テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
『学校では人気者、家では35人。』
「運命のルーレット、結果発表!」
リビング
17個の部屋番号が書かれた紙。
そして、34人分の名前が入った箱。
ななもり。がその前に立っている。
ななもり。
「それじゃあ、どんどん決めていこうか!」
ころん
「誰と一緒になるんだろ……。」
莉犬
「俺も気になる!」
けちゃ
「僕、ちょっと緊張してきた……。」
あっきぃ
「俺は誰でもいいよー!!」
まぜ太
「さっきもそれ言ってたな。」
あっきぃ
「だって本当に誰でもいいもん!」
心音
「俺は嫌な人いるけど。」
あっきぃ
「誰だよ!!」
心音
「……。」
あっきぃ
「俺!?」
心音
「自覚あるんだ。」
ぷりっつ
「お前ら朝からずっとそれやってんなww」
みんなが笑う。
そして――
ななもり。
「じゃあ、最初の部屋!」
箱から一枚目の紙を引く。
ななもり。
「一人目は――」
紙を開く。
ななもり。
「莉犬くん!」
莉犬
「俺!?」
「「おおー!!」」
莉犬が立ち上がる。
莉犬
「誰とだろ……。」
ななもり。がもう一枚引く。
ガサガサ……。
ななもり。
「二人目は――」
紙を開く。
ななもり。
「てるとくん!」
てると
「僕!?」
莉犬
「よろしくね!」
みぃ
756
984
49
1
てると
「よろしくお願いします!」
二人が並ぶ。
ころん
「おお!いいじゃん!」
るぅと
「落ち着いた部屋になりそうですね。」
莉犬
「そうかな?」
てると
「たぶん……!」
ななもり。
「じゃあ、二人は1号室!」
「「了解!」」
紙を貼る。
――1号室。
莉犬&てると
ななもり。
「じゃあ次!」
二枚目の組み合わせ。
ななもり。
「一人目ーーころちゃん!」
ころん
「僕!?」
るぅと
「ちゃんとしてくださいね。」
ころん
「なんで最初から!?」
そして二人目。
ななもり。
「ーーロゼくん!」
ロゼ
「俺ですか。」
ころん
「ロゼくん!よろしく!」
ロゼ
「よろしくお願いします。」
ころん
「なんか静かそう。」
ロゼ
「ころんくんが元気すぎるんじゃないですか?」
ころん
「……。」
ジェル
「正解。」
「「wwww」」
ななもり。
「2号室ね!」
――2号室。
ころん&ロゼ
そして次。
ななもり。
「一人目ーーるぅとくん!」
るぅと
「僕ですか。」
ころん
「るぅとくん一緒がよかったー!」
るぅと
「残念でしたね。」
ころん
「冷たい!!」
二人目の紙を開く。
ななもり。
「ーーメルトくん!」
メルト
「僕だ!」
るぅと
「よろしくお願いします。」
メルト
「よろしくお願いします!」
ころん
「メルトいいなー!」
メルト
「ころんくんも部屋に来る?」
るぅと
「ダメです。」
ころん
「なんで!?」
るぅと
「部屋が足りなくなります。」
「「wwww」」
――3号室。
るぅと&メルト
ななもり。
「次は――ジェルくん!」
ジェル
「おっ、俺や!」
そして――
ななもり。
「みかさくん!」
みかさ
「俺ですか?」
ジェル
「よろしくな!」
みかさ
「よろしくお願いします!」
――4号室。
ジェル&みかさ
次。
ななもり。
「ばぁうくん!」
ばぁう
「おっ、俺!」
二人目。
ななもり。
「あっとくん!」
あっと
「俺か。」
ばぁう
「お、よろしくー!」
あっと
「よろしく。」
ロゼ
「二人とも騒がしそうですね。」
ばぁう
「そう?」
あっと
「まあ、ほどほどにな。」
――5号室。
ばぁう&あっと
そして――
ななもり。
「次は――あっきぃ!」
あっきぃ
「きたーー!!」
そして二人目。
ななもり。
「ぷりちゃん!」
ぷりっつ
「おお!!」
あっきぃ
「やった!!」
ぷりっつ
「俺ら一緒やん!」
まぜ太
「仲良し組じゃん。」
あっきぃ
「最高!!」
――6号室。
あっきぃ&ぷりっつ
ななもり。
「次は――まぜ太くん!」
まぜ太
「俺か。」
二人目。
ななもり。
「らいとくん!」
らいと
「お、俺?」
まぜ太
「よろしく。」
らいと
「よろしく!」
あっきぃ
「まぜちー!!」
まぜ太
「また後でな。」
――7号室。
まぜ太&らいと
ななもり。
「じゃあ次、心音くん!」
心音
「俺か……。」
ななもり。
「相手は――」
紙を開く。
ななもり。
「Lapisくん!」
Lapis
「俺か。」
心音
「よろしく。」
Lapis
「よろしく。」
二人は顔を見合わせる。
あっきぃ
「おー!心音よかったじゃん!」
心音
「何が?」
あっきぃ
「いや、別に。」
心音
「……。」
まぜ太
「また喧嘩すんなよ。」
――8号室。
心音&Lapis
その後も次々と名前が呼ばれていく。
ななもり。
「しゆんくん!」
しゆん
「俺か。」
ななもり。
「たちばなくん!」
たちばな
「はい!」
――9号室。
しゆん&たちばな
ななもり。
「けちゃくん!」
けちゃ
「僕だ!」
ななもり。
「だいきりくん!」
だいきり
「おっ、俺か!」
けちゃ
「よろしくね!」
だいきり
「よろしくお願いします!」
――10号室。
けちゃ&だいきり
ななもり。
「ちぐちゃん!」
ちぐさ
「俺!」
ななもり。
「らおくん!」
らお
「俺か!」
ちぐさ
「よろしく!」
らお
「よろしく!」
――11号室。
ちぐさ&らお
ななもり。
「ゆたくん!」
ゆた
「僕だ!」
ななもり。
「そあらくん!」
そあら
「俺か!」
ゆた
「よろしくね!」
そあら
「よろしく!」
――12号室。
ゆた&そあら
ななもり。
「やなとくん!」
やなと
「俺か。」
ななもり。
「おさでい!」
おさでい
「お、俺!」
――13号室。
やなと&おさでい
ななもり。
「にしきくん!」
にしき
「俺ですか。」
ななもり。
「はりまくん!」
はりま
「はい。」
――14号室。
にしき&はりま
ななもり。
「ものくろくん!」
ものくろ
「俺か。」
ななもり。
「やしろくん!」
つきしろやしろ
「僕ですか。」
――15号室。
ものくろ&つきしろやしろ
そして残った二人。
ななもり。
「最後は――」
紙を見る。
ななもり。
「さとみくん。」
さとみ
「俺か。」
そして――
ななもり。
「まひろまるくん!」
まひろまる
「俺か!」
さとみ
「よろしく。」
まひろまる
「よろしくお願いします!」
――16号室。
さとみ&まひろまる
リビングを見渡す。
ななもり。
「……あれ?」
全員が顔を上げる。
ななもり。
「一部屋足りないね。」
るぅと
「え?」
莉犬
「どういうこと?」
ななもり。が残った紙を見る。
そして――
ななもり。
「まだ二人いる。」
「「「え!?」」」
紙を確認する。
そこに書かれていた名前は――
心音。
そして――
Lapis。
あっきぃ
「え!?心音もう8号室じゃん!」
心音
「……。」
Lapis
「俺も8号室ですね。」
全員がざわつく。
ななもり。
「……あ。」
一瞬、沈黙。
ななもり。
「これ、予備の紙だった。」
「「「…………。」」」
ころん
「なーくん!!!!」
ななもり。
「ごめんごめん!!」
リビング中に笑い声が響く。
こうして――
今月の部屋替えは無事終了
新しい部屋での一ヶ月が始まる。
ころん
「で、僕の部屋ってどこ!?」
るぅと
「2号室ですよ。」
ころん
「ロゼくんとだ!!」
ロゼ
「よろしくお願いします。」
ころん
「こちらこそ!!」
ななもり。
「みんな、荷物整理したら夕飯だからねー。」
「「「はーい!!」」」
――35人の新しい一ヶ月。
今月は、どんな出来事が待っているのか。
――つづく。
コメント
2件
第3話、読了!部屋替え抽選会、わくわくしながら読んだよ〜。メンバー同士の掛け合いが自然で、特に心音くんとあっきぃの「嫌な人いる」「自覚あるんだ」のやりとりには思わず笑った。最後のななもりさんの予備の紙ミスも、まさかのオチで35人全員の賑やかさが伝わってくる!新しい部屋でどんな一ヶ月になるのか、続きがすごく気になる。