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「涼ちゃん!お誕生日当日じゃなくていいから、どこかで俺に一晩ちょうだい!」
当日はたぶんお仕事でみんなでお祝いすることになる予定の僕の誕生日を若井は別日に2人きりで祝ってくれるみたいでその申ししんが嬉しくて僕は自然と笑顔になった。
「嬉しい〜、ありがとう!いつにしようかな?次の日の仕事が遅い時だといいよね」
スケジュールを2人で確認しながら予定を立てる。
「楽しみにしてて!」
尻尾を振ってるワンちゃんみたいに楽しそうにしている若井はとにかく可愛い。しかも一晩なんて、今から楽しみで仕方ない。
僕にとっては若井と過ごせるってことが一番のプレゼントだよ、なぁんて思いながら隣に座る若井にキスをする。
「いきなりっ、もう···」
「でもキスするねって言ってキスしないでしょう」
「そういう意味じゃないよ、もう···」
口をきゅっと閉じた時の若井の唇の形が好きだ。とりあえずもう一度、ちゃんとキスしてあげると嬉しそうに受け入れてくれる。
約束の日が楽しみで仕方ない。
誕生日だし僕のお願いを聞いてもらっちゃおう、楽しみだなぁ。
約束の夜、若井は車で僕を迎えに来てくれた。そして高そうなホテルに着いてついていくとエレベーターでかなり高い階まで上がっていく。
カードキーで部屋を開けて先に僕をどうぞと部屋へ入るように促してくれた。
その部屋は想像以上に素敵な広い部屋で、俗にいうスイートルームってやつだ、と分かった。
「凄く素敵なお部屋···こんなところ、初めて」
「食事もね、用意してるんだ。こっち来て」
寝室とダイニングが分かれていて、どの部屋も大きい窓から夜景が一望出来る。テーブルには美味しそうなお料理やお酒が用意されていた。
「どこかお店も考えたけど···人目もあるし、ゆっくり2人で過ごすのが一番かなぁって」
照れながら話す若井に駆け寄りぎゅっと抱きしめる。
「嬉しいよ···本当にありがとう」
若井はにっこりと笑って食べよっか、と言いシャンパンを開けてグラスに注いでくれる。
「改めて···涼ちゃん、お誕生日おめでとう!」
「ありがとう···若井にお祝いしてもらえて最高に幸せ」
食事も美味しくてお酒も進んだ。若井は乾杯の一杯だけで後はジュースを飲んでいるところが可愛かった。
食事が終わった頃、若井がじゃーん!と綺麗にラッピングされたプレゼントを取り出して渡してくれる。開けると僕が最近欲しいんだよね、と話していたゲーム機本体とソフトのセットでとっても嬉しかった。
「絶対喜んでくれると思った!」
僕の喜んでいる姿を見て、僕より嬉しそうに笑う若井に心がじんわりと温かくなる。
「何もかも嬉しい、ありがとう···。あのね、僕からも若井にあげたいものがあるんだ。まぁお願いみたいなものなんだけど···これ、着てほしいんだ」
それはメンバーカラーな青、濃いネイビーの浴衣だった。肌触りがよく生地もしっかりしているものを選んだつもりだ。
「浴衣···?すごく綺麗な色だね」
「うん。もうすぐ夏が来るからこれ着て花火とかしたいなって。ちなみに、僕も色違いで用意してて···一応、元貴のもある」
僕のは少し渋めのカラシ色でこれ、と見せる。ちなみに元貴のは持ってきてはいないけど少し黒が感じられる濃い赤。
「えぇ、嬉しい!ありがと〜」
「お風呂入ってさ、一緒に着てみない?僕が着付けてあげるから」
「うん···じゃあ、お風呂···入ってこようかな···」
なんだか照れてしまったような若井は浴衣を持って下着や必要なものを持ってバスルームへ消えていった。
「涼ちゃーん、着てみた···どう?」
お風呂上がり、浴衣を纏った若井はとっても似合っていて、色気を感じる。
「カッコいい···素敵だよ、その色やっぱりすごく似合ってる」
帯を整えてあげるとくるり、と回ってみせる。
···可愛いなぁ。
危うくすぐに脱がせてしまいたくなる衝動を抑え、自分もシャワーを浴び着替えることにした。
「うわ、涼ちゃんもカッコいい!素敵!」
一緒に写真を撮ろう、と夜景を背景に何枚も写真を撮る。
「浴衣いいね、夏に一緒に着たい!」
気に入って貰えてなにより。
後ろから若井を抱きしめて、その肩に顔を乗せるとこちらを振り向いた若井とキスをする。
「本当に若井の浴衣姿カッコいい···」
お尻を撫でるとピクッと反応した。
「ちゃんと下着、着けてないね」
「だって、涼ちゃんが履かないでっていうから···」
落ち着かないのかモジモジとしている。胸元の合わせた部分から手を差し込み胸を触る。
「あ···ッ」
そこをいじめていると下もゆるゆると反応していくのがわかる。
僕も下着を着けてないので、お尻にぐり、と押し付けているものも感じてそれもあっていい反応を返してくれる。
「ん、ふぅ···ゆかた、汚れちゃう···」
「ほんとだ、もうここから溢れちゃってるもんね···」
足元も大きく開くとそこで主張しているものをくちゅ、と握ってやる。
「だめ···ッ」
帯を外して若井の両手を縛る。
前ははだけて浴衣は羽織っているだけ。頬を染めて恥ずかしがる姿にすごく唆られる。
胸を舐めながら下を触ると体を震わせてびゅくっ、と僕のを手を汚した。
「ンッ···ごめ···気持ちよすぎて···」
「可愛いなぁ···そろそろ僕にも一番ほしいもの、ちょうだい」
目でそれはなに?と問われる。
答える代わりに僕はとろとろになったそこに自分のものを押し付けて貫いた。
「~ッ、ん···ッ、りょうちゃん···ッ」
僕の名前を呼びながら喘ぐ若井を何度も責め、キスをしながらその奥で果てると同時に若井もビクビクと身体を震わせた。
僕が一番欲しいもの。
僕にちょうだい。
一生大切にするからね。
涼ちゃんお誕生日おめでとう作品 ということで。
元貴編もありますので良かったらそちらもお読みくださいませ!
プレゼントはゲーム···実用的!
元貴はそういったものあげません、熱中して放置されたら困るからです。
(若井さんは一緒にするか涼ちゃんが楽しそうならいいかと見守れるタイプ)