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僕は彼を家に招き入れた。
「散らかってますけど気にしないでくださいね。」
「大丈夫ですよ。僕の部屋も汚かったんで。」
彼に料理を出してあげた。
「料理上手いですね。」
「ありがとうございます。ゆっくり食べてください。」
「なぜあなたはここまでしてくれるんですか?」
「人間だなぁと思って。」
「本当に変な人ですね笑」
「人を殺した人に言われたくはないですよ笑」
「それはそうですね。あなたは普段何をされてるんですか?」
「普通に仕事をしています。サラリーマンですね。」
「そうなんですね。」
「まあ、退屈な日々を過ごしてますよ。何も変わらない。」
「いいじゃないですか、僕は人生変わってしまったんです。最悪な方向に…」
「それを望んだのはあなた自身です。後悔はするな。殺された人に悪いだろ。」
自分のことを棚に上げこいつは自分が被害者ヅラするのか。
「ところであなたは命をどう考えてますか?」
僕は聞いた。
「命ですか…確かに深く考えたことはなかったですね。」
「なるほど。」
だから人を殺せたのか?命をなんとも思っていない。それともある程度は意識があって殺人を行ったのか?
ますます人に興味が湧いてきた。