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どうしよ、なんて答えたら………
そんなときに、タイミングよく、阿部ちゃんが帰ってきた。
阿『辞書辞書………』
なにやら、ものを取りに来たみたい。
阿『あった!あ、そだ。今日まだ頑張るみたいだから、俺、ゆりさんちのリビングで寝てもいい?』
「へ?……別にいいけど。敷き布団とか、ないけど大丈夫…?上に掛けるやつはあると思うけど…」
阿『うん、大丈夫ー!』
そういうと、戻っていった……
渡『え?阿部ちゃん、向こうに泊まる?え?いいの?娘ちゃん……』
「ん?阿部ちゃんだから。なんかあったときは、しっかり責任取って頂くしかないし……」
渡『怖っ(笑)』
深『あ、ゆりさん、コーヒーのむ?』
「あ、いただきます!甘めで……」
深『了解ー!』
深『はい。熱いから気をつけて。』
「あ、ありがとう…」
渡『てか、飛鳥さんの彼氏て、誰なの? 』
「さぁ…ね?」
深『なに、気になんの?わら』
渡『相手は気になる(笑)』
「もしかして、狙ってました?(笑)」
渡『ちげーよ!(笑)おれは1人でいいの(笑)』
深『まぁ。さすがに無理だよな……相手がめめじゃ。勝ち目ねー(笑)』
渡『へっ?』
「なんかちゃっかりしてんだよねー、飛鳥(笑)」
渡『え?めめ?』
「うん(笑)遠距離恋愛中(笑)今ね、飛鳥、向こう行ってるんじゃないかな。仕事で行くついでに……」
渡『すごっ(笑)』
「てか、ほかのメンバーは、仕事とかどうしてんだろ。」
深『俺もそろそろなんか働かないとな…』
渡『涼太と 、ラウとめめと、照はダンス大会目指してるし。康二は写真撮る旅してんでしょ?佐久間は声優養成所の講師頼まれてやってるみたいだし。』
深『阿部ちゃんと俺だけかな、今仕事してないの。まぁ、収入ゼロな訳では無いけど』
渡『まぁ、阿部ちゃんはちゃんと貯金もあるだろけど、ふっかはなぁー(笑)』
深『おれも、なべのとこで働こうかな』
渡『いいんじゃね?人足らないらしいし?』
深『まじ?じゃそうしよ。』
「好きだねー、2人でいるの(笑)」
渡『こいつがついてくんのよ(笑)』
深『いやいや!なべだろ?わら』
「あははは(笑)」
それからも他愛もない話をしながらのんびりしてた。
その空気感がなんか心地よくて、段々瞼が……
渡『そろそろ寝る?』
深『え?』
渡『ゆりさん寝そう(笑)』
「ん……(。ρω-。)」
深『あら(笑)ゆりさーん?』
ん、なんか呼ばれ出るんだけど………だめだ、もう限界………
「………(*_ _)zzZ」
渡『寝てんじゃん(笑)すげーな(笑)警戒心ゼロ(笑)』
深『ほんと(笑)』
夜中……寒くて目が覚めた。
「ん?………さむ………」
2人とも布団にくるまってる。かとおもたら、渡辺さんの布団2枚…
多分、わたしの取られた(笑)
「もう………(笑)」
どうしようかとおもってたら
深『……ん?』
「あ……」
深『どしたー?(。ρω-。)』
「……あの、布団……」
深『ん?………あれ?』
当たりを見回し………
深『なべ?(笑)てか寒っ………』
深『………一緒入る?…』
「えっ……///」
深『寒いでしょ?』
「………うん」
深『ほら、おいで……』
一緒の布団で寝る……
まぁ初めてではないけど………
背を向けて寝転ぶ。
深澤さんも最初背を向けてたけど、背中があいて寒い……
とおもってた時だった……
深『ちょ首あげてー?』
そういわれたから首あげると、深澤さんの腕が……そのまま後ろから包まれるように。
「………///」
深『これであったかい。ってか、めちゃくちゃ冷たいじゃん!もう!寒かったよね…ごめんね?』
少し抱きしめる力が強くなって……
ドキドキする。
顔が赤いの自分でわかるくらい。
でも、温かくなってきて、眠気が……
朝……
「…ん…………」
少し動きつらさを感じながら目を覚ますと、目の前にはめちゃくちゃ綺麗な顔…
「えっ?」
後ろには深澤さん。
深『………ん?』
「あ………おはようございます」
深『ん。おはよ………』
といいながら、抱きしめられ………
えっ?ちょ……///
っと1人パニックになってると、
深『ん??』
「え?」
深『なんでここになべ?わら』
「わかんないけど……起きたら…」
深『ふはっ!わら』
そう笑いながらそーっと、深澤さんに抱き寄せられた。
「えっ…///……ちょ……」
深『だめ?』
まだ寝起きで、少し掠れた声でそんなこと言われたら…………
「………ずるい///」
深『え?』
「分かってしてるでしょ?断らないの。」
深『バレた?わら』
「もう!(笑)」
深『でも、なんで断らないのー?』
「え………それは……」
好きだから……なんて言えるわけもない
「てか、深澤さんは、女の人にこんなこと平気でやるんですか?」
あー、聞いちゃった……
深『ん?何?ヤキモチ?』
「へ?いや……違っ……」
深『かぁいいねー❗わら』
「…………///」
深『じゃあ、逆に、ゆりさんは、男しかいないとこに、こんな無防備にして、何もされないと思ってんの?それとも、期待してきてんの?』
「え……?」
そう言われ顔あげると、目が合った……
コメント
4件
ムムムムッ危ない(≧▽≦)
うはっ!遠距離恋愛Σ(◉౪◉ )めめと恋人とか嬉しすぎる😭😭😭😭ありがとうゆりさん! ………ってゆりさんもやらかしてません?(笑)良いなぁ。抱き締められてんじゃん(lll⚆ᗜ⚆)