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3頁目
君の一番になれなかった。
「重い」
その一言で、全部終わった。
私はただ、
好きだっただけなのに。
返信が欲しくて、
会いたくて、
声聞きたくて。
それってそんなにダメ?
スマホの画面には、
既読のついた最後のメッセージ。
『ねぇ、なんかしたなら言って』
返信はない。
でもSNSは更新されてる。
友達と遊んでる写真。
楽しそうな笑顔。
私には向けてくれなくなった顔。
苦しくて、息ができなかった。
その時。
通知。
『まだ好きなの?』
送り主を見て、固まる。
“あの人の親友”。
正直、苦手だった。
いつも無表情で、
何考えてるか分かんない人。
『関係なくない?』
そう返すと、すぐ既読がつく。
『ある』
『だって、あいつお前のこと笑ってたから』
頭が真っ白になる。
嘘だ。
そう思ったのに、
次の瞬間送られてきたスクショ。
そこには、
『あいつ依存しすぎでキツい笑』
その文字。
涙が止まらなかった。
スマホ持つ手が震える。
するとまた通知。
『今から来れる?』
送られてきた住所。
行っちゃダメだって分かってた。
でも、その時の私は、
誰かに縋りたかった。
夜の公園。
ベンチに座ってたその人は、
私を見るなり小さく笑った。
「泣いてんじゃん」
優しい声だった。
だから余計に苦しかった。
「……なんでこんなこと教えたの」
聞くと、その人は少し黙ってから言った。
「見てらんなかった」
「お前、壊れそうだったから」
その瞬間。
張ってたものが全部切れて、
私はその人の服を掴んで泣いた。
すると頭の上から、静かな声。
「もうあいつやめな」
「次は俺に依存してよ」
その言葉が、
地獄の始まりだった。