ちすちす。
イラスト見てもらいたいんですけど、ここに載せてもいいんですかね?
注意事項
・なんでも許せる人向けです。
・ご本人様に一切関係ないです
・誤字脱字があるかもしれません。
だいぶ暗めです。
zm×syp
どーぞ!
syp side
現在時刻 AM 2:45
俺は普通の…高校生。勉強をしている。
俺の家庭は少し…厳しくて、勉強にはうるさい。
俺が寝れるまであと15分。
いつも3時に寝て、5時に起きる。
起きたら着替えてまた勉強。
7時になると学校に向かう。
これを毎日繰り返している。
時計を見ると3時を既に回っていた。
syp「ん〜。寝るか〜。」
俺は伸びをしてからベッドに潜る。
俺は天井を見つめて眠りに入った。
目覚ましがなり起きると5時になっていた。
syp「ねむ…。」
もっと寝てたい。正直寝るのが好きだけど、親は許してくれない。
それはそうだろう。
親は俺のためを思ってこんなに勉強させてるもんね。
俺は勉強を始める。
時計を確認すると6時になっていた。
服を着替え、学校の支度をする。
syp「下…行くか。」
部屋を出て階段をおりる。
syp「おはようございます。」
母「おはよう。syp。朝ごはんできてるわよ。」
俺は席につき朝ご飯を食べる。
父「じゃあ仕事に行ってくるな。」
母「行ってらっしゃい。」
父が部屋を出ていく。
少しの間無言が続いていたが、ご飯を食べ終わったので俺も家を出た。
歩いているとzmさんが声をかけてきた。
zm「おはよー!sypー!」
syp「おはようございます。」
zm「今日テストの結果帰ってくるな〜。」
syp「そうですね…。」
zm「なんや。元気ないやん?」
テストが帰ってくるのが怖い。
結果が少しでも悪かったら、家を追い出される。
syp「テストの結果が…。」
zm「sypは点数いいからええやん!俺なんか低いんやから。」
こうやって言ってくれてるけど、もっと上を目指さないと。
zm「まぁ、気分変えていこうや!」
zmさんと一緒にいる時が1番落ち着く。
もっと一緒に居たいけど、迷惑だよね。
syp「そうですね。」
話に夢中になっていたか、いつの間にか学校についていた。
俺たちは上靴に履き替える。
ロッカーを開くと…。
syp「っっ…。」
今日もだ。また、上靴に画鋲が入っている。
zm「どうしたんや?なんかあったん?」
俺は急いでロッカーを隠す。
syp「いえ、なんもないですよ。」
俺はニコリと笑うと。
zm「そっか。ほないこか!」
俺は上靴に履き替えてzmさんについていく。
zm「俺はもう1個上やから。なんかあったら言ってな。」
syp「はい。」
zmさんは2年。俺は1年。
教室どころか階数も違うのでここでお別れ。
扉を開くとcnが話しかけてきた。
cn「syp〜おはよー」
syp「おはよー。」
俺は返事をしてからスタスタと自分の席に座る。
用意も済ませ机に突っ伏しているとcnが話しかけてきた。
cn「どうしたんや〜?いつもより元気ないで?」
syp「ねむい。」
cn「昨日寝たん3時?」
syp「(ギクッ」
俺がたった3文字言っただけでcnは寝た時間帯を当ててきた。
超能力者かなんかなのか?
cn「図星すぎやろw」
「ちゃんと寝なあかんよ。」
と、優しい声で言ってくれたからなのか落ち着く。
syp「ん。ありがと。」
タイミング良くも悪くも先生がやってきた。
出席確認をし、テストを全部返していく。
1時間はそれで終わり休み時間。
俺は順位のを見に行く。
syp「あ…。」
俺の名前は2位と書かれてあった。
それを見た途端震えが止まらなくなった。
怒られる。殴られる。追い出される。やだ。
俺は急いでその場から離れた。
zm side
今日は朝からsypと話していた。
テストの話題を出すと少し怯えた顔をして、テンションが下がっていた。
その後はテストの話を出さないようにした。
話しているといつの間にか学校に着いていた。
俺は上靴を取り出して履き替え、sypの所に行くとsypは固まっていた。
俺は心配になりsypに近寄り話しかけると、
靴箱を隠すかのようにsypは前に立ち大丈夫と笑いながら言う。
でも、俺は一瞬上靴に画鋲がぎっしり入ってるのを見てしまった。
いじめられてんのか?いじめられてるとしたら何が原因?
頭いいから?可愛いから?
わかんねぇ。
いじめられてるって言うのは確定やけど、証拠がねぇ。
探さんとなぁ。
俺はsypと別れ自分の教室に行く。
1時間目が終わり休み時間になった。
sypに会いに行こうと1年の階に行くと、sypは震えていた。
その目線の先は順位が貼ってあるやつであった。
sypは2位に入っていた。
え、?良くね?
なのにsypは震えて直ぐにどっかに行ってしまった。
zm「なにがあったんや…?」
俺はsypが落として行った紙を見る。
今回、前回、 前々回のテストが散らばっていた。
どのテストも高得点であった。
何があってあんなに震えるんだ…?
いじめ…じゃテストの点なんかで震えんよな…。
いや、あるっちゃあるとは思うけど。
家庭内で何かあったんかな…?
顔に傷とかはないからないとは思うんだけど。
そういえば….。
夏
zm「syp〜!おはよー!」
syp「おはようございます。」
sypはこんな暑い時もずっと長袖で過ごしていた。
他の日も。その他の日もずっと長袖。
sypの半袖姿なんて見たことない。
これに何か関係してるんか…?
ずっと一緒にいるのにわかんねぇ。
なんだ…?何があるん?
早く…助けないと。sypが苦しんでる。
??「ーー!」
はやく…はやく…。
??「ーm!」
だめだ。分からん。
rbr「zm!」
zm「うおっ?!何?」
rbr「やっと気づいた。」
俺はsypの事を考えていたから何も気づかなかった。
zm「すまん。」
rbr「いや、ええよ。ボーとしとったから。」
ボーと…?あ!syp!
syp探さな。
zm「ごめん。俺やらんとあかんことあるわ!」
俺はrbrを置いてsypを探しに行った。
syp side
気づいたら俺は屋上に居た。
風が心地よい。別に自殺をしようだなんて考えてもいない。
この風に当たりたかったというのも考えてもいない。
なんで来たかは分からないが、ここに来てよかった。
なんか、気分が少し楽になった。
syp「どうせ俺は…。あやつr…。」
zm「syp!!!!」
俺がとあることを言おうとした時にzmさんが勢いよく屋上の扉を開けた。
syp「あ、zmさん…?」
zm「居ってよかったぁ…。」
何故かホッとしているzmさん。
何かあったんかな?
zm「syp〜。帰ろっか。」
え、もうそんな時間なんだ。
現在時刻は….。6:18。
7時までに帰らないと、お母さんに怒られる。
勉強…しないとなぁ。
syp「そうですね。」
zmさんは少しにぱって笑ってから2人で学校から出た。
syp「じゃあ、俺はこっちなんで。」
zm「今日泊まってかん?」
syp「あ、え。」
お母さん…許してくれるかな?
syp「親に聞かないと…。」
zm「じゃあ着いてく。」
syp「あ、はい。」
結局zmさんは俺の家に着いていくことになった。
家
syp「た、ただいま…。」
母「あら、おかえりなさい。学年何位だった?」
うっ。帰ってすぐ聞かれた。
syp「あ、に、2位です。」
母「はぁ…?どういうことなの?ほんと、出来損ない子ね。」
syp「ごめんなさい。次は、本当に頑張りますので。殴るなら明日にしてください。」
今殴られたら、zmさんに心配かけちゃう。いや、迷惑…?
母「何があるの?今でもいいじゃない。」
syp「友達が来ていて…。泊まりに行っていいですか?」
絶対許して貰えないけど、聞くしかないよな。
母「はぁ。いいわよ。楽しんできなさい。」
え…?許して貰えた?
許して貰えないと思ってた。
syp「ありがとうございます。いってきます。」
俺は何も用意せずにいそいで家からでた。
そっか。俺は出来損なえ。
こんなこと言われるのは仕方ないよな。
悪いのは俺だもん。
zm「あ、いける?」
syp「う、うん。いけるよ!」
俺はzmさんと並んでzmさんの家に向かった。
zmさんとたくさんのゲームをしてご飯を食べて寝た…はずだった。
俺は眠れなかったのだ。
ふと、思い浮かんでくる疑問。
俺はいつ助かるの?
俺は完璧じゃないとだめなの?
俺は…出来損なえなの?
syp「….。」
俺は外に出ていた。
向かった先は学校。屋上だ。
重い足を引きずりながら学校に向かった。
syp「どうせ…俺は…。あやつり人形なんだ。」
そう。俺は、あやつり人形。
俺は役目を果たせたんだ。
目の前が真っ暗になった。
えーんど!
コメント
2件
こーゆー終わり方大好き…