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ほっかい広産🧂
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#オリジナル
ゆいらーめん
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「でも少しずつですけどコツ…がわかってきた気がします」
「これは頼もしいね!例えば?」
「そうですね…鍬を振るうのも力一杯じゃなくて畝を崩すように、とか、鍬の重さである程度崩せるとか…」
「お~それそれ!慣れてきたり疲れてくると余計な力が抜けるだろう?そうした頃にわかるもんだけど、ほんと大したもんだ」
合っていたようだ。
「じゃ、休憩後ももうひと頑張り頼むよ」
「はいっ!」
簡単なおやつを水で流し込み、休憩が終わる。
さて!もう一息頑張ろう!
…疲れた…
再び叔父さんに声を掛けられ、今日の作業は終わりになった。
家に帰る車中では叔父さんも、 僕が目に見えて疲れているからか、言葉少なにしていた。
「よし、じゃあ荷台のじゃがいもを納屋に入れたら昼にしよう」
まだ仕事があった。
疲れた体でじゃがいもを何かごも運ぶ。
運び終えると家に入り、手と顔を洗ってさっぱりする。
「あらあら、疲れてるね。明日からも大丈夫?」
「おばさん、はい、頑張ります…」
「手、洗ったね。お昼にしましょう!」
颯太も自転車で帰って来た。
「腹減った!食べよう!兄ちゃん昼食べたら、今日は虫採りだからね!」
そうだった…それにしても颯太は元気だな…
お昼もたっぷりと用意されていたがほどほどでご馳走さまをした。
「なんだぁ?もういいのか?」
「兄ちゃん、それで虫採り行ける?」
いや、多分だめだな…
「颯太ごめん!ちょっと休ませて?」
「ん~…」
颯太は不満そうだったけど、おばさんの昼寝でもしてから行けば?という提案に渋々了承した。
助かった…
「まぁ、虫は暗くなってからでもいいか。じゃあ僕みんなと遊んでくるから、兄ちゃん寝てて」
食べ終わると颯太はすぐに出掛けていった。
僕はありがたく昼寝をさせてもらうことにした。
「兄ちゃん!起きた!?」
ん…颯太…時間は…17時!?4時間以上も寝てた。
おかげで頭はさっぱりしてるけど…腕がだるい、腰が痛い…なんとか体を起こす。
「う、うん。大丈夫、起きたよ」
「じゃあ夜ご飯食べたら行くよ!今日はみんなもまた集まるってさ」
「なにして遊んでたの?」
「オニごっこして、あといい木に蜜を塗って準備してきた」
元気だ…
「よし、じゃあ食べたら僕も行くよ」
その「いい木」というのは学校の近くにあるらしい。颯太に案内されながら向かっているとやよいちゃんと会った。昨日と似たようなTシャツに短パンだ。
「こんばんは」
「こんばんは!」
「やよいちゃんたちも虫採りするの?」
「ん?たち?」
そうか、ここじゃ男女関係無く遊んでるんだもんな。
「うちの方じゃ女の子は、虫なんて気持ち悪い〜って嫌がるんだよ」
「やよいは女の子じゃないもんなー」
「うっさい!でもそうなんだ!まぁお腹側とか見ると確かに気持ち悪いかもしれないけどね」
「今度こそでかいの捕まえて勝つからな!」
「へへ〜ん、出来るもんならやってみて!」
「何?勝ち負けあるの?」
「虫相撲だよ!」二人の声が重なる。仲良しだな(笑)
「遅いぞー!もう採ってるからな!」
「やべ!早く探さないと!」
颯太は走って行った。
「やよいちゃんは?いいの?」
「早けりゃいいってもんでもないからね」
落ち着いたもんだ。
「ねぇねぇ、初めからあたしって女の子ってわかった?」
おっと…難しい質問だ。
「髪が短いからちょっと迷ったけど、やっぱりやよいちゃんは女の子だと思ったよ」
どうだ?
コメント
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第5話、お疲れ様でした〜!😊✨ 主人公の農作業で疲れ果ててる感じがすごく伝わってきて、田舎の夏休みらしいほっこりした空気感がたまらなかったです!特にやよいちゃんとの会話が可愛くて「女の子じゃないもんなー」って颯太に言われてるシーン、思わず笑っちゃいました😂 虫相撲とか秘密の木に蜜塗りとか、子供時代の遊び心がぎゅっと詰まってて温かい気持ちになりました🌸 そして「勝つからな!」のライバル心もまたいいですね〜!次も楽しみにしてます📚💕