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nk side
ブルーク「今日からよろしくね~。僕は赤羽瑠樹」
ナカム「赤羽君!よろしくお願いします!」
ブルーク「全然タメ口で良いよ~。僕の事はブルークって呼んで欲しいな!」
「それにしても初日の一時間目から数学ってドンマイだね~」
ナカム「そうなの?」
ブルーク「あれ?数学得意な感じ?」
ナカム(あっ、数学って嫌いな人多いんだっけ…!?)
「…ほどほどにできるって感じかな!」
ブルーク「すごーい!あ、授業始まるね」
ナカム「あ、そうだね」
(よかった…大丈夫そう…)
ナカム(…あれ?高校生の授業って…)
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
shk side
きりやん「シャークんだっけ?よろしくね」
シャークん「うん。よろしくお願いします」
きりやん「敬語外して良いよ。俺の名前は桐谷恭弥。皆からはきりやんって呼ばれてる」
シャークん「きりやん…。うん、よろしく」
きりやん「一時間目は数学だよ。得意?」
シャークん「うん。数学は好きかな」
きりやん「お、良いねぇ。期末試験の点数競おうぜ」
シャークん「w」
きりやん「お、始まるかな?」
シャークん「ほんとだ」
シャークん(…ん?…んん??)
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
sm side
きんとき「今日からよろしくね。俺は青柳時哉。きんときって呼ばれてるかな」
スマイル「きんときさん…。よろしくお願いします」
きんとき「緊張しなくて良いよ。敬語も外して!」
スマイル「あ、あぁ。よろしく、きんとき」
きんとき「うん!よろしくね、スマイル」
「一時間目は数学だよ」
スマイル「わかった」
スマイル(…あれ?)
nk,shk,sm(もしかして、高校生の授業って簡単…!?)
ー 昼休み ー
ナカム「シャークん!スマイル!ちょっと聞きたいことあるんだけど!」
シャークん「言いたいことは分かるよ…。もしかして俺達、勉強しすぎた…?」
スマイル「さすがに簡単すぎる…」
シャークん「…隠さなきゃ怪しまれるよね?」
ナカム「たぶん…。試験?とかもほどほどにやんなきゃダメかも」
きりやん「何話してんの?」
nk,shk,sm「ビクッ」
ブルーク「お昼一緒に食べよ~」
ナカム「うん!食べよう!」
宇宙人とバレないように上手く隠していかなければいけない
そうしないと俺達は殺されてしまうから
…でも、やっぱり地球で暮らしていくのは難しい
なぜなら、人間は欲にまみれた汚い生き物だから
…あんなことになるなんて
俺達は誰一人思っていなかった