⚠これは、源義経が大好きな私による、義経の人生を参考にして書いた物語です。
ちょっと本当の話と違うな、と思っても温かい目で見てください…笑
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平治の乱が起こった頃。
父・源義朝(よしとも)と、絶世の美女といわれている母・常盤御前(ときわごぜん)の間に、9男が生まれた。
「おんぎゃー!おんぎゃぁっ!」
しかし、平治の乱によって、父の義朝と長男、次男も死亡した。
そして、3男の頼朝も伊豆に流されてしまった。
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「清盛さん、こいつどうしますか?」
「もちろん、殺すに決まってる」
実は幼い義経も殺されるはずだった。
でも、
「待ってください…!その子の命だけは…!」
絶世の美女の母、常盤御前に惚れた平清盛は、義経を見逃したのだ。
さらに2人の子供の命も助かったが、その代わりに母の常盤御前は、平清盛と結婚することになった。
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義経は7歳になると、京都にある鞍馬寺(くらまでら)に預けられた。
鞍馬寺では、みんな義経のことを仏教で太陽という意味の『遮那王(しゃなおう)』と呼んだ。
「遮那王は学問に熱心で関心するなぁ」
「こりゃ学問僧として期待できるぞ」
そんな風にみんなに言われ、義経は学問に毎日励んだ。
この時の義経は、のちに再会する兄の頼朝とは離れていた為、ほとんど面識がなかった。
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