/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ジンペイ「行くぜ！ジンペイショ――ッ！…って、あれ？？」
蹴ろうとした瞬間、足元からボールが消え、勢い余ったジンペイはすっころんだ
ボールを盗んだのはハヤト。
ハヤトはジンペイの方を振り返りながら「頂き！」と声を上げた
ベンチから女子たちの黄色い声が上がる
ジンペイ「待てッ！」
ジンペイはスライディングを仕掛けるが、それを難なく躱すハヤト
コマ「止める！」
コマたちも止めようとするが、ハヤトはそれを素早く躱す
そして物凄い威力のシュートを繰り出す
キーパーであるマタロウは当然の如くボールの速さについていけず、
ボールは呆気なくゴールに突き刺さった
マタロウ「(動けなかった…)」
コマ「流石サッカー部のエースストライカー坂田君。」
ジンペイ「いててて…」
速く「寺刃君、大丈夫？」
ハヤトはそういって、地面に座ってるジンペイに手を差し出した
マタロウ「しかも紳士的。人気出るはずだよ」
コマ「そうだね」
ジンペイ「試合はこっからだ！」
ジンペイはボールの上に片足を乗せ、そう声を上げた
ホイッスルが鳴る
ジンペイ「おぉりゃぁ―――ッ！」
ジンペイはいきなり相手陣に攻め込む
それを止めようとハヤトがジンペイの前に出る
その時、陰で何者かが何かのノートにハヤトの名を書いていた
ハヤト「ここは通さないぞ！」
何者かがノートにハヤトの名を書き終わる
その瞬間、ハヤトの目からハイライトが消え、ニヤリと嫌な笑みを浮かべた
だが、ジンペイはそんなことに気付かず、ハヤトからボールを奪った
片足でボールを押さえ、勝ち誇った笑みをハヤトに向ける
ジンペイ「お前の動きは見切ったぜ！」
その瞬間、アゲハが顔を真っ赤にして顔をそむけた
何故なら…
ジンペイのズボンがなくなり、『ケロぴ』のパンツを履いていたからである(！？)
ジンペイ「あれ？？」
コマ「それって…マタロウ君と同じ、ケロぴのパンツだ！？」
ジンペイ「そう。あれ、カッコよかったから」
マタロウ「気に入ってたんだ…；」
ジンペイ「それより、俺のズボンは？」
ジンペイとコマは辺りをキョロキョロと見回す
すると、ゲスゲスと言う独特な笑い声が聞こえてくる
ハヤト「ゲースゲスゲスゲス♪頂いたでゲス♪」
そちらを見てみると、なんとハヤトが指先でジンペイのズボンをクルクルと回していた
ジンペイ「あっ！」
マタロウ「ボールじゃなくてズボン取られてる！？」
そこでハヤトはズボンを回すのをやめ、ふざけた調子で声を上げる
ハヤト「あそっかそっか、取らなきゃいけないのはボールだったなあ♪」
ジンペイ「俺のズボン返せ――――ッ！！」
ジンペイはハヤトに飛び掛かる
すると、ハヤトは目をキラリと光らせ、ジンペイの体でリフティングを始めた
ジンペイ「それボールじゃなくて俺の尻ィ！！」
マタロウ「体がボールみたいにされてる！？；」
ハヤトは数回リフティングすると、ゴール目掛けてオーバヘッドでジンペイを蹴った
マタロウはビビッてよけ、ジンペイは何とも言えんブッサイクな顔でゴールに突き刺さった←
ハヤトはは可笑しなダンスを踊ると左手で股を隠し、右手で上をビシッと指す可笑しなポーズを決める
とんでもないゲス野郎だ←←
コメント
1件
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ