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まぜたside
夜の23時
寝ようかと思い、布団に寝ながらスマホをいじっていると寝室のドアが空いた
け『ねぇ、まぜち…』
ま『ん?』
けちゃが俺のスマホを取り上げて、俺のお腹の上に座る
微かなシャンプーの匂いがして、風呂に入ってきたんだなとわかる
でも、顔は見えないけどいつもとはちがう泣きそうな声でけちゃが俺に話しかける
け『…まぜち、僕のことぐちゃぐちゃにして…?』
け『んん゛っ、ゃあ゛っ、』
ま『嫌じゃないでしょ?』
け『ん゛ぁっ、まぜ、ちゅーして、っ♡』
ま『ん、』
け『んむっ、ぁ゛っ、ん゛っ〜〜〜〜♡♡』
ま『はっ、上手にイケたな♡』
け『ふぁっ、はっ…も、っと…もっと、ぐちゃぐちゃして…っ』
こんなに求めてくるけちゃを見るのは久しぶりだ
夜の誘いなんて俺からがほとんどでけちゃからは滅多にない
けちゃが誘ってくる時は寂しい時と精神的に弱っている時
今回は後者だろう
最近、活動も忙しくなってリスナーが増える分、アンチも増えた
誰かからの心無い言葉を見て、今悩んでいることすべてを忘れたいんだろう
ま『…へばんなよ?』
け『ん、っ…♡』
こういう時はただただ、焦らさずにイかせる
疲れたら寝て、起きたらけちゃが嫌って言うほど愛を伝えて抱きしめる
悩んでいることを俺に全部話して、少しでも楽になればいい
お前を守るために俺がいるんだから
ま『けちゃ、愛してるよ』