ほんとは病み系にしようと思ったんだけどどちらかと言うと恋愛系に行っちゃったかも😭
リメイク出すかもです😭
じんちゃん、お気に召さなかったら言ってください、リメイクします、
曲パロってどんなんなんだろ、、書かなくてわからない😭
・翠side
・人気であれば桃sideもだします
・翠×桃
・曲パロ「あの夏が飽和する」
・微死ネタ
・下手 クオリティ低い
・長い(2000字超え)
桃「昨日人を殺したんだ」
翠「え?」
急に言い放った
俺の好きな人、桃桃と連絡がつかなくて何かあったのでは、と心配した、
桃桃の家まで来てみると
桃桃はずぶ濡れのまんま部屋の前で泣いていた。
夏が始まったばかりというのに、
桃桃はひどく震えていた。
桃「殺したのは隣の席の、いつも虐めてくるアイツ。」
翠「、、、、、、、、、、」
黙っていることしかできない、
悲しげな目をしている君をながめることしかできない
桃「もう嫌になって、肩を突き飛ばしちゃって、笑」
「打ち所が悪かったんだろうね。」
「もうここには居られないと思うし、」
「どっか遠いとこで死んでくるよ」
悲しげに笑った君に僕は言った。
翠「それじゃあさ、」
「俺も連れてって」
桃「、、、、、、、、、、え?」
財布を持って、ナイフを持って、
携帯ゲームもカバンに詰めて、
いらないものは全部壊していこう。
翠「この写真いると思う?、笑」
桃「え、めっちゃ懐かし」
「でも、もう死ぬんだしいらないかな、笑」
あの写真も、あの日記も、
今となっちゃもういらないさ。
人殺しとダメ人間の君と僕の旅だ。
桃「ほんとにいいの?」
翠「いいんだよ、」
「桃桃さえいれば俺はなんにもいらない」
桃「それはどういう意味?笑」
翠「、、、、、、考えてみて、笑」
意味のわからないこの会話も俺にとっては宝物
そして僕らは逃げ出した。
この狭い狭いこの世界から。
家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で。
遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ。
桃「これで最後かぁ、笑」
「長かったなぁ」
翠「どちらかといえば短いんじゃない?」
「計算大丈夫そう?」
桃「、、、、、、もともとから死のうとしてたからさ」
「翠もわかってたでしょ、笑」
翠「、、、、お見通しか」
桃「逆に今回人殺してよかったかも、?」
翠「えー、、まぁ、桃桃がいいならいいや」
桃「もー、、、」
「ていうかさ、翠はどうだったの?」
「死にたいと思わなかったの?」
翠「、、、、、、、俺は、俺の好きな人が死んだら死のうと思ってたよ」
「その人以外は俺はいらないからね」
桃「、、、、、、、、、その人は愛されてるねぇ」
「こーんなハイスペック人間に好かれて」
翠「えぇ、笑」
「そんなことないよぉ」
もうこの世界に価値などないよ。
人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか。
桃「、、、、、、、、ごめんね?翠」
翠「なんで謝るのさ、笑」
君は何も悪くないよ。君は何も悪くないよ。
桃「俺ってさ、愛されてたのかな?」
翠「それでいったら俺もだよ、」
桃「翠は人気者じゃん、笑」
翠「形だけだよ」
「みんなね」
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ。
そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた。
翠「行く?」
桃「、、、、、、、うん(震」
翠「、、、、、、、(抱」
桃「っ、、、(震」
翠「震えてるよ、桃桃」
桃「ありがと、翠」
君の手を握った時、微かな震えも既に無くなっていて
誰にも縛られないで二人線路の上を歩いた。
mob)まてッ!泥棒ッ!
桃「そう言われて待つやついる、?笑(走」
翠「正論、笑(走」
金を盗んで、二人で逃げて、
どこにも行ける気がしたんだ。
今更怖いものは僕らにはなかったんだ。
額の汗も、落ちたメガネも
桃「あーあ、メガネ壊れちゃった」
翠「今となっちゃどうでもいいじゃん」
「そもそも俺はメガネがない桃桃も可愛いと想うよ?」
桃「、、、、、、、、すぐ翠って俺のことかわいいって言うよね」
翠「かわいいからね、桃桃が」
桃「、、、、、、、、、期待しちゃうじゃん(呟」
翠「ん?」
桃「なんでも?」
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ
いつか夢見た優しくて、誰にも好かれる主人公なら、
汚くなった僕たちも見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?
翠「桃桃はさ、誰にも好かれる主人公になれると思う?」
桃「なに、急に、笑」
「そんな夢なら捨てたよ、だって現実を見ちゃったから」
「シアワセの四文字なんてなかった、」
「今までの人生で思い知ったしね」
「自分は何も悪くないと誰もがきっと思ってる」
「それは自分も同じ」
翠「、、、、、、シアワセってなんだろうね」
桃「、、、、、、、さぁ」
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
水も無くなり揺れ出す視界に、
迫り狂う鬼たちの怒号に、
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフを取った。
翠「ぇ、桃桃 なにしてッ」
桃「君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ。」
「ありがとう」
「だからもういいよ。」
「もういいよ」
桃「死ぬのは俺一人でいいよ」
「ありがとう 翠」
翠「待ってッ」
「桃桃ッ」
桃「ニコッ」
そして君は首を切った。
まるで何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
翠「桃桃ッ、、、、、、、、(泣」
警「13時46分!お前を逮捕するッ!」
翠「、、、、、、、、、、」
気づけば俺は捕まって。
桃桃がどこにも見つからなくって。
桃桃だけがどこにもいなくって。
翠「桃桃は、、?」
警「桃、、桃、、?誰だそいつ、?」
翠「っ、、、、、、、、」
そして時は過ぎていった。
ただ暑い暑い日が過ぎてった。
家族もクラスの奴らもいるのに
なぜか君だけはどこにもいない。
翠「桃桃、、、、、、、」
「どこいったの。」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
あの夏の日を思い出す。
僕は今も今でも歌ってる。
君をずっと探しているんだ。
君に言いたいことがあるんだ。
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す。
君の笑顔は
君の無邪気さは
頭の中を飽和している。
誰も何も悪くないよ。
君は何も悪くはないから
もういいよ。
投げ出してしまおう。
そう言って欲しかったのだろう? なあ?
翠「大好きだよ」
「桃桃ッ、、、、、、、、、(泣」
「戻ってきてよッ、、」
コメント
3件
最高👍大好き💕表現力も上手いけど、ちゃんとら歌詞に沿って物語進んでるのが好き💕 時間あればでいいけど桃sideも欲しいな…!🙌