TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「流生っ♪だーいすき☆」

「いきなり何…今いそがしいんだけど」

いそがしくなんてないよね。

流生の予定は全て把握済みだから♪

「どうせずっと動画見るだけでしょ!目に悪いからやめた方がいいよ?せめて1時間くらいとかさ」

「うるさいなぁ…」

うるさいのは流生でしょ。

全く。

反抗期なんだから。

「じゃあ寝ていい?昨日寝たの2時でクソ寝不足で」

「夜更かしするのが悪いですー駄目ですー」

不健康だなぁ。

10時までには寝てっていっつも言ってるのに。

「とりあえず学校の宿題今のうちにやっときなさい」

「流花は俺のお姉ちゃんか。言っとくけど俺の方が年上だから。それだけはどうやっても変わらないからね?」

あー屁理屈述べられても困るなー。

うるさいなー。

「そんなに文句言うんだったら…アリスに言いつけちゃうよ?」

「…はっ!?やめろそれだけは絶対やめろ」

アリスとは、私と流生の友達で、なぜか流生はアリスに調教?躾?をされてるらしい。

そんなアリスに『流生がなんかすごい文句言ってくるー』なんて言ったら…。

とりあえずただじゃ済まないだろうね。

えーと…アリスの電話番号は…おけ。

『どしたの?流花』

「なんかね、流生が文句ばっかり言ってくるの〜」

『…は?ちょっと流生にかわって』

「はーい…流生〜?アリスが呼んでるよ〜?」

それを聞いて、流生は思考停止したw

無理もない。

まさか本気で言うとは思ってなかっただろうからね。

とりあえず私は流生にスマホを渡した。

『流生さーん?何してんのー?』

「ごめんなさい(×13)ほんっとーに申し訳ありません」

『一回私の家来てねー?』

「ぁ…終わった…」

私に忠実な犬になるまで躾けてもらおっ♪

兎の妹は今日も兄に愛を伝えます。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

41

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚