菊地原
「ねぇ、副首魁」
菊地原
「テスト勉強したいから境界に入れて」
鏡夜
「は?」
そう鏡夜は言った
菊地原
「は?、じゃあないよ、テスト勉強したいの」
鏡夜
「それは分かったが、何故境界何だ?隊の部屋でやれば良いだろう?」
菊地原
「僕のサイドエフェクト知ってるよね?だからだよ」
菊地原がそう言うと鏡夜はあぁ、と思い出した
鏡夜
「そうだったな、、そう言う事なら良いぞ」
菊地原
「あんがと」
鏡夜
「その代わり、境界には俺も入る少し見て起きたい資料があってな」
菊地原
「了解、じゃあ、、十分後にラウンジで」
そうして十分後ラウンジに鏡夜は居るとそこにいたのは菊地原だけでは無かった
歌川
「あ!、鏡夜さん?」
別役
「こんな所に居たんですね!」
と歌川、太一初めて16才組が現れた
鏡夜
「、、菊地原くん?何故彼らが居るのかな?」
そう鏡夜が菊地原に聞くと菊地原は答えた
菊地原
「実は、俺達のテストと他の高校のテストが近くて、、」
菊地原
「それで、お互いに勉強するって事になったんだけど」
歌川
「菊地原がそれが嫌で鏡夜さんに頼んで」
鏡夜
「境界に逃げようとしたと」
歌川
「はい、、」
説明を聞いた鏡夜はこのまま断ると後々環に言うわれると察し、境界に菊地原達を入れた
シュン
鏡夜
「もう境界の中に入った、好きなだけテスト勉強をすれば良い」
鏡夜
「飲みとか好きに買って飲め」
そう鏡夜は言って、近くの席に座り資料を読み始めた
菊地原達も同じくテスト勉強を席に座り始めた
数分後、資料を全て読み終えた鏡夜は黒杖代に資料を渡しキセルを吸っていると半崎がやって来た
半崎
「あの、、ここ教えて欲しいんですが、、」
と半崎は赤いマルの付いている問題を見せた
鏡夜
「全く、、先ほどまでの騒ぎはどうしたのかと思えば」
半崎
「聞こえてたんっすか」
鏡夜
「あぁ、、で他に分からないのは?」
鏡夜はキセルを吸い半崎と共に菊地原達の元に向かうとほとんどが手を挙げた
鏡夜
「はぁ、教えてやるからちゃんと聞いとけ良いな?」
こうして、鏡夜は菊地原達に教えた
歌川
「あの、ここの問題って、、」
鏡夜
「ここの問題はこの式を、、こうすれば」
奥寺
「ここの問題!解けました!」
鏡夜
「惜しいな、ここをここすれば満点だ」
別役
「うーん、、あ!こうでこう!」
鏡夜
「別役くん、、違う」
そうして、勉強をしていると黒杖代が鏡夜に時計を見せた
鏡夜
「ん?、、あぁ、もうそんな時間か」
鏡夜
「皆そろそろ、お開きにしようか」
菊地原
「え?、、げもう5時」
半崎
「また明日教えてくれませんか?、、その良かったらですけど、、」
鏡夜
「気が向いたらね」
そうして、テスト勉強は終わった
そして、テスト勉強をしたおかげで点数はあがり赤点を回避した菊地原達だったが鏡夜に教えてもらったのがバレて、太刀川、米屋を初めとするテストが絶望組が泣きつくとは今の鏡夜では知るよしも無かった
続く
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