※この作品はフィクションであり、この作品に出てくるような事実はありません
※この作品とご本人様達は一切関係ありません。
※年齢操作があります。苦手な方はこの作品を読むことを、おすすめしません。
※検索避けのため伏せ字を使用しています。ご理解よろしくおねがいします。
kn視点
utとshaを離れさせて1週間が経った。
あの後utを部屋まで運んだが、あの日から全く口を聞いてくれなくなった。
そんなに嫌だったんか,,,。
でも検査は受けてくれるし、勉強も運動目標しっかりこなす。
しかも最近は自習することも多くなった。
あいつは多分、俗に言う優等生だ。
あのまま捕まることなく幸せに暮らしていたら、
学校に行けていたら、
utは頭の良い学校に入って、将来は医者とかになれていたかもしれん。
そんな他人事な妄想をしながら、検査が終わったutを迎えに行く。
kn 「よっ!!おつかれ!!」
ut 「,,,ペコッ」
ほんとにずっとこんな調子だ。
kn 「検査はどうだった!」
ut 「,,,まぁ、普通,,,。 」
kn 「そっか,,,。」
ut 「,,,。,,,kn、僕達ほんとに病気なのか,,,??」
久しぶりに自分から口を開いたと思えば、心臓に悪い話をする
。
kn 「,,,だから、前から言っとるやろ!病気だって!!」
ut 「じゃあ、なんでこんなに検査するん??
しかも僕、どこも痛くない。」
kn 「,,,この病気は自覚症状がないんや。
ほんとに突然死んでしまう、怖い病気なんや。
珍しい病気でもあるから、たくさん検査するんやで。」
真実を悟られないように、1つずつ慎重に答えていく。
するとutは、
ut 「,,,そっか、」
と一言だけ。なんやこいつ。
俺が冷や汗かきながら答えたのに一言だけって。
ut 「じゃあ、いつ治るん??」
kn 「前列がなさすぎるからなー、
具体的には言えへんけど、短くはない。」
ut 「shaとemとciには??いつ会えるん??」
kn 「いやー実はな、3人とも最近体調悪くてな,,,会えないだけや。」
ut 「え、そうなん??」
どーせいつかはバレる嘘をついてしまった。
実はtnから上の子達は会わすな、と言われている。
理由は逃亡防止。
いつ、何に気付いてもおかしくないからな。
特に勘と頭のいいutとshaは。
kn 「そーなんよ。でももう少ししたら会えると思うで??
だからutも治療頑張ろ??」
ut 「,,,分かった。」
なんとかやり過ごせた。
俺、こーいう頭使う会話、ハラハラするから苦手なんよ。
そう心の中で安心しながら、utと部屋へ戻った。
ci視点
ここの施設に来て1週間。俺は,,,
syp 「おーい、ci。出てこい。」
syp君から隠れている!!
なんでかって??
勉強したくないんや,,,。
だってさ!?
ここに来てからご飯食べるか、検査してるか、勉強してるか、
運動してるか、寝てるかしかないんやで!?
退屈すぎるやろ!!
しかも勉強なんて1番嫌いやし,,,。
前よりも今の方が勉強しとるで!?
ほんまにおかしい!!
だから俺は今、ベットの下に隠れている。
syp 「,,,あ。」
ci 「あ、」
syp 「ほーら、勉強するぞ!!」
そう言いながらベットの下にいる俺を、引きずり出そうとしてくる。
ci 「いやや言うとるやんか!!
まず、病人が勉強するのがおかしい!!」”ズルズル”
syp 「お前元気だろってー!!」”ズルズル”
やはり、子供が大人の力に勝てるはずもなく、
俺はあっさり引き抜かれた。
syp 「はぁ,,,。ほら勉強すんぞ。
今日は漢字や。まずお前は読み書きができなきゃ他の教科もできないんだから。」
ci 「いやや!俺ゲームしたい!テレビ見たい!遊びたい!」
syp 「じゃあ明日em君と遊ばせないからな。 」
ci 「えぇ〜!?今関係ないやん! 」
syp 「勉強するの??しないの??」
ci 「んん〜,,,。もう!します!しますから明日emさんと会わせてや,,,。」
syp 「はい、じゃあ椅子に座りましょーねー。 」
俺はしぶしぶ椅子に座った。
まぁでも、明日emさんと会うの楽しみやな。
emさんと会う日は勉強か運動がなくなるから嬉しいんよ。
そう心を踊らせながら、その日はsyp君と勉強を頑張った。
深夜投稿ごめんなさい〜💦ぎりぎり間に合わなかった,,,🥲
明日からは投稿ペース落ちると思います🥹
ちなみに次回は、教育係の誰かの過去編を書きたいと思っているので、
楽しみに待っていただけると嬉しいです😍
それでは明日からまた頑張りましょう!!
おやすみなさい〜😪
コメント
2件
深夜投稿お疲れ様です.ᐟ.ᐟ いつも頑張って毎日投稿してるの本当にすごいと思います.ᐟ.ᐟ