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私もテスト...。お互い頑張ろ!
鬼門島…鬼ヶ島に来るのは今世では初めてだなぁ。ここで俺の全てが始まったんだよな。
「長旅お疲れ様です。」
「あぁ、ありがとう。」
「一旦部屋に荷物を置いていきましょう。その後に校長の元へ案内します。」
「わかった。」
俺は案内された部屋行き荷物を置いてから校長の元へ案内してもらった。前世では校長になかなか会えなかったからなぁ。案内してくれた男性はドアをノックした。
「校長、一ノ瀬四季をお連れしました。」
「ん?あぁ、はいはい入ってもらっていいよ。」
「失礼します。」
「やぁ、一ノ瀬四季くん。ようこそ羅刹学園へ。突然すまないね。是非君と話がしたかったんだ。」
「… 」
久しぶりに校長を見た。なんか声的に若い気がする。まぁ後11年だからなぁ。
「ふふっ、緊張してるのかな?大丈夫だよ。君は下がってもらっても大丈夫。ここまでの案内ありがとうね。」
「いえいえ。では私は失礼します。何かあったらお呼びください。」
そう言って男性は出ていった。
「さて、一ノ瀬四季くん最初に君に質問してもいかな?」
「あぁ、いいぜ。」
「ありがとう。じゃあ君は前世のここに通っていた記憶はあるのかな?」
はぁ?何言ってんだこの人は。なんで前世、ここに通っていた記憶のことを聞くんだ?まさか
「あぁ、ある。そういう校長もあるのか?」
「ふふっ、あるよ。だから君とは話しておきたかったんだ。それに君、死者の記憶を本にすることができるんでしょ?」
「あぁ出来るけど…なんで知ってんだ?」
「君ね、噂では記憶の作者だとか、死者の図書館なんで言われているんだよ。」
校長がお茶や茶菓子を用意しながら言った。マジか、俺そんな呼び方されてるんだ、、、。
「それを踏まえて君にお願いがある。どうか戦いで死んでいった者たちの記憶を残してくれないか?血はこちらが用意する。自分勝手なのはわかっている。でも忘れたくないんだ。」
使い方も知ってるんだな。だったら
「そんなの考える暇なんてないぜ。これは俺がやりたいからやっているだけだ。どうか自分勝手なんで思わないで欲しい。」
「ふふっ、君はやっぱり優しいね。ちなみに君今無陀野くんたちと同い年ってことは知ってるよね?」
え?マジ?嘘だろおい。俺ムダ先たちと同い年だったのかよ
「その反応だと知らなかったみたいだね。まぁどうせ会うだろうし。それが早くなったと思えばいいと思うよ。」
「いや、早すぎる気がしますが?」
「まぁまぁ、仕方がないよ。なったものなちゃったんだし。で、話を戻すけど、月1でこれるかな?」
「学校とかあるけど…多分いける。」
「わかったよ。とりあえず連絡先交換しとこっか。」
そう言って俺は校長と連絡先を交換した。
「行けない時や行ける時は連絡してくれると助かるよ。ここに来るなら泊まった方がいいし、あとお話もできるからね。」
「マジ助かる!!ありがとう校長!!」
とりあえず書けるとこまで書きました。
あと来週からテスト期間なんで投稿できません。(´・ω・)なのでテスト終わったらまた投稿します。まぁ雑談は投稿するけどね( ̄▽ ̄)