宮舘は、嬉しかった。
どんどん進む関係。
毎日会うわけではないから、新しいことを聞くたびに、1からやり直していく。
渡辺ーだて、シャワー浴びてこい。
宮舘ー一緒に浴びないの?
渡辺ー一緒はもう少し経ったらな。
宮舘ー分かった。
渡辺ーバスタオル腰に巻いて出てこい。
宮舘ーう、うん。
渡辺は自分はどっち側だったか、分からなくなるほど宮舘は何も出来ない。
宮舘ー出たよ。
渡辺ー入ってくる。
宮舘ー俺はどうしたらいい?
渡辺ー俺の裸でも想像しながら待っとけ。
宮舘ーう、うん。
渡辺ー何、赤い顔してんだ?
今から本当に見るのに。
宮舘ー部屋、薄暗くしておこうか?
渡辺ーあぁ。
シャワーの音を聞くたびに、ドキドキする。
渡辺の綺麗な身体を想像するだけで、宮舘の物は反応する。
渡辺が、シャワーから出てくると、両手で股間を押さえて恥ずかしそうに待っていた宮舘。
渡辺が宮舘をベッドに押し倒す。
キスをして、鎖骨を舐め、胸を舐めてかじって・・。
宮舘ー翔太、もうもたない。
渡辺ーはぁ?
宮舘ー気持ち良すぎて、もう出そう。
渡辺ー出していいぞ。1回じゃないし。
宮舘ー恥ずかしすぎる。
渡辺ーいいんじゃないか?
宮舘ーいいの?
渡辺ー続けるぞ。
いくらもしないうちに、宮舘はバスタオルに染みを作った。
渡辺は思わず笑ってしまったが、宮舘は顔を赤くしながら、渡辺にキスをした。
渡辺がしてくれたように真似をする。
甘い渡辺の声。
拙い愛撫でも、感じてくれている。
渡辺のからだを撫で、舐めてかじってみる。
宮舘は興奮している。
渡辺ーだて、ここまでだ。
宮舘ー何で?
渡辺ーお前、ここまでしかもたなかった。
宮舘ーそんなぁ。
渡辺ーお前がもつところまでしかしない。
宮舘は恥ずかしかった。
序盤でダメになってしまう。
渡辺は、イかなかった。
シャワー浴びてこいと言われる。
宮舘ーまだ帰らないよね?
渡辺ー待っててやる。
宮舘ーすぐ出てくる。
渡辺ーあぁ。