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※アンダイン=ア「 」
アルフィー=アル「 」
アズリエル=アズ「」
フラウィー=フ「 」
フリスク=フリ「」
サ「ようみんな…チョーシどう?」
パッと見、6人。
王様と兄弟とおばさんと、アンダインとアルフィ博士、そして人間だ。問題なさそうだ。
ト「その声は…!!」
そう言って、おばさんが近付いてくる。
この世界線じゃ始めて合うしな。
ト「こんにちは、貴方とは…」
ト「前にお会いしてるかしら?」
ここはオイラも合わせなきゃな。
サ「ああ…その声は聞き覚えがあるぜ。」
ト「私はトリエルよ。」
ト「やっと顔が見られて嬉しいわ。」
サ「オイラはサンズ」
サ「あー、オイラも嬉しいぜ。」
そこからも少し話した。
そしてしばらく問題の所まで来た。
アル「パピルス…みんなに連絡する方法よくわかったね。」
パ「ああ、それはね…」
パ「小さなお花が教えくれたの!」
ア「小さな…花…?」
瞬間、植物が瞬足に向かってくる。
分かっていても回避でき無さそうだ。
<ダン!!>
そんな音と共に、体の自由を植物が奪う。力が吸い取られるようで上手く動けない。
フ「バカだね。」
フ「キミが仲良く井戸端会議してる間に…」
フ「ボクは人間の魂を頂いたよ!」
フ「それだけじゃない…」
フ「きみの友だちの魂もぜーんぶ頂いちゃう!」
やるなら今しかなさそうだな!
<ザン!!>
瞬間、オイラはポケットに隠してあった『古びたダガー』で植物を切り裂いた。
それにより体に自由が戻る。
ア「い、いいぞサンズ!!」
ト「人間を守ってあげて!」
仲間の声援が聞こえる。
「負けないで!」
「アンタなら勝てる!」
「ケロケロ」
みんなも応援に来てくれた。
そうして、オイラはフラウィーに向き直った。
フ「あぁクソ!お前はなんで邪魔をするんだ!」
フ「モンスター全員の魂がなきゃ、人間の『ソウル』としての機能は果たせない!」
フ「これじゃあ僕は『戻れない』!」
あぁ、そうだった。
モンスターの魂全てか必要なのか、一つでも欠けちゃ行けない…
それならオイラは大人しく吸収されるべきなのか?いやだが、『ケツイ』の無い人間じゃ、『アズリエル』には…
悩んでいた時、視線の端から黒い液体が飛んできた。
サ「あれは…!?」
G「☹️☜✌🏻✞☜ 🖐🏻❄ ❄⚐ 💣☜」
瞬間、液体は白い『ソウル』となり、フラウィーにぶつかる。
その瞬間に、フラウィーが光り、オイラと人間を除いた全ての『ソウル』を吸収する。
そして…
そして………
アズ「やっとだ…」
アズ「もう花の姿は懲り懲り」
そうして、こっちに振り返る。
Pルートの『ラスボス』が。
アズ「ハロー!」
アズ「『キャラ』聞こえてる?」
アズ「ボクだよキミの親友…」
世界が変わる。
アズ「アズリエル・ドリーマー」
始まるらしい。
『フ』「サ、サンズ…」
サ「安心しな、こいつはオレが倒す。」
『フリスク』から期待の目が向けられる。
『フ』「分かった…!受け取って!」
そうして、渡される残してきた装備。
『ハートのロケット』
サ「サンキューな、『フリスク』。」
そうして、オイラはロケットを付け。
体を中に浮かせ、目の前のボスに笑いかける。
サ「今日はステキな日だ。」
サ「花は咲き、小鳥達も囀っている…」
サ「こんな日にお前みたいなヤツは…」
サ「みんな仲良く救われちまうのがお似合いさ!」
そうして始まる勝負…
攻撃を繰り出したのはアズリエルだ。
アズ「受けてみな!」
それは星型の弾幕、まるで本物のように降り注ぎ、敵を貫く弾幕。
だか、避けれ無くはない!
アズ「お前は結局、何者なんだ?」
戦いながら、アズリエルは問い掛ける。
アズ「モンスターでありながら、1番の『ケツイ』を持って、ボクに挑んでくる。」
アズ「セーブとロードも多分、お前が使えるんだろう!」
星型の弾幕を骨で防ぎ、その骨をカウンターとして、アズリエルに飛ばす。
しかし、攻撃は、アズリエルの目の前に達した時点で粉々に砕け散ってしまった。
まぁいい、倒す事は目標じゃない。
サ「そこまで分かってんのか、オイラはただ、ハッピーエンドを目指してるだけのスケルトンさ。」
アズリエルは腕にブラスターを装着しながら、オレを倒さんと雷を降らせる。
来る場所はだいたい予測ができるし、こいつには当たらんな。
アズ「それじゃあ『ケツイ』の説明は付かない、何か普通とは違う特別な理由があるんだろう!」
さっき装着したブラスターを、オレに向か い放つ。
パターン性のある弾幕とラストにビーム光線、オレ以外じゃ初見は当たっちまうかもな。
サ「あぁ確かにあるぜ、特別な理由がな。だが、どんな理由でもお前さんがオレを倒そうとすることは変わらんだろ?」
今度は星と雷の組み合わせ、アートの様な攻撃が自分の命を狙って迫ってくる…
こんな日が来るなんて思わなかったな。
アズ「お前がその力を持ってたら困るんだよ!俺の興味がある人なんて、『彼女』だけなんだ!」
さっきより高スピードでブラスターを連射する。だか、弾幕をオレのブラスターで消し飛ばし、ビームは骨で時間稼ぎし、回避すれば、なんてことは無い。
サ「そいつは『キャラ』の事かい?だったらもう分かってるだろ?アイツは…」
アズ「黙れ!」
次の瞬間、攻撃が止む。
アズリエルは力を貯め、睨むようにこっちを見る。
へへ、こいつは少しまずいかもな