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第2話










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無限城にて











童磨  )  『瑠奈ちゃんだっけ〜?可愛いねぇ。』





天井も床も歪み、鬼たちが無数に並ぶ大広間。

歩くたびに景色が揺らぎ、出口は見えない。





瑠奈  )  『…合ってます。』





童磨  )  『素っ気ないねぇ〜』

童磨  )   『同じ鬼同士なんだから仲良くしようよ!』





人に懐くのが早い人って思ってる。すぐに女の子に騙されてそう。




童磨  )  『あっ!それとも仲良くなるために、無限城の道とか紹介するよ!』



瑠奈  )  『こんなに大きい場所なら紹介するまで1年かかります。』






童磨  )  『えぇ〜、…なら新しい名前決めよっか!』





瑠奈  )  『何をおっしゃっているのですか』





童磨  )  『鬼はね、人間の頃の名前と違うんだよ』



童磨  )  『だから瑠奈ちゃんも新しいのつけようよ!!』




瑠奈  )  『別に今の名前が気に入ってるわけじゃないのでいいですよ。』




童磨  )  『ん〜、…じゃあ、呼吸使う時に雪だったから、雪ん子ちゃん!!』




ふざけてんのかこの鬼はってしか思わなかった。





瑠奈  )  『なんですかその絶望的な名前は』



童磨  )  『えぇ?僕なりにすごく考えた名前なんだけどなぁ』





童磨  ) 『なら氷華ちゃんとかどう?!』





瑠奈  )  『…いい名前ですね。それにしましょう』




童磨 )  『やったーー!ならこれから氷華ちゃんね!』








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瑠奈  )  『少しだけ散歩してきますね』


童磨  )  『僕もいくよ!』




瑠奈  )  『いいえ遠慮します。それでは』



童磨  )  『えぇちょっと待ってよ!』




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                       ベンッ  (琴の音






童磨  )  『あ、………』


童磨  )   『鳴女ちゃん僕もあの子と同じ場所に落として!』






鳴女 )  『……お断りします』










瑠奈  )  『……落とされたとはいえ、ここはどこなの。 』

無限城というところはすごく広く、終わりのないところなのではないかと感じた






            数十分後









瑠奈  )  『これもしかして私迷った感じ?……まじか』




瑠奈  )  『やっぱり童磨さんも連れてくるべきだったか…』




そう呟いてる時




瑠奈  )  『あ、……待ってやばい落ちる。』



着地しようかとしたけどできるところもないしまだ私は血鬼術というのを極めていないし、着地したところで足が死ぬ。







瑠奈  )  『…死んだなこれ』




そうして死にかけていた瞬間、誰かが私の服を掴むように受け止めた




瑠奈 )  『…え、だれ』






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猗窩座  )  『……見ない顔だな。…新入りか』




まさか2番目に会った鬼が上弦の参でした。









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𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭




鬼になった私でも人を救うという誓いがあります

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コメント

10

ユーザー

わあああああ猗窩座と結婚したい私です😭😭😭😭

ユーザー

そこで猗窩座来るのアツすぎwww

ユーザー

見るの遅くなったぁぁぁ氷華って名前かわいすぎる!!!!!だいすき!!

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