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皐月side
オムライスを食べ終えレジへ進もうと席を立った時何かに躓いて身体が後ろへと倒れそうになり、
皐月(やばっ)
倒れる…と思った時に後ろから背中を支えてくれた人間がいた。
桜「お、おい、大丈夫…か?」
皐月『へ…?あ、ありがとう…ございます…』
そこには先程の白黒くんが居た。
正直助けてくれるとは思ってなかったから驚きで一杯だ……。
桜「ったく、そこに段差ある事くらい見えるだろ」
皐月『…え?段差なんてあったのか?』
俺がそう言うと白黒くんははぁ?とした表情をして
桜「こんだけ分かりやすい段差ねぇだろ!」
皐月『あ、えーっとごめん、俺片方目が見えなくてさ…視界が上手く見えないんだ』
白黒くんはビタっと固まって
桜「お前…目見えねぇのか?」
皐月『昔事故でね、視力失ったんだよ、ある程度生活出来るから大丈夫だと思ってたけど、周りにまだ迷惑掛けるくらいならもう少し頑張らないとダメだな!』
俺と白黒くんの話を聞いてた橘から急に
ことは「皐月目が見えてなかったの!?何で言わないのよ!私言ってくれればサポートしたのに!」
皐月『え、えぇ、今まで何とか出来てたし大丈夫かなぁって…。』
ことは&白黒くん「絶対ダメだ(よ)」
皐月『あ、はい、すみません、ごめんなさい』