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七森Part4 目が覚めるたびに今日が始まるのかと思ってしまう。だから朝のアラームは、オレスニの曲にしている。少しでも気分を高めるために。でも最近はアラームさえも効果を発揮してない。俺が寝ていないからだ。1週間の半分以上は起きている。お気に入りのオレスニを聞ける天国のような時間。流す曲は、おれんじれいんぼー。オレスニのデビュー曲である。ふっと机に視線を落とすと進路希望調査表が目についた。一応埋まってる。適当に書いただけ。別にどこの大学に行っても同じだし、なるべく家から遠い一人暮らしのところにした。これを母親に見せにいかなければ。そう思って見せに行くとパチンと頬を叩かれた。・・・え?何が起こった?呆然としてたら母親はこう告げた。あんた、こんな底辺大学行ってどうすんの?わたしゃ呆れたね。もうちょいいいとこ行ってよ。泣きたいわ。あんたのせいでね。絶望した。泣きたいなら泣いとけ。俺には関係ない。その日の夜、家に帰ると部屋が殺風景へと変貌してた。隠してたオレスニグッズも無くなっていた。スマホだけは無事だったが悲しかった。えるくん、俺はもうオレスリスナーじゃないよ。えるくん。羨ましい。歌えて踊れて。いい環境のもとに今いるんだよ。いつの日か散る想いを胸に俺は泣き続けた。
胡路Part4 ゲームプレイは日に日に上手くなっている気がする。ボソボソとつぶやく声には両親ともに気づいていない。試しに動画を撮ってみた。なかなかの出来だった。やめなさい。そう言われてなくなく辞めた過去。悲しいなと思っても親のために泣かなかった過去。親のために作り上げた過去。俺の人生ってなんだろう。自分のためではないよな。親のための人生。中3で、気づいただけまだましかな。すると俺の部屋のドアが強く叩かれた。そおっと開けると俺の担任が目の前に現れた。担任が?なぜ?はっとして飛び起きた。なんだ。夢か……正夢にならないといいな。そう思って、3時間の短い睡眠もそこそこにゲームをプレイする。この現実から逃げるために。
どうも!主です!ごめんなさいm(._.)m!!サボってましたぁぁぁぁ(´;ω;`)これからまた、投稿するのでお楽しみにっ!!!
せーの!!!!!おつらいー!!!