クレヨン国視点
「ユレイ大丈夫?体調悪くない?」
ユレイ「心配しすぎだよ〜」
「ごめん僕他の人に会うこと少ないからさ」
「よく分からないんだよね」
ユレイ「謝らないでよ」
ユレイ「人肌を感じるの久しぶりだったな」
「本当に大丈夫なんだよね?」
ユレイ「大丈夫だって」
「…ポロポロ」
ユレイ「ちょっ…急にどうしたの?」
「ごめんなさい…すぐ止めます…ポロポロ」
ユレイ「え…?え?」
ユレイ「ねえどうしたの?」
「止まらな…ごめんなさいごめんなさいポロポロ」
ユレイ「クレア僕怒らないから」
ユレイ「安心して」
「うふっ…グスッう…ポロポロ」
「ごめんね急に泣いちゃって」
ユレイ「全然大丈夫だよ」
「ありがとう」
「僕こうなることあるんだよね」
ユレイ「そうなの?」
「うん。なんかね急に涙が出てきちゃうの」
ユレイ「じゃあそうなった時は僕が抱きしめてあげるよ! 」
「嬉しいな…初めてかもこんな優しくされたの」
ユレイ「…」
「ねえ遊ぼうよ」
「いつか外に行く時の為にさ」
ユレイ「そうだね」
ユレイ「何する?」
「探検ごっこ!」
「ここを探検するの」
ユレイ「楽しそう!」
ユレイ「ねえ兵士さんいいよね?」
兵「はあ…少しだけだ」
ガチャッ
「やったぁ〜!」
兵「兵がいる所には立ち入るな」
ユレイ「はーい!」
「なんかあんまり変わんないね」
ユレイ「ねえなんかあるよ!」
「本当?!」
ユレイ「入ってみよう!」
ユレイ「なんかいっぱいある」
「文字沢山…読めない」
「なんて読むのこれ」
ユレイ「数字が沢山あることしか分からない…」
「僕お腹空いた…」
ユレイ「僕も…帰ろうか」
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