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りおん
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七星そら
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桃視点
桃「風気持ちいいなぁ~。」
桃「……会社が見えるな……。」
桃「さいあく……。」
先輩「おー久しぶり」
桃「お疲れ様です……。」
先輩「これ、支払って」
桃「ぇ……?」
先輩「今までの飲み会料金。」
桃「奢ってくれるって……」
先輩「ぁ~辞めたやつは除外。」
先輩「辞めたら払ってもらうから。」
先輩「上乗せ、しとくね?」
先輩「迷惑料。」
桃「……了解です。」
桃「その前にちょっと待ってください。」
いちばん信頼できる人に連絡した。
……来なくても払えばいいんだろ。
死ぬまでにそんな金使わないしいいだろ。
……助けて欲しいって心の底で思ってるのを隠して
ーーーーーーーーーーーーー
茈「……待ってろ。」
茈「散歩ってことはそんな遠く行ってないはず。」
桃「……申し訳ないです。」
茈「……」
とても声が変わっている。
これが仕事モードなのか?
……いやどちらにしろ……。
茈「気持ち悪い。」
こんな声は桃じゃない。
茈「まぁ行くか。」
目撃したのは桃が15万以上渡している所だった。
茈「……何してんだよ」
先輩「あら、お友達?」
桃「茈……。」
先輩「ちょっと支払い滞納してるんすよ、、」
茈「桃が?」
桃「……。」
茈「……滞納してないと思いますよ。」
先輩「は?その証拠ないだろ」
桃「滞納してないです!!」
先輩「は?」
茈「なんの滞納してるんすか?」
先輩「飲み会代。」
桃「奢っt……」
先輩「うっさい!!黙れ!!」
茈「……飲み会代はその場で請求するのが普通じゃないすか?」
茈「そしてさ、」
茈「社員証ぶら下げて特定簡単ですね笑」
先輩「……もう知らん。」
先輩「……この暮らしができないと思いな。」
茈「……」
桃「……」
先輩「俺は桃がしごできなのをよく思わなかった!!」
先輩「学校まともに行ってないやつが……」
桃「……」
先輩「ほんと採用する会社もどうかと思うね」
茈「まともに行ってなくてもちゃんと貢献できていたらいいと思いません?」
先輩「俺はちゃんと行ってた、なのに……。」
茈「ダサいっすよ、。」
茈「この行動に移す方が自分を汚してるんじゃないすか?」
茈「静かに見守ればよかったと思いますよ。」
先輩「……わかったよ。すまんかった。」
茈「桃、帰ろ」
桃「ぅん……。」
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第8話、読み終わったよ…。 桃の「死ぬまでにそんな金使わないしいいだろ」ってとこ、諦めの口調なのに心の奥で助けてほしいって思ってるのが滲んでて、すごく切なかった。自分のことより先に人の評価を気にする感じ、わかる気がする。 茈が「気持ち悪い。こんな声は桃じゃない」って言った瞬間、ああこの人は本当に桃のこと見てるんだなって思った。仕事モードの声の違いに気づくって、そういう関係性が好き。 先輩の「ダサいっすよ」って一刀両断するところ、かっこよかったな…。静かに見守ることを選べない大人のほうが、よっぽど格好悪いよね。 ぬいらさんの描く人間関係の温度感、すごく丁寧で好きです。続きも静かに読みにいきますね🌙