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そして中学校生活が始まった。勉強に新しい校舎に部活。
全部が新鮮で、さもくんやななっし〜たちと一緒にいれることも嬉しくて。
ただ、、、、
その目まぐるしく新鮮で鮮やかな日々が仇となった、、、、
「さ〜もくんっ!」
「べる!そっちも帰り学活終わった感じ?」
「うんっ!」
「べる部活決まった?」
「う〜んまだかな〜ななっし〜はバレー部行くらしいよ!」
「そっか」
あ、あれ、、?
視界が歪んでる、、、?
疲れてるのかな、、?
けど夜更かしとかもしてないんだけどな、、、、
あ、あれ、、?
胸が苦しい、、、、
思考が止まる。
やばい、、、、のかな、、、、?
何とか意識がシャットアウトしそうなのを頑張って堪える。
もう感覚すら分からなくなっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ん、、、、
何となくどこかで感じたことのある感覚を感じる
ずっと頭を殴られてるようなそんな感じ。
やめて欲しい
どこか遠くの方でガラガラと音がする。
あれ、、、、もうそろそろ授業なのかな、、、?
あっでも布団があるから違うか
ってことは音的に病院かな、、?
お母さんでも来てくれたのかな?
ってか今何時だろう
手が塞がれる感覚がする。
お母さんじゃないけどすごく安心する何か。
大っきくてゴツゴツしてるような感じで少しひんやりしてるのに嫌な感じはしない。
その正体が確かめたくて____
恐る恐る目を開けるのだった
「、、、、!べる!おはよ」
そこには心底心配していた表情でるさもくんがいた。
「おは、、、、よ?」
窓を見てみると桜だったはずがもはやただの葉っぱになっている。
あれ、、、、私、、、、何をしてたんだっけ、、、
いや寝てたっちゃ寝てたんだけど、、、、
「べるさ、覚えてる?入院する前の出来事」
「わかんない」
「そっか。べると話してたんだけど途中からべるの顔色悪くなっちゃって倒れかけたから凸さんに先生呼んでもらって保健室行ってそのまま病院って感じなんだけど、、、、」
「ごめん、、、、迷惑かけちゃった、、、、よね」
「良かったよ目を覚ましてくれて。軽く1ヶ月近く目覚まさなかったんだからね?」
、、、、そういえば手の感覚って、、、、
視線を落とすとさもくんが手を握ってくれていた。
「あっ!?ご、ごめん嫌だったよね。今離すか、、、、」
「このままがいい。」
「へっ!?」
さもくんがそうしてくれた理由は分からない。けど一緒にいてくれて嬉しいから。
「まぁべるが喜んでくれるならいっか」
少し暗い顔をしていたのがニコッとしていた。
「ねぇさもくん。今さ、、、、みんな何してるの、、、、?」
「うーん、、、、みんな部活してるよ」
「さもくんは?」
「べるの様子の方が心配だったし、まだ部活入ってないよ」
「えっ、、、、?」
「そんなに驚く?」
「そ、そりゃあ、、、、」
また、、、、また私はさもくんに迷惑かけちゃってるのかな、、、、?
みんなは変わってるのにもしかして私だけずっと、、、、
どうしよう、、、、
さもくんを引き止めてちゃ、、、、
ふと頭を撫でられる
他でもないさもくんに
「へっ!?」
「今俺から離れた方がいいのかなとか考えてたでしょ」
「な、なんでわかったの!?」
「やっぱり。てか俺のことなんだと思ってるのさ」
「、、、、幼なじみ、、、、」
そうだ私はどれだけさもくんのことが好きでもさもくんにとってはただの幼なじみ。
それは揺るぎのない事実だった。
「べるの言う通り幼なじみなんだから何考えてるのかぐらい分かるよ」
「そ、そんなに私わかりやすい、、、、?」
「う〜ん、、、、べるのこと好き、、、、だからかな」
「へっ!?」
わかってる。
今さもくんの言った好きはLove的な意味で好きって言う訳ではなくてlikeなこと。
そう、、、、だよね。
友達、、、、なんだもんね、、、、
私一人が思い上がってるだけ、、、、なんだもんね、、、、
「ってもう時間か、、、、べる安静にしてるんだよ」
「う、うん」
「じゃあ、、、、また明日」
「またね」
ガラガラと扉が締められる。
個室には看護師さんもいなくて私だけ。
ポツンと真っ赤な夕日が私を照らしている。
病弱ななんにも出来ないダメな子としてスポットライトが当てられているようだった。
目を背けたい
ただ病弱な私はベッドから動くことも叶わない
身体を起こすことはできる
というか今もしてる
けどずっとしてると段々と気持ち悪くなってくる。
私にとってはさもくんが最大のお薬である。
ちっちゃい頃からずっと優しくて私のこと考えてくれてて、、、、
ただそれはさもくんが優しいだけ。
私だけじゃなくてみんなに優しい。
だから私は、、、、
それを独り占めすることは出来ない。
良薬は口に苦し
けどたまに感じさせる思わせぶりは私の心を確実に蝕んでる。
今日だって。
私の独りよがりだって感じさせられる。
もちろん事実上好きという結末は変わらないと思う。
友達としてあるいは幼なじみとしてはさもくんに好かれている自信があるから。
でも、、、、きっと女の子として、、、、恋愛対象としてはきっと好かれていない
多分さもくんにとっては手のかかる妹としてしか見られてないんだろうな、、、、
そんなこと、、、、考えてても気が滅入るだけ、、、、
ギリギリ届きそうな教科書類に頑張って手を伸ばす
するとガラガラとドアを開ける音がする
多分時間的に看護師さんかな、、、、
「あらべるちゃん目を覚ましたのね。って教科書取ろうとしてる。まだ起きたばっかだろうし勉強とか考えずに安静にしてなさい。」
「、、、、ごめんなさい、、、、」
「、、、、大丈夫。べるちゃんは悪くないからね。偉いわね。うちの娘なんて高校生なのに勉強もしないで遊んでるんだから」
「、、、、」
「ってこんなこと聞いてもしょうがないわよね。あっ!そうだ明日午前中からお母さん来てくれるって!良かったわね!」
「、、、、!ほんと!?」
「えぇ。楽しみにしてましょうね」
そう言って看護師さんはほかの部屋へと行ってしまった。
勉強も阻止されてしまった。
スマホは今手元にないから本当にやることが無い。
つまんないな、、、、
ちっちゃい頃はさもくんがちょくちょく遊びに来てくれたし、夜は割とギリギリまでお母さんがいてくれた。
今は全部から隔離されて本当にやることがなかった。
「っ、、!」
頭が痛い。
いいやもう寝よう。
ーーー
気がつけばもう2年生の冬だった
中々容態が回復することも無くずっと病室にいた。
あったことといえばたまに先生が来て定期考査をしたぐらい。
あとはさもくんが毎日来てくれるだけ。
本当にそれだけだった
病室ではやることなんてほぼないから午前中はずーっと勉強して学校に行ってなくてもテストで点を取れるようにしている。
もうそろそろクリスマスだった
みんなクリスマスパーティーとかするかは来ないのかな、、、、
お母さんも仕事忙しいから来れないって言ってたし、さもくんも去年は凸さんとかクラスの人達に誘われて来れなかったしな、、、、
いつ完治できるんだろう
私だってみんなと一緒に勉強して遊んだりしたい。
ガラガラ
午後だから誰かしら来るだろうと思っていた
多分さもくんだろうな
そんなことを思っていた
「べる」
「へっ!?ななっし〜?ってか足!?」
「いや〜体育の時間にひねっちゃってさ〜それで部活も出れないし来ちゃった」
「わぁーん!ななっし〜」
「ちょっなになに!?怖いんだけど!?」
「まぁ、、、、見るからに寂しそうではあったけど、、、、」
「ってかさもくんは?」
「あ〜風邪ひいちゃったみたいでギリギリ学校には来てたんだけどべるに移したくないって行って速攻家帰ってたよ」
「そっか、、、、」
「?2人ってさ、付き合ってるの?」
「へっ!?なんでそうなった!?」
「い、いや幼なじみなのは知ってるし仲良いから付き合ってるのかなって」
「そんなことないよ、、、、」
「へ〜じゃあさ、べるはさもくんのことどう思ってんのさ」
「えっ!?え〜っと、、、、その〜」
「好きなのね分かった分かった」
「まだ何も言ってないっ!!」
「分かりやすいよねーそういうことは」
「うぅ、、、、」
「けどあそこまで仲良くて付き合ってないんだ意外。てっきりずっと毎日お見舞いとか言いながらイチャイチャしてんのかと思った。」
「そんなことないよ、、、、」
「ふーん」
「自分から聞いといて反応浅くない!?」
「いや早く告ればいいのに〜と思って」
「、、、、私じゃ釣り合わないよ」
「そうかな〜」
「そうだよ〜」
「まぁいいや!好きなら頑張れ!応援はするわ!」
「何それw」
「あっやっと笑った」
「あっ、、、、」
しばらくまともに笑ってなかった。
そっか楽しくなかったのかな、、、、
「さもくん。べるが中々笑ってくれないってすごく心配してたよ。その笑顔今度さもくん来たら見せてあげなよ〜またねっ!」
そうしてななっし〜が病室から出ていったのであった。
すごく嵐のようだったけど、、、、
久しぶりに話せて楽しかった
凸さんもななっし〜も部活が忙しくて中々会うことができないからすごく嬉しかった。
さもくんの体調、、、、大丈夫かな、、、、
ーーー
それから少したってまたさもくんがお見舞いに来てくれるようになった。
いつも目が覚めると隣にさもくんがいてくれる
最近は少しソワソワしてるように感じる
まぁクリスマス目前だしそんなもんなのかな、、、?
いつもこんな感じでさもくんに今日の授業のことを軽く教えて貰っている。
基本は教科書通りだからそこまで目新しいことは無い
でも2人でいられるのがすごく嬉しくって。
離れたくないって思っちゃう。わかってるそんなの傲慢だって。でも、、、、一緒にいたいんだもん、、、、
「、、、、ってもう3時か、、、、今日はちょっと早く帰るね」
やだ、、、、もうちょっと一緒にいたい
ドアの方へ向かおうとするさもくんの腕をかるく掴む。
久しぶりにそんな風にたって少しだけ気持ち悪い
「べ、べる、、?」
そこには困惑しているさもくんがいた
わかってる
わかってるさもくんを困らせちゃってること。
「もうちょっと、、、、一緒にいたい、、、、」
好きなんだもん、、、、
もう歯止めがかけられなくなっちゃうぐらい好き、、、、
「べる、、、、」
さもくんが何か言ってる
でも意識がシャットアウトする。
ーーー
「べーる。」
声が聞こえる
誰だろ
呼ばれてるから起きなきゃ
「んっ、、、、ななっし〜」
「よかったよかった具合悪そうに寝てんだもん。」
「さもくんは、、、、?」
「あ〜さっきまで心配そうにべるのこと見守ってたよ用事があったみたいで私が来たと同時に帰っちゃった」
「そっ、、、、か、、、、」
「、、、、さもくんと何かあったの?」
「ねぇななっし〜」
「ん?」
「私って、、、、さもくんにとって迷惑だったのかな、、、、?」
「!?な、何があったの、、、、?」
「さもくんさっき困らせちゃってで具合悪くなっちゃってそれで今だから私いっつもさもくんに迷惑かけちゃってるんじゃないかなって」
「、、、、きっと大丈夫だよ。何があったかなんて詮索するつもりはないから絶対なんて言えないけど大丈夫。きっとそれぐらいでべるのこと嫌いになんてなったりしないよさもくんは」
もしかして私ななっし〜にも気を使わせてるのかな、、、、
「まぁとにかく安静にしてな!ってかもう5時じゃん!?帰んなきゃな〜」
「、、、、」
「べるは頑張ってるし、そんなに思い詰めなくていいんじゃない?ひとりじゃないからね。それじゃ!」
そう言って帰路を辿り始める。
気持ち悪いな、、、、
そう思って私はベッドへと潜るのだった。
ーーー
次の日
汗の気持ち悪さで目が覚めた。
幸いお風呂に入れるらしくお風呂に入って新しいパジャマに着替え直した。
まだ気分が悪かったためもうひと眠りしようと病室に戻ろうとした時だった。
クリスマスのオブジェクトやお菓子を貰ってワーキャーしてる子供たちが目に入った
そっか今日がクリスマスイブだっけ
あれ、、、?朝雪降ってたからホワイトクリスマスじゃん
別に何がある訳でもないけど
窓を見ると今も尚雪は降っていた。
まぁいいや寝よ、、、、
気持ち悪いし
ーーー
手が塞がれている感覚で目を覚ます。
そこには
「さもくんっ!」
「べるおはよ」
握られている手をぎゅっと掴む。
「昨日はごめんね。私いっぱい、、、、、、、、!」
次の日瞬間
さもくんに抱き寄せられていた
ちっちゃい頃は人見知りでずっと私の後ろに隠れていたさもくんに今は抱かれている
本当にどういうこと?
都合のいい夢なのかもしれない
「さも、、、、くん?」
「べる」
「ん?」
「好き、、、、です。」
「へっ!?」
本当に夢、、、、なのかな?
けどぎゅっとされているのをずっと感じているから現実だって教えてくれている。
その事実だけで幸せで、、、、
「私も、、、、さもくんのことが、、、、好き、、、、です」
「良かった」
「け、けどさもくんは私なんかが彼女でいいの、、、、?ほ、他にもななっし〜とかいるじゃん?」
「俺はべるがいればいいかなって思ってるよ?」
「そっか。なら良かった」
「あと、、、、はいクリスマスプレゼント」
「!?」
「ごめんね昨日これ買いに行く予定だったから、、、、早く帰ろうとしちゃって、、、、」
「嬉しい、、、、ありがとう!」
「やっとべるの喜んでくれてる顔見れた」
あっ、、、、
私上手く笑えてるんだ
可愛いって思ってもらえてるのかな?
「やっぱり笑ってる方がべるは可愛いね」
こうして私たちは付き合うことになった。
ーーー
中学三年生になった。
容態も回復して3年生から学校にも通えるようになった。
一応は完治しているらしい。
それだけですごく十分だった。
「べる!おはよ!やっと来れたじゃん!」
「べるちゃんおはよ!さもさんと一緒だから遅刻することもないから安心だな!」
「あ、あれうたいさんは、、?予鈴まであと5分ぐらいだけど」
「まぁうたちゃんだからな〜」
「うたいさんだからね〜」
ーー
「みんなおはよ」
「ギリギリ1分前!」
「うたちゃん遅刻回避しちゃったか〜」
「余裕そうだね」
また楽しくみんなと過ごせる
みんなとクラス一緒で良かった、、、、!
ーーー
あっという間に秋になった。
病室でずっと勉強していたおかげで授業にはしっかりついていけてるし、さもくん達が同じクラスだったから、クラスに馴染むことが出来たし、すごく楽しい日々を送らせてもらってる。
「ねぇ!べる修学旅行でどこ回る〜????」
「う〜ん、、、正直みんなと回れるだけで嬉しいからどことかは特に、、、ななっし〜達で決めていいよ〜」
修学旅行は京都。
私自体は一回も行ったことないし、みんなといれるからほんとにどこでもいい。
「えぇ〜凸さんは〜?なんかないの?」
「う〜ん俺〜?あっ!でっかい大仏あれあるじゃん!あれ!教科書で出てくるやつ!!!」
「東大寺でしょ。奈良じゃん馬鹿じゃないの?」
「うたいさんにマジレスされてて草」
「もー!!!うたちゃん冷たい!!!」
「とかいううたいさんは?なにかない?」
「無難に教科書に乗ってる場所回ればいいんじゃない?あ、あと僕清水寺行ってみたい」
「まぁそれが無難か。さもくんは何かある?」
「ん?ないよ?」
「なんかみんな謙虚すぎない???凸さんは論外として、、、」
「まぁななっし〜が予定組んでくれるのはありがたいよね」
「わかる。凸さんじゃちょっと心もとないもんね」
「ちょ!?うたちゃん!?」
「うんうん。」
「うたちゃんまで!?」
「べるちゃんは!?べるちゃんは違うよね??」
「わかる〜!心もとないよね〜」
「拗ねるよ???いいの???拗ねるよ??」
「はいはい。じゃ凸さん一緒にスケジュールくも」
「さすがななっし〜凸さんのことわかってんじゃん」
「自分で言うのかよ、、、」
結果的にななっし〜と凸さんでスケジュールを組むことになった。
私とかさもくんとかうたいさんは賑やかし兼ツッコミ担当。
今からどうなることやら、、、
ーーー
修学旅行3日目。
私たちは清水寺を訪れていた。
ほかの場所と比べて圧倒的に人が多い、、、
参道の時点でみんなとはぐれそうなぐらいに人がいる。
怖い、、、
あんまり人混み慣れしてないし、方向音痴だし置いてかれちゃったらどうしよう、、、
もし体調崩れて倒れちゃったりしたら、、、
怖いよ、、、
ふと手をぎゅっと握られる
「さも、、、くん?」
「大丈夫だよ」
さもくんだって方向音痴のはずなのに、、、
私の事心配して、、、!
「俺はまだ背が高いからみんなのこと見つけやすいし大丈夫」
そう言われると安心かもしれない。
ぎゅっと握ってくれている手をそっと握り返す。
もう大丈夫。
怖くない。
さもくんが守ってくれる。
清水寺の前につく。
少し開けているのでそこでみんなと合流する。
「さもくん達大丈夫だった?2人とも方向音痴だから心配で、、、」
「さすがにべるちゃんのことほっとけないし俺行っても良かったんだけど、さすがにさもさんじゃないのもな〜と思ってさもさん行かせたけどまじで心配したわ」
「なんとかなるかなって思ってたよ」
「さすがにみんなのこと見つけられるし大丈夫だよ」
「まぁいいや行こうぜ!!」
「うん!!」
こんなことでも気遣ってくれるみんなのことが大好き。
これからもずっと一緒に、、、いたいな
ーーー
「じゃあじゃあみんなで参道のお店見て回ろ!!もうめんどいし、方向音痴組分散させる為にも男女別でいい?」
「異議なし」
「ななっし〜べるのこと任せた」
「凸さんとうたいさんさもくんのことよろしくね」
「じゃあ階段降りたところに1時間後集合!!」
「OK!それじゃ!」
別れたところで人混みに紛れて3人が消えていく。
「じゃあべる!見て回ろ!」
「うん!」
「まず手前のお店行かない?」
「いいね私も気になってた」
「さっすが!」
「でしょ?」
そこからお菓子を買ったりキーホルダーを見たりした。
なんか可愛いぬいぐるみがいて欲しかったけどお小遣いの上限よりゆうに超えていたから買えなかった、、、ちょっと残念、、、
「最後にあそこのキーホルダー売ってるとこ見て集合場所いこ!」
「うん!」
ななっし〜に手を引かれて進む。
華奢なのにしっかりしててすごいなって感心してしまう
ってか割とお小遣い余ってるな、、、何買おう、、、
あっ、、、
ペアキーホルダー、、、
可愛いしさもくん好きそう
買ってこうかな
「ねぇべる!」
「ん?」
「見てみて!!5人のお揃いのキーホルダー見つけちゃった!」
「観光地あるあるのやつじゃん」
「いいじゃんいいじゃん買ってこ!」
「止めないけども」
「買ってくる〜!」
「はいはい」
私も買っちゃお〜!
さもくん喜んでくれるかな、、、?
会計が終わった私たちは集合場所へと向かうのだった
ーーー
「みんなお待たせ〜って何飲んでんの?」
「あぁこれ?そこで売ってた抹茶ラテ美味しいよ?」
「えっズル!?私も欲しいんだけど!べるも飲む?」
「私そんなに飲みきれないし大丈夫〜」
「そっかじゃあ私だけ買ってくるわ!」
「ななっし〜行動はや、、、」
「べる」
「さもくん!!」
「これ」
袋を渡される
「開けていい?」
「うん」
さもくんがラテを飲んでるからか会話が簡素になる。
「わぁ、、、!可愛い!ってか私が好きなやつ!」
「そうそう見つけた時残り三個とかだったから買っといたよ」
「ありがとう!さもくん!あ、あとね、、、その、、、」
ペアのキーホルダーの入った包みを渡す
「べるが選んでくれたの?ありがと!水色の方貰っていい?」
「うんっ!」
2人で鞄につける。
ってか絶対飲みきれないから買わなかったけどラテどんな味なんだろう、、、
なんか甘そうな気もする、、、
ってあ、、、
さもくんと目が合っちゃった、、、
「ラテ気になるの?」
「うん」
「そっか。少し飲む?」
「へっ!?いいの!?」
「いいよ結構量多いなって思ってたし」
ラテを渡される
ってこれ関節キス、、、?
えっ、、、?
ってへ!?
まじで!?
こ、心の準備が!!
って飲まないとさもくんに心配かけちゃう!
とりあえず一旦感情を無にして飲んでみる
「美味しい?」
「う、うん」
うぅ〜それどころじゃない!!
美味しい美味しくない以前の話しすぎる
てか心臓バクバクしてて味処の騒ぎじゃない!!
「さもさんとべるちゃん仲良しだな」
「ね。ってそんなにちっちゃいサイズあったんだ凸さんパシリにしちゃったから僕知らないや」
「そうそうだからべるも買いに行けばよかったのに、、、ってまぁいっかあの二人楽しそうだし」
「だな」