[ ]=インカム
ポタッ──ポタッ──
ut)パチッ((目覚める
ポタポタという音で目が覚める。
目を開けると白い天井が見えた。
そしてさらに横を見ると、点滴や輸血パックなどが自分の体に沢山繋がっていた。
ut)ぅ”……あ”、ぁ…?
恐らく誰か居るだろうと声を出すが、掠れて思うように出せない。
近くにナースコールが無いか探す。
ガサゴソ
ut)!!!
《shp視点》
チーノとの任務帰り。
軍内に入るや否や、血痕を発見した。
それは書記長室から大先生の部屋へと続く廊下に垂れていた。
チーノと顔を見合せ、2人で血痕を辿ることにした。
途中、笑いながら歩いている部下3人とすれ違った。
面識は無かったが、何故か嫌な予感がしたため少し急ぐ。
ci)毎回思うけどここって暗いよなぁ、、、
shp)まあしょうがない
ci)うぅ……
ci)あれ…?奥になんか見えへん??
shp)──ッッ!?
ダダッ
ci)えちょ、ショッピッ、!?
最悪や……。
嫌な予感が的中してしまった。
─そこには、血だらけの大先生がいた。
顔色が悪く、息も荒い。
一体誰が、、、
ci)しょっぴ、ッ速いって……
ci)─ッて大先生!?!?
ci)え!?
ci)何があったん!?!?!?
shp)ワイにも分からへん
shp)とりあえず運ぶからチーノはしんぺい神さんに連絡しといてくれ
ci)ぁ……わ、わかった
正直自分でも何故こんなにも冷静なのか分からない。
shp)さすが食ってないだけあるなぁ…
shp)ていうか何でこんなボロボロやねん
そんなこんなで医務室に着いた。
shp)しんぺい神さん、ッッ…
sn)待ってたよ
sn)もう準備してあるから後は運ぶだけ
sn)そこのベッドに寝かせてあげて
shp)あ…はい
sn)[医療班は早急に手術室へ集合]
sn)よし、申し訳ないんやけど運ぶの手伝ってもらって良いかな
shp)もちろんです
ci)しょっぴ……
shp)あ、チーノ、、、
ci)大先生どうやった??
shp)今手術中やからなんとも言えへんけど、だいぶやばい状態らしい
ci)そっか、、
ci)─なぁ。なんでショッピはそんな冷静でおれんの、?
shp)さぁ…?
ci)さぁって、、、ッ大先生死んでまうかもしれんねんで!?!?
ci)悲しくないん!?
ci)不安にならへんの、!?((ポロポロ
shp)……俺やって不安で不安で仕方ないわ
shp)でもこういう時2人とも頼りなかったらアカンやろ、ッ
涙が頬を伝う。
ci)…そうやな((グスッ
shp)こっち座り
shp)立ったままやとしんどいやろ
ci)うん、ありがと
はたして大先生は大丈夫なのだろうか、、
コメント
15件
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙好きです‐!!
後輩がァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙うっわぁぁぁあぁあめっちゃ優すぃいいいいいいさ、さすがshp君、こんなときでも冷静でいようと頑張ってるの((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアアもうci可゛愛゛い゛ぃ゛い゛やっぱペ神は神様どすどすどす( ◜ᴗ◝)و