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ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
em side
コツッコツッコツッコツッ
私一人の足音が廊下に響く
隣にはゾムさんがいるというのに、ゾムさんから足音はしない
そういう訓練を受けていたのだろうか?
そう思ってしまう私がいた
zm「あの~、名前」
ゾムさんが何かを言った
em「はい?」
ゾムさんは言った
zm「名前、なんていうの」
深緑色の瞳が私の方を向いた
きれいな色だ、、、
em「私の名前は、エーミールともうします。総統が自己紹介してませんね、、、」
私は、あはは、と笑った
あとで皆さんにも自己紹介、してもらいましょう
そう思って私はゾムさんの方を見た
ゾムさんは、私の顔に何かがついているようにジィーと見つめていた
em「私の顔に何かついていますか?」
ゾムさんはプイと顔をそらした
zm「エーミール、、、名前長いな」
いや、そんなこと言われても
em「皆さんには略されて、『エミさん』と呼ばれています」
zm「俺もエミさんって呼ぶ。エミさんって普段なにしてんの?訓練とか?真面目そうな顔してるし」
そうやってゾムさんは言った
私は苦笑いをするしかなかった
em「いえ、私は訓練をしません」
私の言葉にゾムさんは驚きを隠せていない
zm「じゃぁ、、、」
em「非戦闘員です」
ゾムさんの言葉に重ねるように私はいい放つ
em「普段は書類をまとめたりしています。皆さんより書類の量は多いですが、、、私はそうやって戦闘から逃げているのかもしれません」
自分でいってて悲しくなった私は話をそらす
em「ここは、私の部屋です。その隣がショッピさん。あ、ショッピさんは紫の、、、」
そういって私は順に案内していった
ゾムさんは楽しそうに私の説明を聞いていた
素直、、、
さっきの総統室での姿とはまた違った姿
普通の一般市民なら楽しく暮らせていたんだろう
zm side
エミさんって面白い人なんだなぁ
順に説明してくれる
わざわざ俺のために
zm「エミさん、ここは?」
俺がそう聞くとエミさんは優しく言ってくれる
em「音楽室ですよ。たくさんの楽器がおいてあって、たまに町の子供たちに披露しているんです」
エミさんはそういって笑った
zm「今度俺にも聞かせろよ?ちなみになにひけるん?」
em「ヴァイオリンですよ。あまり得意ではありませんが、、、」
エミさんは恥ずかしそうに言った
zm「エミさんは眠くないんか?もう夜中の2時やけど」
em「はい、大丈夫ですよ?書類関係で徹夜することあるので。逆にゾムさんは大丈夫ですか?」
エミさんの質問に少し返答が遅くなる
zm「あー、、、ちょっと癖でな、普段寝ぇへんねん」
エミさんはそうですかという風にうなずいた
em「でもまぁ、今日はお疲れでしょう?部屋に戻ってゆっくりしてください。ゾムさんの部屋は、、、私のとなりの部屋ですね。では、おやすみなさい」
エミさんはそう言って部屋に入っていった
笑顔が素敵な人だなぁ、、、
いや、そんなことじゃない
、、、、、惨憺国の総統に今日の報告を、、、、、