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「ーと、そういう事がありまして…」
『はい!わたしびっくりしちゃいました!』
遥ちゃんがこっちの世界に来たのはびっくりしたし…
だけど、遥ちゃんがさっきの光景をみて【鬼を狩る組織に入りたい】と言ったのでしのぶさんに相談をしている
「えっと…桐谷…遥さん…でしたか?」
「はい」
「桐谷さん、単刀直入に言いますが、貴方は稀血です」
「…稀血?」
『うん!えっとね、稀血は鬼…さっき遥ちゃんを襲ってた化け物が好む【血肉】があるんだけど』
『それで、稀血って血は普通の人の50人分栄養が取れるんだ!』
こんな感じの説明でOKかな?!
「ご、50人…」
「はい、ですので…鬼殺隊に入るのは極めて危険です」
「…そうですか…」
『…』
そうだよね…鬼は稀血を見ると脳がなしって言うし…危ないよね…
遥ちゃんに怪我してほしくないし…
死んでほしくないし…っ
「…ですが、私の知り合いに稀血の剣士がいます」
「…!」
『それって…!』
実弥さんの事だよね…!
「あの人は自分の体を傷つけて鬼を引き寄せます。流石に桐谷さんにそんな事はしてほしくありません」
「そ、そうですが…」
「ですが、花里さんに聞いたところ生身で鬼に逃げてきたと聞きました」
『はい!』
遥ちゃん…きっとかっこよかったんだろうな…!
見たら溶けちゃいそう…
「初めて会う生物にあれだけの距離まで逃げれるのはとても凄いことです」
「…!」
「桐谷さんはその特性を鬼殺隊に活かせばよいのでしょうか?」
「…!ありがとうございます…!」
『やったね!遥ちゃん!』
「うん…!」
遥ちゃんと同じ組織…!
同じ隊服…
合同任務…
共同生活?!(?)
うぅ…首がちぎれちゃいそうだよ〜!
「ですが、まだ入れそうにないですね」
『…あ』
そっか…最終選別…あるもんね…!
「な、なんでですか…?」
「鬼殺隊は最終選別に突破すると入隊できます」
「とりあえず最終選別は7日間鬼から生き抜く!それだけです!」
「…はい…!」
「色々と教えて下さり…ありがとうございます…!」
「どういたしまして」
『よーっし!遥ちゃん!これから頑張ろうね!』
『わたし、手伝うよ!』
「うん、ありがとう。みのり」
『はぅっ…!』
「花里さん!?」
「み、みのり…!」
尊すぎるよ…
☆大正コソコソ話☆
しのぶと遥はお互いどう思っている?
遥
綺麗な人、穏やか。優しい人
しのぶ
綺麗な人。顔が可愛らしい