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「流生っ♪だーいすき☆」
「いきなり何…今いそがしいんだけど」
いそがしくなんてないよね。
流生の予定は全て把握済みだから♪
「どうせずっと動画見るだけでしょ!目に悪いからやめた方がいいよ?せめて1時間くらいとかさ」
「うるさいなぁ…」
うるさいのは流生でしょ。
全く。
反抗期なんだから。
「じゃあ寝ていい?昨日寝たの2時でクソ寝不足で」
「夜更かしするのが悪いですー駄目ですー」
不健康だなぁ。
10時までには寝てっていっつも言ってるのに。
「とりあえず学校の宿題今のうちにやっときなさい」
「流花は俺のお姉ちゃんか。言っとくけど俺の方が年上だから。それだけはどうやっても変わらないからね?」
あー屁理屈述べられても困るなー。
うるさいなー。
「そんなに文句言うんだったら…アリスに言いつけちゃうよ?」
「…はっ!?やめろそれだけは絶対やめろ」
アリスとは、私と流生の友達で、なぜか流生はアリスに調教?躾?をされてるらしい。
そんなアリスに『流生がなんかすごい文句言ってくるー』なんて言ったら…。
とりあえずただじゃ済まないだろうね。
えーと…アリスの電話番号は…おけ。
『どしたの?流花』
「なんかね、流生が文句ばっかり言ってくるの〜」
『…は?ちょっと流生にかわって』
「はーい…流生〜?アリスが呼んでるよ〜?」
それを聞いて、流生は思考停止したw
無理もない。
まさか本気で言うとは思ってなかっただろうからね。
とりあえず私は流生にスマホを渡した。
『流生さーん?何してんのー?』
「ごめんなさい(×13)ほんっとーに申し訳ありません」
『一回私の家来てねー?』
「ぁ…終わった…」
私に忠実な犬になるまで躾けてもらおっ♪