テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

うつ病

一覧ページ

「うつ病」のメインビジュアル

うつ病

6 - 第6話

♥

560

2023年08月14日

シェアするシェアする
報告する

[ ]=インカム






ポタッ──ポタッ──


ut)パチッ((目覚める


ポタポタという音で目が覚める。

目を開けると白い天井が見えた。

そしてさらに横を見ると、点滴や輸血パックなどが自分の体に沢山繋がっていた。


ut)ぅ”……あ”、ぁ…?


恐らく誰か居るだろうと声を出すが、掠れて思うように出せない。

近くにナースコールが無いか探す。


ガサゴソ


ut)!!!


カチッ







《shp視点》

チーノとの任務帰り。

軍内に入るや否や、血痕を発見した。

それは書記長室から大先生の部屋へと続く廊下に垂れていた。

チーノと顔を見合せ、2人で血痕を辿ることにした。

途中、笑いながら歩いている部下3人とすれ違った。

面識は無かったが、何故か嫌な予感がしたため少し急ぐ。


ci)毎回思うけどここって暗いよなぁ、、、

shp)まあしょうがない

ci)うぅ……


ci)あれ…?奥になんか見えへん??

shp)──ッッ!?

ダダッ

ci)えちょ、ショッピッ、!?



最悪や……。

嫌な予感が的中してしまった。


─そこには、血だらけの大先生がいた。

顔色が悪く、息も荒い。

一体誰が、、、


ci)しょっぴ、ッ速いって……

ci)─ッて大先生!?!?

ci)え!?

ci)何があったん!?!?!?

shp)ワイにも分からへん

shp)とりあえず運ぶからチーノはしんぺい神さんに連絡しといてくれ

ci)ぁ……わ、わかった



正直自分でも何故こんなにも冷静なのか分からない。


shp)さすが食ってないだけあるなぁ…

shp)ていうか何でこんなボロボロやねん


そんなこんなで医務室に着いた。

ガラッ

shp)しんぺい神さん、ッッ…

sn)待ってたよ

sn)もう準備してあるから後は運ぶだけ

sn)そこのベッドに寝かせてあげて

shp)あ…はい

sn)[医療班は早急に手術室へ集合]

sn)よし、申し訳ないんやけど運ぶの手伝ってもらって良いかな

shp)もちろんです




ci)しょっぴ……

shp)あ、チーノ、、、

ci)大先生どうやった??

shp)今手術中やからなんとも言えへんけど、だいぶやばい状態らしい

ci)そっか、、

ci)─なぁ。なんでショッピはそんな冷静でおれんの、?

shp)さぁ…?

ci)さぁって、、、ッ大先生死んでまうかもしれんねんで!?!?

ci)悲しくないん!?

ci)不安にならへんの、!?((ポロポロ

shp)……俺やって不安で不安で仕方ないわ

shp)でもこういう時2人とも頼りなかったらアカンやろ、ッ


涙が頬を伝う。


ci)…そうやな((グスッ

shp)こっち座り

shp)立ったままやとしんどいやろ

ci)うん、ありがと



はたして大先生は大丈夫なのだろうか、、

この作品はいかがでしたか?

560

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚