テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
匿名
599
#青春恋愛
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
-ヒーローになる前-
洞窟で住むファイヤードレイクのドーラは
お宝を守っていて人類からも避けていた。
ドーラ(ドラゴン姿)「グオオオオン!!!」
兵隊「ファイヤードレイクだぁぁ!!」
王国の兵隊たちはファイヤードレイクを倒すのだが、ファイヤードレイクのドーラは炎を吹いて兵隊達を倒して去る。
炎が収まった後、洞窟の中には静寂が戻っていた。
ドーラ(人間姿)「……また来たのね」
赤い炎に包まれていた巨体は、ゆっくりと人の姿へと変わる。
そこに立っていたのは、鋭い目をした少女――ドーラだった。
彼女は洞窟の奥にある“宝”を見つめる。
ドーラ「これは……渡さない。絶対に」
その宝は、ただの財宝ではなかった。
淡く光るそれは、不思議な力を放ち続けている。
その頃――
王国の城では。
兵士「報告します!ファイヤードレイクは健在!討伐は失敗しました!」
王「……そうか」
玉座に座る王は、静かに目を閉じる。
王「やはり、ただの魔物ではないな」
側近「はい……ですが、このままでは被害が拡大します」
王はしばらく考えた後、ゆっくりと口を開いた。
-----------
一方・・・にじさんじ事務所兼アジト
レインパターソン13世「……“英雄計画”を始動する」
その言葉に、場の空気が一変する。
鈴木勝「まさか……あの5人を……?」
レインパターソン13世「ああ。あの力が必要だ」
一方その頃――
街の外れ、静かな場所に5人の若者たちがそれぞれの生活を送っていた。
まだ自分たちが“英雄”になるとは知らずに――。
夜――
人気のない廃工場の奥、闇に紛れるように存在するアジト。
レインパターソン13世艦長「準備はいいか、副官」
鈴木勝「はい、艦長。対象は洞窟内……ファイヤードレイクと呼ばれる存在ですね」
レインは軽く笑いながらコートを翻す。
レインパターソン13世艦長「だが今回は“討伐”じゃない。“勧誘”だ」
鈴木勝「……英雄候補として、ですね」
2人は無言で頷き、夜の森へと足を踏み入れた――。
――数十分後。
洞窟の奥。
ドーラ(ドラゴン姿)「グオオオオン……!」
侵入者の気配に反応し、炎が揺らめく。
だが――
レインパターソン13世艦長「落ち着け、ドーラ」
その一言で、空気がピタリと止まる。
ドーラ「……人間が、名前を呼ぶな」
低く唸る声。炎が揺れる。
鈴木勝は一歩前に出る。
鈴木勝「あなたを倒しに来たわけじゃありません」
レインパターソン13世艦長「むしろ逆だ。お前に“選択肢”を持ってきた」
レインはポケットから、一つのスマートフォンを取り出す。
黒く光るそれは、どこか普通ではないオーラを放っていた。
レインパターソン13世艦長「これは“変身スマホ”だ。選ばれた者だけが使える」
鈴木勝「それを使えば……あなたは“ヒーロー”になれる」
ドーラは一瞬、沈黙する。
洞窟の奥にある宝が、かすかに共鳴するように光った。
ドーラ「……ヒーロー、だと?」
レインパターソン13世艦長「ああ。守る側になるか、それとも追われ続けるか――」
レインはスマホを差し出す。
レインパターソン13世艦長「選べ、ドーラ」
静寂。
そして――
ドーラはゆっくりと炎を収め、人の姿へと変わる。
ドーラ(人間姿)「……面白いじゃない」
彼女はスマホに手を伸ばす。
ドーラ「その“ヒーロー”……なってやる」
その瞬間、スマホが強く光を放った――。
すると、ドカーーーンと音がして駆けつけるとなんと怪人が現れて、
街の人が逃げているのを見かけて、
レインパターソン13世はドーラに話しかける。
ドーラ(人間の姿)「そこまでじゃ!そこの怪人! 」
怪人「貴様は…!いい獲物になりそうだ・・・」
ドーラは決心して変身する。
ドーラ「チェンジにじさんじ!」
ドーラ変身すると光出してヒーローアーマースーツに変身して怪人を倒す。
鈴木勝「ドーラ!このスマホで武器を出すんだ」
ドーラ「……やってみる!」
ドーラはスマホを強く握りしめると、画面に表示されたアイコンをタップする。
すると――
「――ウェポン・セット」
機械音声とともに、光がドーラの手元に集まり、一振りの赤い剣が出現する。
ドーラ「これが……武器!」
怪人「フンッ!!」
怪人は大きく腕を振り上げ、ドーラへ襲いかかる!
ドーラ「遅いっ!」
ドーラは地面を蹴り、一瞬で間合いを詰める。
レインパターソン13世艦長「いい動きだ……!」
ドーラ「はあああっ!!」
赤い剣が閃き、炎をまとった一撃が怪人を直撃する――!
怪人「グアアアアッ!!」
爆発音とともに怪人は吹き飛び、そのまま消滅した。
静寂。
逃げていた人々は、恐る恐る振り返る。
街の人「……助かったのか?」
街の人「今の人……ヒーロー……?」
ドーラはゆっくりと構えを解き、周囲を見渡す。
ドーラ「……これが、“守る”ってことか」
レインパターソン13世艦長が歩み寄る。
レインパターソン13世艦長「初戦にしては上出来だな、“赤の戦士”」
鈴木勝「でも、これは始まりにすぎません」
ドーラ「……ああ、分かってる」
ドーラはスマホを見つめる。
ドーラ「まだ戦うべき相手がいるんだろ?」
レインパターソン13世艦長「ああ。そして――お前以外にもな」
その言葉に、ドーラは目を細める。
ドーラ「……他にも、いるのか」
レインパターソン13世艦長「“5人の英雄”が揃った時、本当の戦いが始まる」
その瞬間――
遠くの空で、不気味な黒い雲が渦を巻いた。
鈴木勝「あれは……!」
レインパターソン13世艦長「来るぞ……次の敵が」
ドーラは剣を握り直す。
ドーラ「いいね……面白くなってきた」
赤い炎が再び燃え上がる――。
???「ヒーローね・・・最高じゃん♪」
-----------
ドーラ「次回!」
鈴木勝「青の戦士!現る!!」
3人「次回もお楽しみ!!!」