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神すぎて何も言えない(´ω`)...
「ね〜、いるまく〜ん !!」
そう言って俺に抱きついてくるのはメンバーである雨乃こさめ。グループの可愛い担当で、実際に声も顔も可愛い。俺はこいつと付き合っている。
「お、どうした?」
「ん〜…、なんでも !!」
「なんだそれ」
そっかぁ、なんて言って2人でくっつき合う。バカカップルのような甘ったるいことをしたがるこさめ。しかし、俺はどうにもそれが恥ずかしくて何もできない。
「いるまくん、ねぇ……」
気づけば俺は正面に向けられてこさめに抱かれていた。背は俺より低いのに何故かその一瞬だけかっこよく見える。
「今日さ、どう?」
腰に腕を巻き付けるこさめ。空いた方の手は俺の手と指を絡める。
「………ん」
「あ”、ふぅ” ッ ……、ん ~ ~ ッ ッ ♡」
2人きりの薄暗い寝室には甘い声と水音が充満する。
誰もが可愛いと言うこさめが、誰もがかっこいいと言ういるまくんの上に跨っている。それはどれだけ興奮することか。
いるまくんのドロドロに溶けた真っ赤な顔が可愛くてついついいじめたくなってしまう。
「ここ、気持ちいね…?♡」
「ッ あ、…… ♡♡」
耳にかかった吐息とこさめの声だけで大きく反応する。
「リスナーさんが見たらなんて言うんだろうね?w」
「あんなにかっこいいいるまくんがこさめに抱かれてるだなんてw」
いるまくんは視線をこさめに移してふざけるなと言わんばかりに睨みつけたが中がとてもキツく締まった。
「んふ、締まったw想像したの?」
「ち、げぇよ…っ !!」
図星を指されて焦ったのかいるまくんが大きい声をあげる。いつも揶揄われてばっかりだからこう言うところで揶揄い返したい。
「ま、そう言うことにしといてあげる」
いるまくんが抗議の声を上げようと口を開いた時、こさめは思い切り腰を前に動かした。それに合わせるようにいるまくんの腰が浮く。
「あ”ぁ”っ”……やぁ”っ”……♡♡」
「気持ちいい?奥好きだもんね?」
抗議しようにもその余裕がないほどぐちゃぐちゃないるまくん。返事は返ってこないし弱々しかった抵抗さえも今はほとんど残っていない。
「あーあ、堕ちちゃった…?」
忘れないようにと、見えやすいうなじに独占欲を形取ったのは別の話。