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※オペラ座の怪人とハイキューのクロスオーバーです
※苦手な人は注意してください
※主はハイキューについてあまり知りません
※夢小説です
※時空列合ってませんが気にしないでください
ーーーーパリ・オペラ座、それはとても美しいところだった。そこでのオペラは、毎日、たくさんの人達を魅了させていた。そして、そこには奇妙な噂があった……オペラ座には、怪人が住んでいるのだ。誰も姿を見たことはないが、確かにいるのだ。彼が……オペラ・ゴーストが……!!!!!!!
「……だそうだよ?」
そう言ったのは、烏野高校1年の山口忠だった。
「嘘でしょそんなの。いるわけないじゃん」
そう答えたのは、同じく1年の月島蛍。
「そ、そうだよね。アハハハ……」
「まあ、今度行くかもしれないし、知っておいた方はいいかもね……オペラ座の怪人……w」
そう、烏野高校男子バレー部は、パリに行くことになっているのだ。どこの誰かは知らないが、烏野高校男子バレー部をパリへ招待したのだ。(しかもホテル付き)だが、彼らはパスポートを持っていなかった。だから、先週作ってきたのだ。(ちなみに、ビザは取れてる)だから、彼らは明後日、飛行機に乗ってパリに行くのだ。
「飛行機……楽しみだなぁ!!!」
そう言ったのは、飛行機に乗ったことがない、1年、日向翔陽。
「浮かれてんじゃねぇボケェ!」
と言いながら、内心結構浮かれている、同じく飛行機に乗ったことがない1年影山飛雄。と、その他の烏野メンバーはみんな結構楽しみにしていた。観光できるし、もしかしたらオペラ座の怪人…とやらに会えるかもしれない(肝試しする感覚)と思っていた。しかも、バレーの練習もできるのだ。招待してくれた人が誰かは知らんが、まあ、楽しみだ!というテンションである。
その頃、青葉城西、梟谷、稲荷崎にも全く同じ手紙(招待状)が送られていた。送り主はおそらく同じだろう……
ーーオペラ座
「•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬」
綺麗な歌声が、楽屋に響き渡る。
「think of me…….think of me fondly……♪」
ーーパリ=シャルル・ド・ゴール空港
「「「「「「え????」」」」」」
到着した生徒たちは皆とても驚いていた。よく知っている他校の生徒がいたたからだ。
「青葉城西、稲荷崎、梟谷……なんでいるんだ?」
「こっちが聞きたいよ!!」
「まさか、あんたらにも招待状が?」
と、バレー強豪校が勢揃い!!!しかも、泊まるホテルまで一緒だ。ここまで来たら、ますます招待してくれた人が誰か気になる。
「男子バレーの皆様ですね?ガイドと説明をさせていただきます、エマ・キッチュです。突然ですが、皆様疲れているでしょう?ホテルにご案内します。」
突然現れたエマは生徒たちをホテルへ連れていき、今回招待状を出したのはオペラ座の新しい支配人達だと説明した。二人はバレーボールが好きらしく。日本の高校バレーが見たいという理由で、生徒たちを招待したらしい。その後、烏野は2階、梟谷は3階、青葉城西は4階、稲荷崎は5階で1日目を過ごした。次の日はオペラを観に行くとエマが言っていた。なんでも、最高の歌手がいるとの事らしい……
翌日、皆でオペラ座に行く途中、一緒に歩いていた日向と木兎、宮侑が迷子になってしまった。
「ここどこ?」
「あれ皆はどこだ?」
「もしかして……迷子になってしまったんか?」
「どどどど、どうしよう!?」
「まままままずは落ち着こう!!」
3人が慌てている時に、後ろから声がかけられる
「あの、、、、もしかして日本の方ですか?」
「「「へ?」」」
「あ、やっぱりそうだ!!皆さん迷子ですか?」
「「「カクカクシカジカ」」」
「それは大変ですね。私が案内しますよ!私もこれから行くので」
「「「(神だのこの人)」」」
ーー迷子組到着
「お前ら!心配したんだぞ?」
「すみません……でもあの人が……いない?」
「?誰のことだ?」
「さっき道案内してくれた人がいないんです。」
「急ぎの用事があったとか?」
皆が考えていると、
「皆さん、オペラが始まりますよ。」
とエマが呼びに来た。烏野は3番ボックス席、梟谷は4番ボックス席、青葉城西は6番ボックス席、稲荷崎は7番ボックス席で見ることになった。
「お、始まるみたいだ」
プリマドンナが登場
「あ、あの人!!」
「声が大きいぞ日向!」
「あの人道案内してくれた人だ!!!」
「へぇーすごいなぁ……」
と、話していると、プリマドンナが歌い出した。
•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬
どうぞ 思い出を この胸に
ふたりは 別れを 告げるけれど
忘れないでいてね
すぎし日の愛を いつか
あなたの胸によみがえる
この世の愛は
はかなく 夢か 幻か
色あせぬうちに心深く
夏の日々 遠くに去り
今はもう逝きてかえらず
一人過ごす夜の寂しさよ
あなたの面影に心乱れ
呼べどももう還らぬ
すぎし愛の時忘れないでいて
ふたりの日々……
•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬
「す、すごい!!!!!」
「あ、あれがプロ……!!!!」
「うぅ(泣) 」
「旭なんて感動で泣いてるよ」
「あ、まだ歌うみたい」
•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬
夏はもう還らず
夢の日々も去る
どうぞ忘れないでふたりの……
……愛!!!!
•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬
「うぁあああああ(泣)」
「あ、感動のあまり目から汗が(泣)」
と、プリマドンナの歌声はバレー部を大号泣させたのであった。
※プリマドンナ···オペラの主人公の女性歌手
どうも主です初めてで下手ですが、最後まで見ていただき、ありがとうございます。本編の中でプリマドンナが歌っていた曲はオペラ座の怪人より「think of me」です。本当にいい曲なので、皆さんも是非、聞いてみてください🙇♀️
……あ、つづく!!!!!!