テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
『BLACK cat school』〜スクールライフは恋と波乱!?〜
ユーハンの時間 隠しきれない本音
『体育祭最後の種目!借り物競走!選手の皆さんは準備をお願いします。』
そして、私の前に立つ彼。
(私…私が選ぶのは――。)
『はぁ、はぁ…っ。』
『ユーハン…。』
『っ、華さん。私からの告白を…受けて頂けますか?』
ユーハンは肩で息をしながら私に告げる。
『私は貴方のことが好きです。貴方といると私はいつも元気をもらえる。貴方のことを独り占めさせてください。』
ドキッ
片目から語られる彼の本音。思わず私はドキッとしてしまう。
『ユーハン…』
『返事を…聞かせてくれませんか。』
『私も…好き。』
ゴクッと息をのみ再び告げる。
『ユーハンが…好き。』
『…!ふふ、生きてきて今が一番幸せです。さぁ。華さん。行きましょう。』
『うん!』
ユーハンは私の手を握り、走り出した。
私は彼の横顔をじっと見つめていた。
数日後。
『あの、ユーハン私部員じゃないのにいいの?』
『えぇ。華さんは特別です。』
私は茶道の先生に着物を着せてもらっていた。
※ユーハンは部屋の外で待っています。
『ふふ、よくお似合いですよ。ユーハンさん。
出来ましたよ。』
『あ、ありがとうございます。』
茶道の先生はニコッと微笑み部屋を後にする。
『華さん。見せてください。』
『や、やだ。はずかしい……』
『華さんのために用意したんですよ。見せてください。』
『あっ!』
襖を押えていたらガラッと開けられてしまう。
『っ……///』
『ふふ、思った通りですね。お似合いですよ。』
『あ、ありがとう…。』
(ユーハンしか居なくてよかった…2人きりじゃなきゃ見せないもん。ユーハンにだけ見てほしいし。……せっかくなら。)
『……。』
『ユーハン……?』
『あ、いえ、すみません…こんな可愛い方が私だけのものになってるって考えたら…クスっ。』
『っ…!』
(ユーハンのその顔に弱いんだよねわたし……っ。)
『も、もう着替える!』
と、恥ずかしくなり逃げようとしたら着物の裾につまづく。
つんっ。
『あっ!』
(いけない、裾が……っ。)
グイッ!
ユーハンに後ろから手を引かれてユーハンに後ろから倒れ込む。
ドサッ!
『…全く。危なっかしいですね。お怪我は大丈夫ですか?』
『あ、う、うん……』
ユーハンに後ろから座り込んでいる状態になっている。
(これ、顔…近い…っ。)
私は急いで顔を離す。
『…っ。華さん。』
クイッと顎を引かれてしまう。
『ぁ……っ。』
『……っ。』
私は喉を鳴らす。
(可愛すぎます……。)
私は気付けば華さんにキスしていた。
『ん…っ!?』
突然のキスに驚いてしまう。
『ん、んんぅ…っ。』
(かわいい……。離れたくない。)
『ん、ぅ、ユーハン……。』
少し唇が離れたと思ったらすぐに唇を塞がれた。
(離れたくないな…。もう少し…このままがいい。)
彼からの甘いキスをやめて欲しくない。
ずっと、このままで……。
𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫__
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!