テラーノベル
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凛先輩が、ハサミを抜かれて。
血が吹き出す。
「がはぁ!」
目が痙攣している。
「今治します!」
私は、すぐに近付き。
再生能力を、付与し、再生させる。
「…もう1回やらせてよ…私、攻略法見つけちゃった」
ニカッと笑って、私に言う凛先輩。
笑ってるけど、血をまだ吐いてる。
「攻略法って…さっき瞬殺されたじゃないですか…」
私が、ツッコむ。
だって、本当に瞬殺だった。
勝つと、確信した戦いに、負けたばかりなのに、どうやって攻略法を見つけたんだ?
私は、思考を巡らせる。
「まぁ、見ときなよ…トドメは、ふたりで刺そうね」
凛先輩は、またニカッとわらった。
その瞬間姿を消した。
そして、一瞬見えたが…
凛先輩が、あの能力を、使ったように見えた。
「放棄発動…」
凛視点。
「放棄発動…」
頭の意識が、あるが。
体は、誰かに乗っ取られた感覚。
自分じゃしない動きを、始める。
回避する。
「あ゙?…なんで当たらない…」
口裂け女は、不思議そうな顔をしながら、私を見ていた。
「…」
喋れない。
ただ、攻撃を当て、避ける。
その動作の繰り返し。
武器は、短剣。
ただ、軽く振るうだけで
地面が割れる強度。
私専用の武器…
「クソがあ”あ”あ”あ”!!重すぎる 」
口裂け女が、叫んでいた。
ハサミで受け止められたが、粉砕する。
「…」
傷1つない。
私の、最強の技。
「お前は、質問に答えた!!お前は、私を、キレイじゃないと、言った!!絶対殺す!!」
口裂け女が、ずっと喚いている。
「…」
私は、心の中で
うるさいな…
口裂け女が、ただの、肉塊にしか見えない。
ただの汚物。
私に殺されるだけの生物。
昔は、あんなに強く感じたのに。
「…」
口裂け女を、切り裂く。
口裂け女は、悲鳴をあげる。
だって、口裂け女から、したら…自分の下半身が、何故か上半身の位置で見えるのだから…
そう、私は、切り裂いた。
そして、能力を解除して、言葉を呼ぶ。
言葉が走って来た。
「じゃあ、最後に一撃与えます…」
言葉が、手に、力を込めて、口裂け女を殴った。
「じゃあ、燃やすね…」
私は、自分の手に怪異専用の炎を出し。
「終わり…」
口裂け女の全てを燃やした。
要は…公園に一人でいた。
「…」
ゴクッと飲む音が聞こえる。
それは、コーヒーだった。
「…俺は、必要な人間じゃない…」
拳を握った。
「昔から、わかってた事だろ…」
自分を殴る。
「俺は、死ぬ為に生きてる…」
俺の、目的は…死ぬ事…。
「家族への…償い…」
飲みきったコーヒーを、ゴミ箱に
カランカランと、捨てた。
「待っててよ、最後に綺麗な死を見せるから…母さん…父さん…姉さん…」
そして、公園から出ていった。
#一次創作
MaruM
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コメント
1件
凛先輩の「放棄(オートモード)」めっちゃカッコよかった…!自分じゃない動きで敵を圧倒する感じ、脳筋じゃない強さってまさにこれだよな🔥 口裂け女がただの汚物に見える瞬間の冷めた心の声も刺さった。で、最後の要くんのシーンでガラッと空気変わって「死ぬ為に生きてる」って自己肯定感ゼロの台詞が切なすぎる…。この温度差がたまらんわ。続き気になる!