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私達は早速柑橘村から出ていく準備をした。
蜜柑にしばらく行くことを伝えると「そっかぁ…頑張ってね!蓬ちゃん達…私は仕事が忙しくて行けなくてごめんね」と、そう言ってくれた。
「世話になった、蜜柑」
死月は蜜柑に大分馴染んでいたようだった。
「行ってらっしゃーい」
私達は蜜柑に言われ赤く侵食している森へ行くのであった。
カァーーーカァーーー
上から黒い鴉が舞っており、不吉だなぁと私達は感じた
そして赤く侵蝕されている森に進む。
その森は普通の森とは違い謎の重みがあった。
私達は森を進んでゆく…進むと足元から何やら腕みたいなのが出てきた…
そして全身が現れた。見た目は完璧なゾンビだった。私はそのゾンビに白夜刀を切り裂くと簡単に切断できたが
奴は小さく2体に分身した。
死月は槍で奴らを薙ぎ払うと消滅した。
どうやら2体分身し、もっかい倒すと消滅するようだ。
「厄介ですね…ここの敵は」私はそう言いゾンビ達を切り裂いていった。
私達は先へ進む…森の木々は枯れてるのが多く空を見ると一面中赤色に染まっていた…
そして血生臭い匂いがそこらにしてきており気分が悪かった…
「…少し休憩しないか?血の匂いが気持ち悪い」死月はそう言い私達は一旦休んだ。
しばらく休んでいると血生臭い匂いはましにはなっていった。
進んでいると目の前には墓地が並んでいた。
墓地から大量のゾンビが湧いて出てきた。
アァァァァァー…
最悪な唸り声がいっぱい響き渡る。
私はゾンビの実力を測った。
ランクは「α」属性は赤と紫だった。
私は「白夜の閃光」を放つ。
奴らは
ウガァァァァァァァァァー!
と、灼熱のような光を浴びせたのでゾンビ達にとてつもない不気味な叫び声をあげ、消滅した。
だけどこの技は強力な代わりに大量の魔力を消耗してしまう…なので私はぐったりした。
その後は死月におんぶをしてもらって私は目を閉じた…
…何この状況!?
僕は今彼女をおんぶしている…どうしようどうしようどうしよう…
何というか今、非常に気まずい
男の僕が1人の女の子をおんぶしているのだ。気まずいと思わない訳がない。
とりあえず休む場所を探さないと…
そして急いで安全な場所を探すが、魔物が行手を阻むせいで進めない。
くそっ、彼女をおんぶしてるから槍を出したら彼女を落としてしまうかもしれない。
こうなったら「赤人形、青人形そこにいるんだろ?頼むから彼女を守ってくれ」と、僕は言った。
すると人形が「承知」と言い赤人形がゾンビ達を焼き払った。
そして青人形は燃えている道を冷やした。その道を僕は急いで走る。
何とか安全な道まで来た僕は不器用だがハンモックを能力で作り彼女を寝たかった…
…彼女を起きるのを待つか