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『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜 マイクで紡ぐ恋の予感?〜
番外編16『違法マイクから庇ったら子供になっちゃった』
池袋 某所――
『買い物付き合わせてごめんね、一郎君。』
『いえいえ、これくらい当然ですよ。』
『僕も一兄と麻里姉と買い物出来て嬉しいです!こいつらがいなければ。』
『おさぶさぶ失礼じゃなーい?』
『口の利き方がなってませんね。』
『池袋になんで渋谷のお前らがいるんだよ!』
『小生達がどこにいようと勝手では?』
『『( `´)–*–(`´ )バチバチ☆』』
『喧嘩始まっちゃったね。≧(´▽`)≦アハハハ』
『百合菜…笑ってないで止めなさい。』
と、その時――。
『おい、お前ら……BusterBros!!!とFlingPosseだよな?』
『…なんだてめぇら。』
『兄ちゃん、こいつら前にブクロで噂になってた…。』
『二郎以下の低脳達が何の用?』
『偉そうにしてんのも今のうちだ。』
ぶぉぉんっ。
『ふぅん、やる気なんだ…。』
『2人共、下がってて。』
『でも…。』
『見てろよ、百合菜。俺たちはこんなヤツらに負けねぇよ。』
数時間後――
『ぐぁぁっ!』
『雑魚が。出直してこい。』
『さーて、帰ろっか!』
と、その時――。
ぶぉんっ。
『待って、様子が……。』
『違法マイク……っ。』
『くたばれ、BusterBros!!!FlingPosse!!!』
『っ……!!』
『『危ない……っ!!』』
私と百合菜は6人を押しのける。
『『!?』』
ドンッ!
『『麻里衣さん!百合菜!』』
『『っ…!』』
2人は違法マイクを浴びる。
数分後――
『チッ。逃げやがった…』
『大丈夫です。すぐに足は着きます。』
『麻里衣さん!百合菜さん!大丈夫ですか?』
『大丈夫です…それより、みんなは…』
『びっくりした…。』
『『『ん?』』』
(なんか、小さくない?)
『こ、こどもになってる!?』
『まさか、違法マイクの影響で……?』
『一郎くんがおっきい…』
『子供から見た大人ってこんな感じなんだ…』
『と、とにかく、2人の家に帰ろうぜ!』
『そ、そうだな、話はそれからだ!』
姫神家 リビング
『それで、一郎達を違法マイクから庇ったらそんなナリに……。』
『そうなんです…。』
『てめぇら…。一郎、乱数。リーダーのお前らがいながらなんでこうなってんだよ。』
ぷち
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#ヒプノシスマイク
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『さ、左馬刻さん。』
私は左馬刻さんの手を握る。
『みんなは悪くありません、私と百合菜が勝手にやったことです。だから、怒らないで…』
『…ったく。わっーたよ。』
『違法マイクの効果はそれぞれで分かりませんが、ある程度時間が経てば戻ると思います。』
『良かった…でも、お嬢様。』
『何かしら。』
『見た目は子供で中身はお嬢様達のままってことですよね?』
『そうね。だからそんなに支障はないと思うわ。』
と、思ったが――
『……パソコンが重くて運べないわ。』
『無理もないですよ。お嬢様たちは今推定5歳…。お嬢様の仕事用のパソコンは重いでしょう。』
『でも仕事はしないと…。』
『麻里衣。』
『左馬刻さん?』
『重いのは運んでやる。それと…』
『わっ。』
左馬刻さんの膝の上に座らされる。
『これなら仕事できんだろ。』
『左馬刻さん…ありがとうございます!』
カタカタ……。
『……。』
(あーやべぇ、普通に考えて麻里衣が子供で
こんなに密着してるの…俺様の俺様が……。)
『…左馬刻。相手は子供だ。やめろよ。』
『合法ロリ…というのはこういうことですね。』
『幻太郎、シャレにならないからやめて。』
『というか麻里衣ちゃんも今は子供なんやし、子供らしいことすればええやん。』
『中身は私のままですし…そんなことするの恥ずかしくて出来な――』
『帝統〜。高い高いしてー!』
『おっしゃ!捕まってろよ!』
『双子の片割れが子供らしいことしてるで。』
『百合菜……。』
『お姉ちゃんも今は仕事なんてやめて私みたいに楽しもうよ!』
『違法マイク食らって深刻な状況なのにどうしてそんな平常心なのかしら貴方は。』
『お嬢様。』
『蘭?』
『お嬢様は幼い頃…こうやって遊ぶ機会なかったでしょうから…今だけ子供らしく遊んでも誰も文句言いませんよ。』
『……分かったわ。それなら…。』
私はパソコンを閉じる。
『百合菜。一緒に遊びましょう。』
『わーい!』
みんなで、子供らしいことをして遊ぶ。
『『すぅ、すぅ……。』』
遊び疲れて2人は寝てしまう。
『寝顔可愛い…。』
『乱数、頬をつついたら起きてしまいます。』
『幻太郎、場所変わってよ!』
『無理ですよ。小生の上で寝てるんですから。』
『二郎、動くなよ。百合姉が起きるから。』
『わーってるよ。』
『寝顔天使みたい…』
『ほんとにそっくり。ふふ。』
『銃兎。違法マイク使ったやつらはどうした?』
『三郎君が監視カメラをハッキングして既に捕まえてありますよ。』
『サンキュ。はぁ、それにしても俺らを庇ってこんななりになるなんて…。』
『お嬢様達は皆さんを大切に思っていますから。今回はBusterBros!!!とFlingPosseの6人でしたが、他の皆さんでも同じことをしたと思います。私の仕えるお嬢様は優しい方ですから。』
『そうだな…だからこそ、俺達も2人のこと好きになったんだ。』
『うん。何よりも大切な…僕達の好きな人だもん。』
数時間後――。
『ん……あれ、私…。』
『おや、おはようございます。』
『っ!??????』
起きたら幻太郎さんの上で寝ていた。
『小生の上は心地よかったですか?』
『す、すみません!重かったですよね、すぐにどきま――』
グイッ。
『わっ。』
再び幻太郎さんの上に乗っかる。
『全然重くありません。むしろ嬉しいです。』
『っ、は、はなしてくださ…』
『ふふ、離してしまっていいんですか?』
『え?』
『物欲しそうな顔をしてますよ。』
『そ、そんな顔してな…。』
サラッ…
『嘘が下手ですね…』
私の髪を撫でて顔が近付く。
『っ、幻太郎さ――』
『ふわぁ…。』
『っ!』
百合菜の声がして直ぐに離れる。
『あ、おはよぉお姉ちゃん…あ、二郎君と寝ちゃったんだ…』
(なんで平常心でいられるの?)
『あ、起きた?おはよう2人とも。』
みんながリビングに入ってくる。
『お、おはようございます…』
『元に戻ってよかった。あれ?顔赤くない?』
『そ、そんなことないです。』
『ふふ…』
『幻太郎なにかした?』
『いえ、何も。ね?麻里衣さん。小生と麻里衣さんの秘密です。』
『怪しいな…吐けよ。』
『ヤクザに脅されてるでおじゃる〜』
『てめぇふざけてんじゃねぇぞ!』
『左馬刻落ち着け!』
めでたしめでたし……?
コメント
1件
わあっ、番外編も面白すぎる!!😭💕 大人の麻里衣さんと百合菜ちゃんが子供になっちゃうギャップ萌えがエグい…!! 左馬刻さんが膝の上に座らせて仕事させてあげるとことか、照れてるのバレバレで尊すぎる〜〜!! でも「合法ロリ」は笑った(笑) 幻太郎さんが起きた後も甘やかし続けてるの、ずるいよ好き…! 次も絶対読むね、ぷちさんありがとう🌸🎀