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3件

wrwrdにわーか
病み?過呼吸表現有.過去の記憶がフラッシュバック的?な感じです
5話2000いいね以上ありがとうございます🎶
むりせずこれからも読んでくださったら嬉しいですっ!
こちらの話は5話読んでから6話読むと分かりやすいかもです、自分的にはですから全然単話だけでも大丈夫です!
同時刻
ロボロ、ショッピ、チーノの三人は
端のテーブルで次の戦争の準備をしていた
チーノ)「……さっきの、見ました?」
ロボロ「見た」
ショッピ「見たっすね」
チーノ)「聞こえは…?」
ショッピ)「ギリ聞こえんかったな」
ロボロ)「俺も」
三人の視線は同じ方向――
さっきゾムが廊下で他幹部と話していた場所
ロボロ「……で」
ロボロ「なんて言われたんや…ゾム」
勘が鋭いロボロはすぐにゾムが何か変なこと言われたんだとわかった
チーノ)「…“今まで無理してひとりでいたんじゃないか”って」
ショッピ)「……は?」
その一言で空気が変わる
ショッピ) 「それ、誰が言ったんすか」
チーノ)「……コネシマさんと……鬱先生…とエミさん…」
ロボロ)「……」
ロボロは無言で机を指で叩いた
㌧㌧㌧㌧
ロボロ)「……あいつら…」
ロボロ)「そうやってかってに決めつけるのは違うやろ」
ショッピ)「ほんそれっす」
ショッピの声は低い 感情を抑えているかのような時の声をしていた
ショッピ)「ゾムさん確かに距離取る人っすけど」
「勝手に“孤独だった”扱いされる筋合いないっすよ」
チーノ)「……本人、 否定してました」
「“1人だったことはない”って」
ロボロ)「……やっぱりな」
ロボロは深く息を吐く
ロボロ)「過去知らんからこそ、勝手に“可哀想な像”作ったんや」
ショッピね「あの人たち一番やったらあかんことやりましたね…」
チーノ)「……ゾムさん平気そうに見えましたけど…たぶん…」
ロボロ)「平気なわけない」
「“違う”って言うのにあの人どんだけエネルギー使うと思ってんねん」
三人の間に短い沈黙
その直後――
同時刻.基地内廊下
ゾムは走っていた
フードを押さえながら 息がうまく入らない
ゾム)「……っ……」
(……違う……)
(……俺は……)
(……孤独ちゃう……)
(もぅ…独りぼっちじゃあらへんっ)
肺が言うことを聞かない
ゾム)「……は……っ……」
足音がやけに大きい
目的地は、ただ一つ
グルッペン執務室前
扉の前で立ち止まる
ノックする手が震える
ゾム「……」
ドン、ドン
強く無遠慮なノック
中から声
グルッペン)「入れ」
扉が開く
中には
グルッペンと――トントンとシャオロン
書類を広げていた二人が一斉に顔を上げる
シャオロン)「……え?」
トントン)「ゾム?」
ゾムは部屋に入った瞬間――
膝に手をついて
大きく息を吸おうとして失敗する
ゾム)「……っ……」ハァハァ
グルッペン)「ゾム」
グルッペンが即座に立ち上がる
グルッペン)「座れ、ほら」
椅子を引き背中に手を添える
ゾムは座るが―― 呼吸は浅いまま。
ゾム「……俺は……」
声が掠れる
グルッペン)「うん」
慌てず冷静に優しい声で相槌をするグルッペン
ゾム「……孤独……ちゃう……っ……」ハァハァ
シャオロン)「……え……?」
トントンは完全に言葉を失っている
ゾム)「……独りやない……っ……」
胸を押さえながら必死に言葉を繋ぐ
ゾム)「……確かに……独りに……なった時期は……あった……」ハァハァ
ゾム「……でも……」
ゾム「……俺は……そこに……おったんや……」
呼吸が乱れる
ゾム「……ちゃんと……っ……」ハァハァ
「…人の…記憶に……残ってる……」
「……人がおる……っ…ちゃんと…」
「ちゃんと…..民のためにっ…国のために…あいつの…ために…命令を…ちゃんと全部っ聞いてたんや…俺は………」
「もぅ、独りは…いやや…」
声が震える
グルッペンは声を低く一定にする
グルッペン)「いい、ゾム」
「俺を見ろ」
ゾムの視線がゆっくり上がる
グルッペン)「吸え」
短く
グルッペン)「止めろ」
一拍
グルッペン)「吐け」
それを繰り返す
数回後
ゾムの呼吸が少しずつ落ち着く
グルッペン)「……よし」
「聞け」
ゾムは黙って頷く
グルッペン)「お前は、孤独じゃない」
「少なくとも俺の中ではな」
ゾムの目が揺れる
グルッペン)「お前は“そこにいた”」
「ちゃんと、見てた」
「記憶に残ってる」
「消えてなんかいない」
ゾム)「……」
フードの奥で歯を食いしばる
ゾム)「……でも……」
グルッペン)「“分からなかったやつ”がいただけだ」
「それは、お前の不在じゃない」
シャオロンは完全に呆気に取られている。
シャオロン)(……こんな……)
(……感情……見せる人やったか……?)
トントンも言葉を探している
トントン)(……ゾムが……)
(……こんな風に……)
二人ははっきり理解する
これは演技でも誇張でもない
ゾム)「……すんません……」
声はまだ少し震えている
ゾム)「……急に……」
グルッペン)「いい」
「来て正解なんだゾ」
ゾムは深く息を吸って―― ゆっくり吐く
ゾム)「…おれ…おれ…」ウルウル
グルッペン)「大丈夫だ…ゾム」ヨシヨシ
「わかってる、お前がそうなるのは誰かに否定されたんだろ」
ゾム)「違う…いゃ、違くないけど…あいつらは、悪気なかったんや」
グルッペン)「…ゾムがいうからそうなんだろうな」ヨシヨシ
最後までお読み下さりありがとうございます
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎…1000 🫰 🙇🏻♀️՞
次回どう進めるか迷っているので少し時間があきそうです、なるべく早くできるよう頑張ります