テラーノベル
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夢×三です
めちゃくちゃ世界観。自己満で作りました。
うちの子が出てきます。知らない人は見て来る事をおすすめします。
そこら辺の常識がある先生はいます
オカルンを屈服させる時みたいにあんまりネットスラング無いです….
6限目の体育も終わり帰りのホームルームも済ませ一人で帰っていると。
「あ、唇乾燥して来てる…。メイクポーチ…忘れてたぁ!!」
そんな誰でもやるミスを校門から出る前だったので 気付けた のは
良かった。 自身の教室に走って戻り机の中を手探りで確認し…
「あった!良かったぁ~…ここで塗って帰ろっと」
「リップクリーム…それと手鏡…….」
「……っと…」
フッと瞳の中のハイライトは消え去り、年輪状のぐるぐるとした模様が
明らかに異変へと変貌してゆく。
持っていた手鏡をコトンと自身の机へ置く音が響く。
「あ“ーーー先生に会いに行かなきゃ….」
「(先生を独占したい先生を独占したい先生を独占したい先生を独占したい先生を独占したい先生を独占したい先生を独占したい)」
実はカシマレイコが裏でこっそり観察している時に
「焦れったいポ..!!!!もっとガッと行くポ!!!!」
「私ならもうとっくにやってるポ!!!!!!!」
と….なり現在に至るそうな…
つまり、活発クラブの店員の時みたいに人を操っているのだ。
カシマレイコの僅かな軽い力で人はこうもなってしまう。
この時だけは誰よりも重い愛を心の内にも外にも纏っている。
彼女に誘導は一切効かない。
この時の記憶は本人の記憶を司る場所から消され残らない。
「先生大好き…♡大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き♡」
「廊下を走らないでクレメンス」
「(先生の声だ…♡!)」
全力ダッシュをして今すぐ会える興奮を抑えて。
「わっ」
「せんせー♡!いえーい!先生とハグしちゃったぁ~♡!」
「保健室へ行きましょうか?」
「え…?病気だと思ってる?元々だよ~!」
「そうですか….」
怪しまれてる?そんなわけ無いよね~
だって完璧だもん!!!
「先生…♡キスしましょ…?」
「駒多さんどう考えてもおかしいですよ?」
「キスしよ!一回だけ!一回だけね?」
「…..それで満足するならボクもしますけど」
「未成年に手を出すのはダメでしょう?」
「大丈夫!私がやってるから!私も同意してるし!」
「….分かりました……」
先生の背中を壁にくっ付け、唇を重ね合う。
蜂蜜の様に甘い雰囲気が作られて、誰にも邪魔されない完璧な計画。
「んっ…(先生の唇柔らか~♡)」
「(もう舌奥に入れて良いよね!?良いよね!)」
瞳が暗い灰色ベースの年輪状から ハートの目へと変わっていく。
「んんっ….!」
「(困惑してる…♡!かーわい~!)」
相手の頬を両手で触り逃げない様にする。
ズルッと舌を口の奥の方へと入れてゆく。
「んっ….!?」
舌を入れた反応が純粋、ウブで可愛いなと思っていると
2人の吐息が暖かく感じて、ついキスに熱が入ってしまう。
「ぷはっ…!駒多さんやはり….おか….しいでしょう…」
「うわー!呂律回ってなくてかわいー♡!」
「…!」
“何か“に気付いた三丈目は急いで駒多の教室へと駆けて行く。
キスの後で体温が上がって顔が火照っているのにも関わらず。
「あっ!先生逃げないのー!」
「私から逃げちゃダメなのに…」
バン!!!
大きな音を立てて2年3組の後ろ側のドアを開ける。
「これは…」
「先生やめて…!お願い!もっとしたいのに…!」
駒多が持っていた折り畳み式鏡をすぐにスーツのポケットにしまうと。
「あれ?何か微妙に位置動いてる…せせせ、先生!?!?」
「どうしてこんな所に…!」
「記憶が無いのですか」
「え…!記憶!?どゆこと!教えてよ先生~!お願いします~!」
「おねが」
「ボクの事そんなに好きなんですか?」
「……….えっ?」
「そっ、そんな訳無いじゃないですか…!?!?」
「先生は冗談がお上手ですねぇ~!」
嘘…何で?誰一人情報は言ってないのに…
何故気付かれた?
なるほどね?先生って生徒の事そこまで知ってるんだ…
「さっきした事、覚えて無いですよね…」
「教えてください!!一体何があったんですか!」
「教えっ…..!?」
壁に手首をガッシリと押さえてスパッと口付けをした事を正直に打ち明けられた。
「う…嘘ですよね?そんな事….」
「ああぁぁぁ…!!羞恥で死にそう….」
動揺が隠し切れてない彼女は顔を真っ赤にその赤面した顔を
手で隠しあたふたとしている。
「ボクもこのまま駒多さんとキスはいくらでも出来ますけどね」
「え?」
「ではさようなら」
「ちょっ….!?」
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帰宅後
私は家に帰ると毛布を全身を覆うように包み込みクッションに顔をうずめ、のたうち回っていた。
「(何であんな事しちゃったの….!?!?)」
「(….恥ずかしいけど明日…先生に聞いてみよ….)」
何で途中で終わらせるポ????
「えっ!?誰!!」
あなたの恋、進展が全くないポ
「怖いんですけど!?!?」
恋の大先輩だポー
私から言えることは
“もっと積極的にガッと行く事だポー“
そう言うと謎の声はその時を境に聞こえなくなった。
「え?もっと積極的に…?ガッと…?」
後日、バグった距離感で接しているのを見られたらしい。
お互いに向き合い相手の足の上に座ったり、彼女が勢いつけてバックハグ的なものをしていたりが見つかったと言う…
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キャラ紹介
如月駒多(きさらぎ こまた)
神高2年生
先生を愛してやまない本当の愛が重すぎる女子生徒。
三丈目先生
原作でもネットスラングを使って意思を読み取るのがギリギリ。
急にキスを迫られたり距離感がバグったりしている。
何を考えているのか分からない神出鬼没の先生。
カシマレイコ
超有名妖怪
八尺様と口裂け女とカシマレイコと言う言い伝えが合体し星子さんでも
倒せない最強の妖怪
駒多に恋のアドバイスをする自称恋の大先輩
個人的に下手くそすぎる….
何だよこれ
深夜テンションの勢いのまま書いて後悔してます…..
コメント
52件
(恐らく全オタクがすると思うけど)原作に沿って!!!一人称!!!ボクを!!!カタカナに!!!してます!!!! (アホみたいに激しい主張それと来る何だこれ感)
神の供物だ…
これね、ホントにただの自己満で作ったの 見て貰えるのもすっごい嬉しいんだけど自己満です