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#stnm
赫裙▶『』
靑裙▶「」
💬と🫶(՞. .՞)ヨロシクネ
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赫裙siten
俺には好きな子がいる。誰にでも笑顔で、正義感が強くて、可愛くて、優しくて、秀才で。俺にとっての生きがい。でも君は俺の好意に気付いてない。俺がどんなに振り向かせようと頑張っても、応えてはくれない。俺、君に好きになってもらいたくて頑張ったの。家も、住所も、𝕏のアカウントも、生年月日も、最近買ったものも、ハマっている曲も、得意なことも、部屋の中も、お風呂では必ず熱唱しちゃうところも、掃除しようとすると漫画を読んじゃうところも、料理をする時歌を口ずさんじゃうところも、最近は自分の身体が皆より発達してて悩んでいるのも、悩みすぎて病んで、自分が病気なんだと思い込もうとしてるところも、ネット診断で必死に病気にしようとしてるのも、全部、全部知ってる。もっと知りたい。君の全てを。君はどうして俺の気持ちに気付いてくれないの?俺はこんなに好きで好きでたまらない。君に話しかけられたくて、心配してもらうために、腕まで切って、夏場に暑いのに長袖を着て、気にかけてもらえるように、あえて君の近くで包帯を外したりしてみたのに。俺の好意はどうやったら伝わるかな?君が飛び降りをしようとしたり、自殺しようとしたなら、俺が刺してあげるし、飛び降りる。それくらい好きなの。気づいてよ…
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靑裙siten
僕は恋をしている。毎日僕に話しかけられると、頬を赤らめて、嬉しそうに返事をくれる。僕がバレンタインに本命をあげたらとびっきりの笑顔で頬張ってくれて、でも顔を見て気づいちゃった。君は僕のあげたものは友達としてのものだと思ってるの。僕は君が好きだからあげた。でも君からしたら僕が君を友達として仲良くしようとしてくれたんだって感じてるでしょ?違うよ。全然違う。僕は君が好きなの。君しか見れないの。僕は君から話しかけてくれるかなって思って、元気でお喋り屋さんで、頭がいい、人気者になったのに。君はこっちを見てくれないの。ずっとスマホを見てる。君のその顔が嫌い。スマホを見て、にやにやしてるの。僕以外のことで君が笑みを浮かべてるのは気に食わないし、好きじゃない。僕以外で満足するなんて許せない。最近は悩んでることがあるのかな?夏場に額に汗を浮かべて、暑そうにしてるのに長袖で過ごしてる。きっとリスカしすぎちゃったのかな?僕に聞かせてよ。僕以外に相談してたりしないよね…?僕以外に嬉しそうな顔してさ。酷いよ。
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赫裙siten
ある夏の日。君から突然放課後に呼び出された。すっごく嬉しかった。これはチャンスなんだなって感じるくらい。放課後のことばかり気にして、その日は上の空。黄裙や、桃裙に話しかけられてもずっとぼんやりしてて。もう戻れない。俺から言う。絶対。俺が君の気持ちを手に入れる……
『ねぇ、なんで呼び出したの?』
必死に興奮を押さえ込んで。少し冷たい感じを演じる。酷い態度とっちゃったかな?その少し戸惑ってる顔がたまんないくらい好き…♡
「少しお話したくて…ッ!」
焦ってるなぁ〜♡否定されたらどうしようか考えてるでしょ?俺はそんな外道みたいなことしないのに♡
『い〜よ♡』
「ほんと…?」
そんな顔しないで…♡俺の理性が保てなくなるじゃん♡俺が何かして君が傷ついたら、どんな顔になるのかな…?君の歪んだ顔、見てみたいなぁ…♡
『ねぇ、俺言いたいことがあるんだ…』
「なぁに…?」
『俺…靑裙のこと好き』
「え…?」
『俺が絶対幸せにするから。』
「いいの…?」
『うん。俺は靑裙しか見れない。』
「あのさ、僕も赫裙のこと好きなの。」
『ほんと?嬉しいなぁ♡』
「うん…?」
君と一緒の気持ちだったんだね。早く伝えとけばよかった。でもまぁ、嬉しいし、計画も進む。靑裙…… 絶対に離さないから。
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靑裙siten
君を放課後のお話に誘った。快く受け入れてくれて。僕はやっと君に気持ちを伝えられるんだね。嬉しいな。早く僕だけを見てくれる関係になりたいな…♡
『うん。俺は靑裙しか見れない。』
本当に?
「あのさ、僕も赫裙のこと好きなの。」
やっと言えた。
『ほんと?嬉しいなぁ♡』
「うん…?」
あれ?ほんの一瞬だけど、赫裙の顔が歪んだ気がするんだけど…もしかして、赫裙は僕と一緒なの?赫裙も僕のことしか見られなくなってるの?それだったらいいな…♡
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赫裙siten
俺たちはあの日以来ぐんと距離が縮まって、付き合ってることも周りから疑われるようになった。靑ちゃんは少し気に食わないような、不満そうな表情を浮かべてるけど、俺としては靑ちゃんに変な奴らが着いてこないから好都合。また1歩計画が進んだ気がするな。
「ねぇ、赫裙…?」
『ん〜?どうしたのぉ〜♡』
「…ッ\\\」
「少し相談なんだけどね…」
『うん…?』
「ど、同棲したくて…ッ\\\」
『え!?』
「いや…かな?」
『ううん!?全然! ?』
「ほんとに…?」
『うん!むしろ…』
『嬉しいなぁ…♡』ボソッ
「ぇ…\\\\」
『可愛いねぇ〜♡』
「もぉ…ッ\\\」
同棲。俺が立てていた計画の中でも最も重要な部分。それを靑ちゃんから言ってくれるなんて…!もう少し時間がいるかなとか思っていたけれど、すぐにできそうだね…♡
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靑裙siten
赫裙と付き合い始めて結構経った。周りも噂するようになった。でも僕にはこれに不満がある。噂を確かめようとした人達が赫裙に話しかけに行くのだ。僕以外の人に笑顔を見せるなんて許さない。本当は僕のこと好きじゃないのかな…?
「ん”…ッふ、ぅ」ポロポロ
僕と同じ性格じゃなきゃ嫌だ。僕と同じ気持ちじゃなきゃ嫌だ。我儘なのは分かってる。けど、これだけは譲れない。絶対。僕だけをみて、僕だけを感じて、僕だけを愛して。そうだ…
「ねぇ、赫裙…?」
『ん〜?どうしたのぉ〜♡』
「ッ…\\\」
「少し相談なんだけどね…」
『うん…?』
「ど、同棲したくて…ッ\\\」
『え!?』
「いや…かな?」
『ううん!?全然!?』
「ほんとに…?」
『うん!むしろ…』
『嬉しいなぁ…♡』ボソッ
「ぇ…\\\\」
『可愛いねぇ〜♡』
「もぉ…ッ\\\」
よかった。僕、赫裙と同棲するんだ…♡嬉しい…♡家でも僕と一緒♡もう離れられないし、離さない。ずっ〜〜と僕だけみてて。もっと僕だけにしか見せないとこも、見せられないようなものも、僕に。全部僕に。ねぇ…?
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赫裙siten
靑ちゃん、俺と同棲してくれるって本当かな?まぁ靑ちゃんに限ってそんなことないもんね。準備しなきゃ…手錠と足枷と鎖と目隠しと精神安定剤と睡眠薬と痒み薬…全部いるよね…?あぁ、その日が待ち遠しいよぉ…?♡
『靑ちゃん…♡』
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