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いつの間にか授業が終わってて
いつの間にか自分の家に帰ってきていた
どんな授業だったのかもどうやって帰ったのかも分からない
ただ、正気を取り戻した時はベッドの上にいた
松村 「っ、、、」
立とうとした時にとてつもなく足が痛かった
痛い足首を見ると、ひねったのか腫れていた、、
膝からも血が出ていた
その足首と膝を見ても手当をしようとなんて思わなかった
松村 「ふはっ笑」
なぜか笑いと涙が込み上げてきた
俺しかいない、たった1人の薄暗い部屋で子供の様に泣き叫んだ。
泣いてる間に疲れて寝たのだろう
目を覚ましたのはいつも通り鳥がうるさい朝
食欲なんて一切ないのに、俺は無心で朝ご飯と弁当を作った
いつもより卵が焦げていて、美味しく無さそうだった
でも、食べなきゃ授業のやる気が出ないから、
味がよくわからないながらも食べた
いつも通り制服を整えて家から出た
痛い足を引きずりながら自転車に乗ろうとしたら
タイヤはパンクしていた、なるほど…昨日、自転車でコケたのか
仕方なく歩いて学校に行った
そしたら、森本くんに会ってしまった
森本 「あ、北斗くん!おはよぉ!!」
松村 「お、おはよ」
森本 「昨日はごめんね?髙地、まじで反省してたよ」
松村 「い、いえ。大丈夫です。」
森本 「なら良かった!無理しないでね?」
松村 「は、はい。」
森本くんは、笑顔で手を振って先に行った
髙地くんは、悪くない。話していない俺が悪い…
誰にも言っていない秘密を
あの5人に話してもいいかもしれない
ダッダッダ
そう思った俺は急いで森本くんを追いかけた
松村 「森本くんっ!!」
森本 「あぇ?どしたの」
松村 「お昼の時、5人で昨日の教室に来てください…話したい事があります。」
森本 「わかった!伝えとくよ」
この5人なら信じられる…気がする
……To be continued