魅津希)見てくださいよ!愁音さん!この子可愛いんですよ!
シェパードを見せると愁音さんは「はわぁ〜…可愛いねぇ!首輪何がいいかな」と、ニコニコした顔でシェパードを撫でている
魅津希)実は今から那木さんと雅魅さんさんと龍城さんと一緒に行くんですよ!
愁音)アイツらか…何かあったら連絡するのよ!直ぐに行くわ!
魅津希)あ、ありがとうございます!
私は那木さんと一緒にシェパードを連れて車に乗り込む
魅津希)ん、可愛いねぇ〜名前何にしよっかなー
シェパードを撫でながら名前をどうしようかと考えていると
雅魅さん達が私の隣に座った
魅津希)あ、あの……なんですか凄い邪魔です
雅魅さん)ん〜?いいでしょ〜それよりもシェパード可愛いね〜
龍城)ちょ、すごい怒ってるじゃねぇか!
シェパードは雅魅さんに撫でられた瞬間牙をむきだして物凄い怒ってる
魅津希)こら、怒っちゃダメこの人達は優しいんだから
シェパードの頭を撫で軽く怒るとシェパードは「クゥン…」と拗ねて顔を舐めたり頭を押し付けて謝ってきた
魅津希)んぅ〜…ダメだってぇ〜
シェパードの体を沢山撫でるとシェパードはワフッ!ワフッ!と鳴いてグリグリと頭を擦りつけてくる
魅津希)んぅ〜…ちょ、コラ!服に頭突っ込むな!ダメっ、舐めるなぁ!
シェパードは嬉しいので一杯なのかさらに奥に顔を突っ込んでべろべろと舐め回してくる
魅津希)ちょっ、だからダメだって!んも〜!シェドメッ!
シェパード)!!ワフッ!
シェパードはサッと座ってしっぽを沢山振って「お利口さんに出来ました!」みたいな顔をしている
魅津希)うぅ…凄いベトベト……
雅魅)う、うわぁ…(すっごいエロい……)
魅津希)ご、ごめんなしゃい…すごいベトベトにしちゃって…
龍城)ったく……帰ったら風呂入れよ
魅津希)は、はい…
しょぼんとするとシェパードはスリスリと頭を擦り付け甘え始めた
魅津希)あわっ……えへへありがと!
その後、ペットショップに着きリード、首輪、ゲージ、餌箱に餌に布団に…と、色々買い込み那木さんが運転してくれる車に乗り込んだ
魅津希)シェド良かったね〜沢山買って貰えたねー
シェド)ワフッ!
シェドを沢山可愛がると龍城さんと雅魅さんがシェドを羨ましそうに眺めていることに気づいた
魅津希)シェド、伏せ
シェドはサッと伏し「撫でていいですよ〜」と声をかけると二人は「そうじゃねぇがそうだな(?)」って意味のわからないことを言ってから2人はシェドの頭を撫で始めた
魅津希)??
シェドは私以外に撫でられ物凄い不機嫌に成っているが「メッ!」と軽く叱ると「クゥン」と鼻を鳴らして2人よりも私の方に来て「頭を撫でろ!」みたいに頭を擦り付けて手を舐め始めた
魅津希)シェドったらぁ…
シェド)クゥン?
魅津希)んも〜!可愛いからなんでもいいよ!
シェドを撫で抱き締めしていると気づけば本部の真ん前に着いていた
魅津希)よし、それじゃ首輪とリードつけようね〜
手に持っていた首輪とリードを着け車の外に出る
龍城)ったく…お前らお調子者だな
魅津希)だって可愛いんですもーん
シェドは私の傍にピッタリくっついて「お利口さんですよ!撫でて!」と執拗に頭を擦り付けてくる
魅津希)わわっ笑ほら!お家いくよ!
シェド)ワフッ!
シェドにそう伝えるとシェドは家の中に勢いよく入った
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