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コメント
6件
ゴフッ…… 先生「卒業までダメよ~ダメダメ」 先生「では、ノシ」 ↑ なにこれ尊いの塊か? もう結婚しろ
え?何やねんこれ
初めてはあの人が良い
前回と繋がってるかは知らん
夢×三か三×夢?もう訳分からん…..
あんまりネットスラング無いです!!!!!!!
「先生…私から距離とったりしないよね….」
いつの間にか朝の登校時刻。
校門の敷居を跨ぐ彼女は誰にも悟られず、気付かれない程の
小声で呟く。
あしらわれたり、嫌われたり、もしそんな事があったら私の
2度目の恋は儚く桜の様にはらりと散ってしまう。
昨夜の寝る前から最悪な未来が脳裏にはよぎっている。
「よし…!大丈夫、大丈夫!!」
両手で頬を軽くぺチッと叩き、自分を鼓舞する。
自分自身を奮い立たせ、1日の学校生活が始まった。
1時間目 国語
国語は比較的楽だ、自分が読む場所を一足先に目を通し、読む番が来たら読むだけ。気持ちも少し浮く。
2時間目 体育
朝から運動はドッと疲れる。しかも男子がバストの大きい生徒へと釘付けになっている。気持ち悪いったらありゃしない。
あと少しでマラソン大会だから直近の体育は全て持久走でキツイ。
3時間目 数学
この時間が全くと言って良いほど理解出来ない。
謎の子守唄みたいで寝てしまいそうだ….。
4時間目 美術
美術は私の2番目に来る得意科目!!デッサンって難しいな….
絵の具でバッバッ置いて行って馴染ませて作品を完成させるのが楽しみなのに…。
給食
お弁当を自分で作って食べます!午後も頑張ろう!
全ては先生に会うため!!
5時間目 理科
今日は実験…○○について調べるみたい….
モモちゃんがいるから心強い!
え?6時間目変更のお知らせ?
6時間目 “社会“
理解がかたつむりより遅い。足枷を両足につけてタイヤを引っ張る修行ぐらいの遅さで、情報が一向に脳へと入ってこない。
先生の声が聞こえて来て、他全部の私語や雑音が消えない。
私が先生の声を聞くと安心しておばあちゃんの膝に座っているような暖かさを感じる。この時だけは時間の進みが速くなる。
なるほどこれが「相対性理論」か…。
部活
いつもハチャメチャなメンバーと楽しくしている
今から○○は____なのかを調べる。
放課後の夕暮れは、空に投影され綺麗なオレンジ色が輝く。
靴を履いて無事に帰路へと着く。本日は終了。
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次の日
手鏡の呪いとは言えども…
あの感覚が頭から離れなくてイライラしている。
恋の大先輩から積極的に行けとアドバイスを貰ったので
頑張ります!
「駒多って最近ムスッてしてんじゃん」
「何か嫌ーなことでもあった~?」
「ウチならいつでも相談のるよー?」
「モモ…気遣ってくれてありがと…」
「気にしなくていーよっ!ウチら親友だし!」
親友のモモが軽く心配された…..
そんなムスッとしてんのかな?
「うぅ….勇気が…..」
いざやってみようと思うと緊張して中々声が出ない。
たかが先生を呼ぶだけ、されど声を掛けるだけ。
簡単な事なのに、あの日の出来事を思い出して勇気が後退り
してしまいそうで。
「せ…せんせっ……」
声を絞り出してやっと言えた。後は何て返されるか。
「何かありました?」
「せ…先生の事が」
「す…..っ…….」
「好きです!!!」
吹っ切れて告白してしまった….
「…..ボクも一緒です」
「え?」
「卒業式まではダメよ~ダメダメ」
「….ぁっ」
「では、ノシ」
先生は興味がある=好きみたいな思考であって欲しい
卒業式終わったら皆の記憶から消えるけど駒多ちゃんは忘れちゃ行けない私の恋人って思ってるからずーっと記憶の中に貼り付いてる的な。
何だこれ、過去最低更新したわ