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テラーノベル(Teller Novel)
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最近、立花を見かけなくなった。

というか、話しかけようとしても逃げられる。

理由がわからなくて苦戦中の佐倉です。

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佐倉「あ、立花。」

渋谷「藍??何してんだ??」

佐倉「あ、これ借りてたやつ返そうと思って…」

渋谷「立花の?」

佐倉「そうそう。」

渋谷「俺が返してきてやろうか?」

佐倉「いや、自分で返すよ。」

渋谷「いいよ、俺、立花に用事あるから」

佐倉「え、そうなの?あ、じゃあ。」

渋谷「任せとけって」

佐倉「お願いします」

渋谷「はいよ」

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渋谷くんがそう言って私の所に来た。

最近渋谷くんと話すのキツかった。

本当は佐倉君と話したいこと沢山あるのに…

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渋谷「立花」

立花「な、何??」

渋谷「はいよ」

立花「これ、佐倉くんに貸したやつ…何で??」

渋谷「返しとけって言われた」

立花「そんな事、佐倉くんが言ったの??」

渋谷「言った」

立花「そうなの。」

渋谷「これからも仲良くしよーぜ?ここの仲じゃん」

立花「…………。」

佐倉「立花。」

立花「佐倉くん。」

佐倉「今大丈夫??」

立花「うん。」

渋谷「じゃ、俺先に行ってるぞー?」

佐倉「悪い、今日は立花と帰りたい」

渋谷「は!?」

佐倉「悪い」

渋谷「分かったよ。」

続く

【物語小説】Butterfly

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