テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「絶対約束だからね、!裁判官になるって!」
幼馴染とした約束。
私が引っ越す時に指切りげんまんをした。
その約束を守っていれば、会えるかもしれない。
いつか、また。
その約束を叶えるべく、大学に入り、そこそこの成績で卒業。
そこそこの裁判所に勤めることになった。
私「明石 望奈です、初めてですが、頑張ります、!」
温かい拍手で向かい入れてもらった。
偉い人「ここでは3人組を作っているんだ。ラウール、岩本、!」
二人「はい、」
偉い人「この3人だから、よろしくな。」
二人「はい、」
私「あの、よろしくお願いします…」
岩「…あしはひっぱらないように。」
ラ「岩本くん、言い過ぎじゃない?」
ラ「ごめんね、俺ら結構上の裁判官だから、ついていけないかも!にこっ、」
二人とも、性格悪くない、?
ラ「何歳?」
私「22です、」
ラ「そーなんだ、!僕も22!」
岩「俺は27」
へー、年上なんだ、?
ラ「今まで僕たちはバンバン裁判してたけど、新しい子が入ってきたからまた雑用だねぇ、」
……私のせい、?
…私のせいか、
岩「最初、書類の整理。これまとめて」
私「あ、はい…」
私「出来ました、」
ラ「……おっけ…」
ラ「ねぇ、名前なんだったっけ?」
私「あかいし、みなです、」
ラ「なんて字?」
私「明るい石に、望む奈って書いて…」
ラ「んねー、中学どこ、?」
私「国際中です、」
ラ「あーー、!みーちゃんじゃん、!」
私「ラウ、!?」
ラ「そう、!」
ラウっていうのは、私が約束をした人。
ラ「あぁ、なんだ、だから仕事が早いのかぁ、」
ラ「ねー、みーちゃん?付き合お。」
私「は、はぁ、?」
ラ「おれずぅーと、みーちゃんのこと好きだったの、!」
私「う、うん…?」
ラ「だーかーら。付き合おうよ」
私「え、その……」
岩「ラウール。その人が嫌がってるかもだろ」
ラ「あ、そっか。」
私「その、まだ付き合うとかは…」
ラ「わかった、!あと幼馴染なんだし?敬語はずそ〜!」
私「う、うん…」
ラ「岩本くんも!」
岩「俺も?なんて呼んだらいい?」
私「望奈で、」
岩「ん、じゃあ俺は照で。」
私「照、照、照…」
岩「んねー、何回も呼ばれると照れるんだけどっ、笑」
笑った顔可愛い…
なに今のくしゃっとした顔…
さっきまでと全然違う…
私「ふふっ、ごめんなさい…」
岩「これだけ仕事ができるなら、もうすぐできると思うよ、」
私「ありがとうございます、!」
岩「あ、けーご」
私「ありがとう、?」
岩「笑、」
敬語を無くしたことですごく距離が縮まった気がした。