テラーノベル
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曲パロ的な奴書きたくなった🥺
注意
死ネタ
暴力的表現 有
瑞×紫?
紫×瑞?
ある日、俺は突然… 自殺した。
〈自殺する1か月前〉
この日から突然、親友の 本能が狂い始めた。
ガッシャーンッ!!とガラスを割る音が部屋中に響き渡った。
瑞『っ…笑』
瑞『あははっ笑笑』
紫『…っ、、痛い…ッ痛いよ…ッいむく…ッ((泣』
瑞『えぇ?笑 そんなの知らなーい笑』
瑞『…ッ』
なんで…なんでこんな感じになっちゃったん、?
この生活がずっと続き 。
俺は…1ヶ月後 。
『虐め』という絶望の淵に立って。 踏切へと…飛び出した。
カーン…カーン…カーン…電車の音が響き渡る。
その直ぐに、騒がしい人の声も聴こえた。
そのまま俺は____帰らぬ人となった。
瑞視点
次の日学校に行くと先生から「有栖初兎」の自殺報告が話された。
自殺理由は『生徒からの虐め』
先生は『有栖の事を先に虐めた犯人は後で職員室に集まるように』と叱った。
放課後。 もぶが職員室に呼ばれる。 先生がもぶの事を疑っているようだ。
あぁ、本当… 人間って馬鹿だね、笑 先に虐めたのは…この僕 って言うのに笑
でも、このもぶ疑いもすぐに終わった。
誰かがチクったんだ。
『稲荷くんが虐めてました。』と誰かが言った。
勿論そっから僕は… クラス全員から虐められる。
先生も見て見ぬフリをする。
瑞『…ふ、笑 結局…僕も虐められるんだ笑』
放課後。屋上で1人…鼻歌を歌っていると。見覚えのある人が1人。
瑞『…へ、、しょ~ちゃん …?』
紫『…おん。俺やで。』
瑞『…な、なんでいるの?』
紫『…、聞きたいことがあって。』
瑞『…何。』
紫『なぁ、、なんで…あの時。俺の事…突然いじめたん?』
瑞『…知らないよ。』
紫『なんか、理由…あったんじゃないん?』
瑞『…理由なんて…無い。』
紫『…あの日…少し…泣いてたやん。ごめん…ごめんねって。』
瑞『…ッ、なんの事だよ ッ…』
紫『虐められてたんじゃないん?』
瑞『…別に。』
今更…虐めって気づいても、、もう僕の居場所なんてない。
ごめんなさい。今更謝っても遅い言葉。
紫『俺は…いむくんのこと、、信じてたのにな、、笑』
瑞 『…あっそ。』
紫『まぁ…がんばれ。』
瑞『…はいはい、、笑』
『頑張れ。』そう言い残して君は消えてっ行った。
そっから何度も記憶がフラッシュバックする。忘れたいのに忘れられない。
もう二度と逢えないのに、 会いたいと思ってしまう僕がいる。
本当は言いたかった『大好き』も今だけは歪んで見てる。
1か月前の9月。
僕の本性は、暴れ始める。
紫ちゃんの机に置いた花瓶も全て僕が仕掛けたもの。
でもね。君が悪いんだよ。僕以外の人を見るから。
僕だけを見てて欲しかった。
君が虐められてる姿を自作自演して、助けたかった。
でも、無駄だった。
教室に戻ったら、クスクスと微かに聞こえる笑い声。
瑞『っ…、、』
M『お~い笑 ほとけさーん笑』
M『っち、…聞こえてんだろッ?!』
『聞こえてるんだろ?』と怒った瞬間。 もぶが僕に向かって殴りかかった。
瑞『ッ…辞めてッ…痛いよ…ッ泣』
僕が悲鳴をあげてもちっとも辞めない。
『助けて。助けてよ…しょうちゃん…』
そう願っても…誰も助けてくれない。
やっぱり…僕って…しょうちゃんが居ないと何も出来ないんだ。
そう思いながら…家に帰る。
瑞『もう、疲れちゃったな…。笑』
また、君が顔を出す。
紫『…俺は…いむくんの見方やで。』
瑞『…っ、、』
紫『今まで…頑張ったな。笑』
紫『あの月を目指して…一緒に行かんか?』
透明な君は月に指を刺した。
瑞『…っ、ごめん…ッごめんなさい…ッ泣』
瑞『…虐めてごめんなさい…ッ泣』
瑞『辛かったの…ッ苦しかったの…ッ泣』
瑞『僕だけ…虐められてるなんて…ッ泣』
紫『…大丈夫やで、、。脅されてたんよな、?』
瑞『…うん、、ッ泣』
瑞『しょ~ちゃんを…虐めないと…殺すってッ…泣』
瑞『もぶ…からッ泣』
しょうちゃんを大好きな気持ちと恨む気持ち。
どっちの感情ももう抑えきれなくて。
僕は… 固く結んだ縄を 首に優しく巻く。
死にたくて、苦しくて、、初めから…虐められていたのは僕の方なんだって思って、。
昨日切った手首は、茶色く汚れている。
瑞『今…そっち…ッ行くね。』
僕は____縄を首に巻いたまま。二度と帰らぬ人となった。
END。
コメント
10件
わぁぁぁ、すきすぎる…︎💕︎😭 もしかして少女レイの曲パロ? だったりします?! ほんとに神作品すぎました😇✨💕
わぁぁ!!書き方天才すぎるー!こういう系ストーリー大好きだからもうまっっじで嬉しい!
新しい感じので最高ッッ!!✨ めっちゃドキドキしながら読んだけど悲しいような嬉しいような気持ちになりますぅぅ!!😭🫶