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るしゅ
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「おまっ何を考えとんのy…」
「うるさい!!」
「はぁ?」
「お前のそのエセ関西弁感出てる喋り方にムカついたんだよ!!!」
「エセ関西弁やめろ!!」
「お前はそーゆー奴やった…」
「e….」
「いいで!!受けてたつ」
「分かったらいいんだよ」
「しかし…おっちゃんを殺したことは許しがたいこと!!!」
「この俺!!」
「一生お前を許さない!!」
「必ず!!!復讐してやる!!!!」
「おい…違うだろ…まて、許してくれ」
「こんなおっちゃn…」
「こんなじゃない!!大切なッッ!!大切なおっちゃんのことをよくもッッ!!」
「ウウッ」
「今のは…ほら!!冗談だ!冗談だ!ウッソピョーん!!」
「…」
「な?許してくれよぉ〜そんなにたいして思い出もないしィ〜」
俺は友達の包丁を奪いとって刺そうとした。
「はッッチガッそのッッ!!」
「おっちゃんはお前が犯罪者になることをのぞんでたんか!」
「のぞんでないじゃん!!」
「違う!!おっちゃんは俺がお前に復讐することをのぞんでいる!!」
「かせ!!」
「ヤッヤダ」
「カセッ!!」
「あっ!救急車呼ばなくちゃだめだろ?」
「呼べよ」
「俺は携帯を持っていない!」
「アッ」
「カセッ」
「俺はまだ死にたくないんだ包丁なんかに刺されたくないんだ!!」
「お前だってまだまだ人生長いのに人生おっちゃんのために無くしたくないだろ?」
「お前の親がまだいればお前はあのおっちゃんとは無関係だ!」
「違う!俺はもう赤ちゃんのころからずっと未来は決まっている!」
「おっちゃんには必ず会うようになっているし、親は俺の前からッッポロポロ姿を消すんだ!!」
俺はいつのまにかこの葉の上で泣いていた。
涙は止まることなく地面に染み込み、その部分が濃い色になる。
ポツッポツッと音をたてて。
いまだにおっちゃんからは血が流れ、ちょっと赤黒い色だ。
そして俺は携帯を持ってないことに後悔した。
他に救急車とパトカーを呼ぶ方法は思いつかなかった。
友達は携帯をポッケに入れるのを忘れたそう。
誰もが息をのむこの1秒1秒。
時間だけが進み、会話はとまる。
包丁は取れず、復讐はできない。
あたりに沈黙が走った。
雨が降り出し、からだはずぶ濡れ、ザァーという音が、こんどは静かな場所にぬり響く。
「…」
「…」
「なぁ?」
友達が沈黙を押し切るように喋った。
だが、もう俺とあいつは友達ではない。
復讐相手だ。
「お前とおれはもう復讐相手という関係だ気安くはなしかけるな!!」