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あれは私が、中学校1年生の時。



怪獣討伐は、常に死と隣り合わせ。


毎年何人もの防衛軍からの死者が出る。


それにもう戦えないぐらいの怪我をして再起不能になる場合もある____


私のお父さんは、怪獣討伐中に負傷し、

下半身不随、右半身麻痺になった。


見事、怪獣は討伐されたみたいやったけど、

そのお父さんの怪我で

私の家は大きく変わった。____




_________




「おい!こんなもん食べれるかい!嫌がらせか!!」


ガシャァン


『お父さんやめて!』


父「こんな味もなんもわからんもん出しやがって!なめとんか!?」


お父さんは、変わってしまった。



右半身が完全に使えなくなったため、

咀嚼機能も低下し、今までのような食事はできない。

もちろんお酒も飲めない。


病院から言われたように、細かく切ったご飯が出される。


大好きなお酒が飲めなくなって、

ご飯すらもまともなものを食べられなくなったお父さんのストレスの矛先は私たち家族だった____



毎日、


暴言、


たまに暴力など。

実の娘の私にだって手を出してくることがあった。


誇りを持って、怪獣を討伐して

怪我をして、もう動けなくなって


結果、これ____?


私が憧れていた父の姿はなかった。


「未来!はよまともな飯持ってこんかい!」


『お父さん、これ病院から言われたやつやんか、ちゃんと食べて』



「そんなん知るかい!」

バシッ

『痛い!』

「はよ持ってこい!」



………………私は、私の夢が分からなくなった。



ずっと好きやったんやで

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