の顔を見た翔太の身体が震え、また熱が弾けた。
💙あぁ、あぁ……////
💛翔太!
遅れて俺も翔太の中で果てた。
コメント
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コメント失礼します💦💦 少しずつ拝見させていただいており、全部読む前に最高すぎる💛💙に我慢できなくて😍😍😍 素敵なお話ありがとうごさいます💕
食べられた💙😆✨
